goo

付記

「Dr. コッペリウス」の、例の糸川博士。

冨田さんの「惑星」を聴いて、思わずこれを踊りたい!と貝谷さんにかけあったところ、まだ舞台に立てるレベルではないと言われ(言う方もしっかりしている^^;)
でも、諦めきれなかった糸川さんは
「みずぼらしい学者」という役で舞台に立ったそうな(引きさがらないところがまた凄かった・・・)

どんな舞台だったのだろう・・・


考えてみたら、ワタシは冨田さんの惑星を「レコード」で聴いていたのだった(ませた中学生ですかね、年がばれるー)。
アナログっぽいはずだわ(笑)いまでも実家に残っているかしら・・・
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

Dr.コッペリウス

コッペリアでちょっと思い出したのが、故 冨田勲さんの「ドクターコッペリウス」、これが遺作になってしまった(泣)。
この期に?ディスクでget。メロディ的にコッペリアに通じるところはスワニルダのバリエーションだけなのだが。
音楽全体はさすがで・・・。

初音ミクの踊りもポイントではあろうけど、生のダンサーを見慣れていると、やはり不自然なところも多く・・・(ごにょごにょ・・・)

ストーリー的にもあまりコッペリアには関係なく^^; ベースは羽衣伝説なのだそうな。もう1つ、コッペリウスが冨田さんで、最後に親交のあったドクターイトカワ(宇宙工学者の糸川博士)と再会する、という話にもなっている模様。

へええ・・・だったのは、糸川博士が60歳を過ぎて貝谷バレエに入っていたこと(バレエ好きだったらしい。どうせなら子供バレエは貝谷さんのところから動員すればもっと良かったのでは?)。
で、
うわ~だったのは、第0楽章の次が第3楽章なこと。第1・2楽章は未完だったのね、亡くなる1時間前まで仕事をされていたというので、なんとも切ない。ぜひとも完成させたかっただろうに・・・。

電子音楽^^;にはアレルギーがあるけど(だって何聞いても音自体が面白くない)、冨田さんの作品だけはわりと楽しめた。なにしろホルストの「惑星」はオリジナルより先に冨田さんのを聴いたし。デジタルだけどアナログっぽいというか、1周回ってツボに収まってる、という感じ^^

このコンサート収録会場もオーチャードホールでしたね・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

農村バレエ^^;

2日連続で「鎌」の出てくるバレエを観たぞっ・・・と。(一番はそこ?)

昨日がKのコッペリアで、今日がバーミンガムロイヤルの「リーズの結婚」。「リーズの結婚」は邦題で、ロイヤルだけど、舞台装置には「La Fille mal gardée」の文字が(なんかややっこしいな)。

コッペリアの舞台はポーランド(だからマズルカ多用)、リーズはフランスなのかなあ?
でもどっちも基本が農村^^; それにしてはコッペリアの方はあまり生活臭がない(仕事の踊りはあるけど、エキシビション的な扱いで)。変わり者のコッペリウスが中心にいるからか?・・・シモーヌ(リーズの母)もかなり変ではあるが・・・。
たぶんコッペリアの方が時代が下っていて、農業も機械化してきて?時間的余裕があるのかもしれない。
リーズの方はずっとニワトリが鳴いたり、牛が鳴いたりしているような、ほのぼの、のんびり系なイメージだった(だけど人はしっかり働く)。
本物のポニー?ロバ?が出てくるバレエも初めて見た。ちゃんとカテコにも登場する^^;
凝ったストーリーではなく、むしろよくありそうな話だけど、日本にはない風習とか暮らしぶりが折り込まれているから、こういった作品は絶対に日本では作れないと思う。反対に日本の暮らし満載なバレエは作れるかもしれない。ニーズがあるかどうか知らないけど・・・。

ダンサーについては、コッペリアは何しろスワニルダの毛利さんが素敵にゃった。踊りも演技も雰囲気も。あんまり姉御風じゃないのが特徴か?まあ、Kのはそれほど威張った役じゃないし、初主役だから、そうそう貫禄はないわけで。でもかえってそれも可愛い方向にプラスになっていたかも。

フランツの篠宮さんはちょっと固かったかな~。ブルーボーイを見たときに、うってつけだと思ったのだけど。考えてみるとフランツって笑わせる役だからとても難しいのか?ちょっとでも「これで笑ってくれるかな?」なんて気持ちがあったらできないと思う。
おまけにくまさん♪フランツを見てしまっていると、ハードルがめちゃ上がってますから。だってコッペリウスに見つかって、窓に向かって逃げようとする後ろ姿だけでも笑えるんですもの。下手するとスワニルダよりキュートなキャラクターになってるわけで。
あ、踊り自体にはなんら問題なかったけど(←えらそう)

あと初めてキャシディさん以外のコッペリウスを見た(ビャンパさん)。悪くないけど、変人度(笑)というか、不気味度が少し少ないかな~。これはどこがどうって、よく分からないのだけど。たぶんほんのちょっとのことの積み重ねなのだろうな・・・。


リーズの方は主役がわりと小柄で(ってリーズ役は平田桃子さんだし、コーラスはマティアス・エイマンさん)、きびきび系で気持ち良かった。主だった役が少ないけどやっぱりシモーヌ役のマイケル・オヘアさんが出色。配役表も入ってなくて撮っておいた写真を確認したけど、名前が一番上(あらまあ)。もうけっこうなお年なんじゃないかと思うけど、もしかして木靴の踊りは伝説級?。

ふと考えたら、コッペリアって人間関係が希薄。親子関係が1つも出てこない(スワニルダにもフランツにも親はいないんだろうか~勝手に?結婚してたけど)。

偶然の一致だろうけど、2つの作品を連続で見たからこそ、新たな発見があった気がする。

で、今回自分で踊ってみたい!と思ったのは、リーズに出てくる雌鶏(爆笑)。もちろんそんな体力も技もないけど!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

浸ってます

昨日の晩からちょっとバレエイベント押し^^
今朝も仕事に行くより早く家を出て(結局開場前に30分近く待たされたけどー、あんなに早く集めなくてよかったぢゃん!)
公演(K-バレエのコッペリア)を見たのは夕方^^;

感想はちょっと後で。

明日はバーミンガムロイヤルのリーズの結婚。ちゃんと見たことがない作品で、ここのならいいかな?と思ってだいぶ前にチケットを買ったら・・・Kの公演と被ったのねえ・・・(定点観測ができない orz)

既に少し息切れしてるけど大丈夫かしらっ

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

とりあえず?

やまぐちさんの出演する新作の発表があったのだけど、

東宝のホームページ

情報が少なすぎて、こっちが苦笑い^^;

出演者も全部は決まってない?(他って・・・)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