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知らぬ間に

今月初め頃、紅葉したモミジを見に行きたいとぼーずが言い、“行かなかったら庭にモミジの木を植えるからねっ”などと物騒なことも言っていたのですが・・・庭の枯葉拾いをしていたら見つけてしまいました。

小さなモミジ(カエデ)。ぼーずが植えるまでもなく、もう勝手に生えてました。しかもこれ、ちゃんと紅葉してます・・・。

どこかから種が飛んできていたんでしょうね~。

ぼーずに言われたとき、一瞬植えるなら池の近くかな?と思っていたのですが、これが生えていたのも、まさに想像したような場所。出来すぎだわ~~

今年は他にもどうやら桑の木が生えてきまして・・・しかもリビングの窓のまん前に。すでに2m位の高さに伸びているので、どうしたもんかと考えています。桑の木はめちゃくちゃ成長が早いので、手入れが大変に違いない・・・。でも実がなったら結構好きなのよね~。沢山とれたらジャムにしても良いな~。とりあえず実が付くか、様子見かな。
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パイレート・クィーン

観て来ました。多くを望まずに行ったせいか(ごめん)、思ったよりは楽しめました。
以前、“セットは甲板だけの船だったりしてね~”なんて書いていて、驚いたことに実際もそれに近かったのですが、想像よりはキレイだったし(細かいことを言ったらキリはないが)。

ストーリーは・・・内容が薄い・・・。悪く?言えば、サン○オピュー■ランドの出し物か?だし、良く言えば、まるで絵本のようだわね。「むかしむかし、あいるらんどのちいさなしまに、ぐれいすというおんなのこがおりました・・・」的な。無理して大人目線でとらえるなら、各地の紛争も、女性同士なら案外簡単に決着つくのかも。政治はいまだに男目線で、母性とは縁が薄いから解決しないのか?・・と言ったところかにゃあ。

何かちょっと考えたくなると、それを阻止するかのよーにアイリッシュダンスシーンが入ってきて、雰囲気に流されつつ終わる感じ。猫にとっては深く考えてはいけないミュージカルの2番目の作品(1番目は「ダンス・オブ・ヴァンパイア」)。

演じている人については・・・やまぐちさんの実年齢を頭から抹消していれば、十分楽しめるのではないかと(ひどい言い草だ~)。見た目が若く違和感がないから余計に猫には何かむずがゆいものを感じるだけで・・・。
エリザベス女王は元々年齢不詳な役だし、グレイスは急速に成長するけれど、ティアナンには具体的なエピソードがあまりないから難しいのかな~。でもお歌は最初からかっ飛ばしなので、こりゃホントに体力勝負だわ・・・。一番良かったのは子供を云々、しみじみと歌う曲かなあ。

最後に二人が再会して、昔と同じ~と歌うシーン、歌詞があまりにもリアルで、心の中で「うんうん、そうだろうね・・・」と深くうなずいてしまったよ。

その他のお歌は・・・涼風さんはホントに難しい音程をよく・・・と思うし、保坂さんは声の質が不思議と誰とでもよく合うんだ。やまぐちさんとのデュエットでは、声質もパワフルさもいままでで一番相性が良かったな~。
あとグレイスとエリザベス二人のシーンは、元四季と元宝塚の対決だわ!と思った。

この作品の猫的な最大のツボは、新鮮なやまぐちさんが見れたこと。
“グレてやる~!”とばかりに泣きながら下手へ退場~なやまぐちさんなんて想像だにしていなかった!(しかも微妙にでんでん風味)。もしやどこかでアイリッシュダンスのステップでも特訓してるのか?と思わせながら(そんなこと想像してるのは猫だけだろうが)、実は岩陰でいじけていたティアナン~なんてのを見られるとは夢にも思わなかった!
猫はこの2点だけで満足です(笑)

カーテンコールで客席降りをしたのは・・・単にダンスステップを踏みたくなかったからと推測。

写真は新しいろっくりばーグッズのひとつ。「トートバック」とあったような気がするけど、小さい~(下に敷いているのが作品のプログラム)。あとは鏡とTシャツがあったけど、Tシャツはデザインが激しく微妙だったな~~。
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エンドレス ロミジュリ

ここしばらくは12月に向けて「くるみ割り人形」をまた聴いていて、ようやく頭からロミオとジュリエットの音楽が消えてきた・・・と思っていたら、ともさんの出た「名曲探偵 アマデウス」(再放送を見た!)が、ロミオとジュリエットの回で、さらに「スーパー バレエレッスン」の締めくくりもそうで、また音楽が戻ってきちゃいました。

番組の中でお話しているともさんは、ちょっとお疲れ?な感じに見えました。いつの収録か分からないけども、多分いつも忙しいのでしょーがないか・・・。

番組の中ではありませんが、しばらく前に脚を痛めたという報告があり、その後回復はされているようで、少し安心しました。でもこれからまた年末のコンサートが目白押しなので、ご自愛して欲しいものです。なにしろ指揮も過酷な立ちシゴト・・・。

