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日常とのはざまで

ドン・キホーテとエリザベートと白鳥の湖とシンデレラとXファイル!が頭の中でぐるぐるしています・・・

共通項は「非日常」だけです(笑)

その中でK-バレエ関係でつらつらと

ドン・キの楽、カーテンコールの最後の方はくまさん♪一人で、その姿を見たとき、猫も正直、“これで満足して引退なんてしないでよ!!!”と思った(^^;
“アリ”→“パック&ラプソディ”→“バジル”と来たので、巷では引きの大勢に入っているとか、踊り納めだとかの噂が漂っているようにゃが・・・

ご本人は(少なくとも公式の場で)そんなことを言ったことはないと思うのだけど?
(必死に記憶を手繰り寄せるの図・・・誰か突っ込んでください!)

ので、カテコでのフトドキなつぶやきを反省してます。<(_ _)>

みゃーおさんについては・・・
昇格おめでとう!ですね~。ホントに頑張っているものね~。今回は西日本営業担当みたいだったし、合間にゲートでの“ふれあいレッスン”まであって(密かに小腸炎の一番の原因だったのではと心配してます 笑)忙しかったのでは?
こちらもなんとな~く、くまさん♪の“後継者”みたいなレッテルが貼られつつあるような気がするけど・・・何もかも背負うのは大変だし、普通に素敵なダンサーであれば良いんじゃないかな~と思う(ご本人、どう思っているのか知らないので勝手なこと書いてますが)。ただ、本当にご自分の望む方向に行っているのか、どーしても無理!ってな時に、そう言える環境なのかが気になるところです。

昇格といえばビャンバさんもおめでとう~
妙に(笑)脚の綺麗なガマーシュが印象的でした。今回はバジル達に絡むシーンも増えて楽しかった~。ガマーシュ役はずっと一人だったのかな?(目立たないけどもしかして痩せてませんかね・・・)。ここのところずっとお笑い担当だったので、そろそろシリアスな役も観たいです。

その他にも公演と教師を兼務している方々や、(そうでなくても)公演を踊りきったメンバー皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした~。(←見てない見てない)

そうそう
今朝の読売新聞に「くるみ割り人形」公演の、大きな広告が出てました。
(一面の半分くらいの大きさかしらね~)全国的かな?うちは多摩版だけども・・

日常に完全に戻ってくるのにはもう少し時間がかかりそうです(いいのか?受験生の母!)
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ドン・キホーテ

K-バレエの楽日に観てきた。

楽は・・・とにかくもう最初から客席は盛り上がり、いたるところ拍手だらけ。
多分くまさん♪はじめ、メンバーの方々は楽ということで、はっちゃけモードだったのではなかろうか。だから少し勢いが余ったようなシーンがちらほらと。例えば、くまさん♪バジルの三幕のグラン・パのコーダで、危うく手をつくか?というような所も、なんとか持ちこたえたり(思わず“よくこらえたっ!と叫びたくなるような・・・なんか大ちゃんのクワドラプルを見るときのような感覚・・・笑)

でも全体的には明るく、楽しい舞台だった。元々面白いシーンばかりなのに、キトリが後ろにぽーんと投げたバラの花が、バジルの顔面直撃とか(ちょっと舞台から遠くて、くまさん♪の表情まではよく見えなかったんですけどね)偶然も盛り上げに加担していた気が。

キトリの荒井さん、前からもそうだったけど踊りだけじゃなくて、演技も光ってる。本当に表情豊かで・・・バジルが狂言自殺して“きゃ~っ!”なとき、とびきりチャーミングだった!
キトリって一幕からずっと出ずっぱりで、実に大変な役だと思うのだけど最後まで見事でした。(天晴れってこういうことね~)

あ、あと神戸さんのキトリを観たときに特に感じたのだけど、キトリって別に気が強くなくてもいいんだ。そんなに勝気じゃなくても、普通に嫌なものは嫌って言えるくらいで良いわけで・・・ちょっと思い切りが良いけど(すぐに駆け落ちしちゃうところが)、それだってノリが良いってだけかも(^^

エスパーダのみゃーおさん、今回は観るのは2回目で、やっぱり楽の方が勢いがあったように思える。布さばきは前の方が綺麗だった気がするけど・・・。


作品全体で見ると、エスパーダや闘牛士をはじめとした男性らしさ(ジプシーの場もそうね~)、夢の場の女性らしさに加えて、サンチョ・パンサやガマーシュ&ロレンツォを含めた、街の人々の面白さあり、じっくり考えると?ちょっと暗い面もあるキホーテのシーンもあり、さらにさらには王道のラブストーリーもあって、何もかも入ってる作品なのねえ・・・。

満点!と言ってもいいけど、あえて(あえてですよ!どーしてもっていうニュアンスの!)減点するなら・・・
男性に比べて女性の色気があんまり感じられない。特に大人の色気が・・・多分メルセデスあたりが一番の担い手なんだろうけど、健康的な役なのよねえ・・・、捉えようによっては“花売り娘”は夜も仕事してたりする設定があるかもだし・・・

そういう意味では、子供でも安心して見られる、健全な作品だということも売りポイントと言えましょう(^^
(無理してお色気シーンを入れなくてもいいです)