ちょっと嬉しいニュースも! 今年のベストドレッサー賞インターナショナル部門に選出されたのですね~。コンサートのときはもちろん燕尾服ですが、それ以外ではジャケットを羽織っていらっしゃることが多いように感じます。で、インナーの襟ぐりがけっこう大きいことがあって、たまにドキっ!とすることが・・・(これは「見えちゃわない?大丈夫!?」な、ドキっ!ですので・・・笑)。

「ロミオとジュリエット」はともさんの1stアルバムなのです。
ジュリエットとロミオの部分を中心にした抜粋版で、CDにはシェークスピアの戯曲をもとに、マリインスキー劇場・サンクトペテルブルク音楽院に残るバレエ台本などを、ともさんが翻訳・編集した解説が付いてます。
それによると、バルコニーシーンの音楽では、始まってから4:02に二人の“初めてのふれあい”なんですね。でもさすがにバレエだと、そこまでは引っ張れないようで、もっと最初から触れ合ってると思います(当時の振り付けはそうだったのかな~)。

なんて、ごちゃごちゃまた回想していて・・・明日のパイレート・クィーンで頭の中の音楽が置き換わるかにゃあ・・・(やまぐちさんエクステか~うーん、微妙~~)。
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パイレート・クィーン

ここのところバレエ・・・というより、「ロミオとジュリエット」に嵌ってましたが、ミュージカルの方も始まります(猫的に)。

やまぐちさんの出演される「パイレート・クィーン」が今週末から開幕です。日本では海賊はパイレー“ツ”と書かれたり言われたりするので、なんでパイレー“ト”なんだろ?と思って辞書を引いたら(今更かよ!)pirateで“海賊”なんですね~(結局なんでパイレーツ?単なる誤り?)来年はK-でも「海賊」を上演しますが、バレエの場合はなぜかLe Corsaireで英語じゃないのよね。仏語ですかね??(これまた、なんで?)

これから上り坂~というようなイングランド相手の、アイルランドの海賊話。初めからして規模が違うじゃん・・・などと言ってはいけないのでしょうか。そのハナから形勢不利な主人公の恋人役(愛人ではないのか?)のやまぐちさん、損な役回りが、目に見えるような気がするのは猫だけでしょーか。

にゃんとなく不穏な気配がするけれど、保坂さんとやまぐちさんが共演する舞台って、実は生で観るのは初めてなのです。どちらも某劇団にいらっさる頃のミュージカルもぽつぽつは観ていたのですが。知ってるのはTV放映のあった「ドリーミング」(ふっる~!)・「オンディーヌ」・「テッサ」(これだって古いっ)ぐらい。今はすっかり熟年カップル(などと言ってはいけないのね?)、どんなもんなんでしょうか・・・。

楽曲はあまりまだ知らないのですが、公式サイトのブログによると、アイルランドの入り江を思わせるような美しい曲・・・とあって、でもそこに貼ってある写真がどー見ても入り江というよりは、ぶっつけ潮おもてな岸壁(いかな海賊船だろーと着岸は不可能だろう・・・)なので、全くイメージが湧きません
あ、でも11月12日の投稿はやまぐちさんのインタビュー動画です!しかしこれもまたなぜにやまぐちさんは100%カメラ目線ではないのか?何か別の収録を横から撮ったのだろーか?。実に謎の多い作品です。

例によって?初日に観る予定ですが、週明けがシゴトの締めだということが一番気分が盛り上がらない原因・・・(ということにしておこう)
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仕分け

なんだかさかんにやってます。
毎日のように新聞に載る結果を眺めていると、芸術や子供の情操にかかわる部分は真っ先に削られてしまうのね・・・と思う。確かにもっと身近な生活に直結した部分の方が優先されるべきではあるけれど・・・精神的な豊かさがない社会って、どうなんだろ?ますますギスギスして、凶悪犯罪とかが増えないのかにゃあ・・・。
最も日本人は昔から働きバチと言われて久しいので、元々こういったことが不得意なのかもね。

学術的なことはいくらか見直しの見直しがあったようで・・・。
でもいまだに世界最速のスーパーコンピューターが米国製だとは知らなんだ。

ポスドクへの支援も削減なのだとか。友人のポスドクはとても苦労しているのに・・・(T-T)。今年度は収入がいきなり3~4割減になったそうな。しかもそれが分かったのが前年度の3月(何の手も打つ暇がない)。それだけ減っても仕事量は減るわけもなく、残業も休日出勤もあるという。職場が国立(くちたちじゃなくて「こくりつ」!)・・・しかも直轄は厚生労働省の研究所というのが笑えない。(新型インフルエンザで度々メディアにも出てくる研究所ですよ~)正職員はこの上なく安定してるみたいですけど。

日本なんて資源がないんだから、技術力とか形のないものに力を入れた方が良いと思うけど・・・そんなこと言ってられないほど余裕がないってことでしょうか・・・。
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