とにかく最初から最後まで、自分もバルセロナの町の住人になった感覚で、楽しめた公演でした~。
(終わっちゃって寂しい~~泣)
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体力なし

今日はシゴトは休みにして、健康診断に行っていた。派遣会社指定の施設がどこも遠いので・・・Kバレエに近い後楽園のにしといた(別に検診に行って帰ってきただけなので、ストーカーじゃありませんよ 笑)。終わったのが14時半で、昼抜きだったから食事場所を探したのにゃが・・・空腹すぎて何腹なのか分からなくなってしまった(←「孤独のグルメ」風)

そんなこんなで、そういえば前の前にいたヤクザな会社はどうなったかと、つい気になって飯田橋まで歩いてしまい・・・。
とりあえず会社の看板だけはあったことを確認。2年前まではよく歩いたよな~と思いながら、なんとも言えない気分になってしまった。

さらに帰りには吉祥寺に寄って買物したりしていたら・・・家に帰りつく頃にはすっかり夜で(^^;

やっぱり疲れたな・・・と(血も抜かれてるし)。

前置きが長すぎ。

一旦切っちゃおう。
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Donq(仮題)

K-バレエの「ドン・キホーテ」楽を観てきたのですが・・・ちょっと疲れが出てしまったので感想は明日にでも(と、言いつつ実はもう日付が変わっているのだが)

取り急ぎデータだけアップ!

データリンク
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エリザベート 20周年記念コンサート

かねてより買ってあった、この日。なぜにこの日にしたのだったろう?(と、いうのも、Kバレエでみゃーおさんがバジルを踊る、唯一の東京公演にぶつかったもんで)。チケットも巡り合わせだと思うので、基本先に入手した方に行くことにしてる。今回はだいぶ悩んだけど・・・みゃーおさんのバジルは、次回に観る事にしましょう(^^ (あるでしょ?)。

さて、初めて行くシアターオーブ。(ついついオーチャードのクセで、駅の反対側に行きそうになる・・・)
出来たてで綺麗だし、11階でロビーがそこそこ広く、ガラス張りで見晴らしも良い(高所恐怖症の方にはちょっとなんかもしれないけど)。ホワイエのドリンクは多分今までで一番高かったな~コーヒー一杯で¥500だもん。美味しかったからまだ良かったけど・・・半分くらいは夜景代かな(笑)

客席も段差があって、千鳥配置だし結構見やすいと思う(今回は2階だったから、1階はどうかわからない)。すんごく広くもなく、狭くもなく、ちょうどいい感じ。音も良かったと思う。
舞台の装置は、今回は中央のせりぐらいしか使ってなかったから、後はどうなのか??

で、肝心の内容。

「コンサート」だから、一曲一曲切れて、ハイライトだけかと思ってたのよね。
でもそうじゃなくて、本編と殆ど変わらない流れで、それこそ背景や物が少ないだけでずっと続いていく・・・(あらま~)。
猫の比較できるものは東宝版だけだけど、違うったら、ツェップス達革命家たちが出てこなくて、政治色が薄かったことと、二幕の流れがちょっと違う(青年ルドルフが出てくると、闇が広がる→皇帝とルドルフのケンカ→ハス→コルフ島→ルドルフとシシィのシーン→マイヤリンク)くらいか。
いきなり「闇が広がる」なので、一瞬??だったけど、その後の流れはこっちの方が自然だと思った。特にコルフ島が浮かない。
この舞台を見たら・・・背景だの大掛かりな装置は要らないんじゃないかって思えた(特に電光掲示板のシシィ落下なんて特に!)。役者さんたちの演技だけで十分!っていうところがいくつもあった。

役者さんについては・・・
シシィ像が新鮮。日本のよりずっと野生の動物みたい(苦笑)。ひたすら抵抗して、自分の立ち位置を勝ち取ったというのが強調されてる。マヤさんは歌は安定してるけど・・・可憐さはないわな・・・姫さま抱っこされるときも重そうで・・・orz

マテさん、喉がきつそうだった(昼夜公演だったから?)。全然声が出てない気が。残念だ・・・
トートの役柄もシシィに合わせてなのか、すごく荒々しくてドライな感じ。

あとはみんな文句なしに良かった(^^ 特に高嶋さん意外の男性のルキーニが堪能できたのは貴重だった!(声も良かったし)

舞台横に日本語訳が出るけど、歌詞ではないので、今まで馴染みがあった歌詞と比較すると“ええ~!こんなニュアンスだったんだ~!”ということが多々あった。

カテコの音楽、ちゃんと役柄に合わせて変えてくれるのが嬉しかった。初演の頃は東宝のもやっていてくれたのだけど、途中からいい加減になって・・・いつもルキーニの音楽でフランツが出てくるのが凄く嫌だったんだけど、今日はきちんとしていて良かったなあ・・・(ハプスブルグ家のテーマ音楽が凄く好きなので)。

リピート客も多いのか、ハンガリー独立のシーンでは客席でも白いスカーフ?を振るのが通らしかった(^^ (一体何が始まったのかと・・・) あ、この部分はちゃんとマジャール語っぽかったな~“エリーザベート”じゃなくて“エルジェーベト”って歌ってた。“えーやん”も全然”えーやん”には聞えなかったし。

カテコの客席は殆ど総立ちだった。・・・やっぱり愛されている作品なのね!

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