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カルミナ・ブラーナ

KバレエTokyoのカルミナ・ブラーナを観てきた(25日)。
初演が2019年なので、もう5年くらい経っているのですねえ(間にネット配信もあった・・・)。

私のポリシーから言ったら見ない部類に入るのだけど、くまさん♪が出演されるということで例外処置(苦笑)。
観た感想は「やっぱり面白い、踊りがどれも素敵」。
古典ではないけど楽しめる作品。ストーリーは置いとくとして(置いておくのか!?)。
一幕ものなので、本当に一気阿成。
で、神父さんsが一番好きなのは変わらなかった。
何度でも繰り返して観たい・・・映像のときはいろいろな角度から見られて、それも面白かったなー
当日は上演中の拍手、ブラボー等はご遠慮ください、とのことだったけど、ここでは思わず拍手が出ていた。
(私も拍手したかったぞ)

くまさん♪は衣裳が変わっていて(白シャツ)、冒頭の演出がちょっと変わってた(アドルフに黒い塗料を塗ったくられる)。
・・・それが良かったかどうかはよく分からない。前の方が衣裳っぽくて好きだったかも・・・。

悪いときばかり書くのもなんなので、書いておく。
今回は視界を遮った(それほどじゃないけど)のは、指揮の井田さんだけだった。
曲が曲なだけに、井田さんの息遣いまで感じられて(アクションが音楽よりほんの一瞬早いわけで)大変楽しかったです。
そんな席でくまさん♪を観たのは・・・海賊の初演以来かなあ・・・
でも成田さんのキュートなポワントは見切れるのよねえ(あ!結局愚痴った)。
だからといって2列目は前列の方の頭が絶対に邪魔になるので、もっと嫌いだ・・・

視界良好だったのでよく見たせいか、飯島さんが苦手な理由も分かった気がした。
それは私の中の音感とのズレが大きいってこと。特に最初の方がそうだった。
だから、なんでそうなる?って違和感がずっと付きまとって、すっきりしない。
結果疲れる・・・
(舞台上と客席ではオケからの距離も違うから、違和感があるのはしょうがないかもしれない。だからこれは個人的な感想なのです。)
不思議なもので、娼婦の役より、アドルフのような役の方が女性らしさが感じられもした。
これは前の関野さんと、どうしても比較するからかもしれないけど。
髪型はどうするのかなーと思っていたけど、ふつうにお団子ヘアだったのが意外でもあった。
(次の役もあるから、髪は切れませんかね)

ラスト、くまさん♪が力いっぱい振り回してましたねえ・・・あのシーンはそれで正解・・・なのかなあ・・・なんかちょっと違う気も・・・
あまりアドルフにフォーカスすると・・・なので、ここらでやめとこ。


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寂しくなります

先週、かねてより療養中の叔父が他界。御年91。
最期というものは避けられないけど、近しい人が減っていくのは悲しいし寂しいもの。
叔父は父の一番下の弟なので、それより上の方々も既になく・・・
お見舞いに行くと、病院ではわたしも旧姓で呼ばれたりして(姪だと言うとるのに。未婚に見えましたかの?)
もうこの先旧姓で呼ばれることはないかも(あ!リコンすればあり得るか!)。

さておき備忘録代わりに経過記録。

お正月気分が抜けきらない休日の早朝、入所していたホームから連絡があり救急搬送されたとのこと。
その時は発熱が主、でも感染症は出ず、一旦ホームに戻る。
2日後に再度受診して、細菌性肺炎の疑いで入院。
肺炎自体はわりと簡単に治って安心したものの、腎臓トラブルが見つかり検査等々・・・そのうち尿閉状態に近くなり
ステントを入れる手術を受けるも上手く行かず、2日後に腎ろう処置。
それもあまり効果がなく、人工透析が必要になるということで転院・・・
その日がまた大変だったorz
急激な血圧低下で一時は危篤状態に。
でもなんとか人工透析のできる診療所に入り、処置が始まる。
1週間程度で安定するも・・・ここにきて急変。
実は転院して少しして、がんであることも分かったのだが(ステント手術より先に明らかにしてほしかった!)。

最後の2カ月半くらいは意識もあまりはっきりせず寝たきりで、辛かったかな・・・。

転院予定の日、本当に危なくてもう覚悟してください的なとき、声をかけるくらいしかできないので、せめて好きな音楽でも聴かせようと
y〇utubeで探したのが「美しき青きドナウ」。そういえば叔父はウインナワルツが好きだった、と思い出し。
一番上に出てきたのが小澤征爾さんのニューイヤーコンサートの。
結局透析などの治療が始まってしまって近寄れなくなり、それは叶わなかったけど(まあ、その時点では一応とり止められたし)。
はー・・・と帰ってきて知ったのは小澤さんの訃報。

なんだかなあ・・・とも思った。もしかして聞かせていたら、一緒に橋を渡ったのかなとも。
ちょっと不思議。

叔父は2019年末に他界した叔母の伴侶。
叔母、母ときて、だんだん事の流れはわかるものの、後悔はつきものだし、それぞれ違う原因があって毎回凄く考えさせられる。
今回もまだまだ整理がつかない。
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ドラマの話

ここのところ宮尾さんの出たドラマを2つ見たので。

「アンチヒーロー」の方は犯人に暴行を受ける被害者役・・・痛そうな役だった。
身体的にも痛そうだけど、ふだんから周りに好かれていないという設定も痛かった。
でも、参考資料としてで使われていた写真はすごくノー天気(どこでバカンスしてた?笑)。

「イップス」の方では犯人に殺害される役。これも痛そう。
しかしこのドラマ、設定がテキトーで可笑し過ぎ(ってこの回しか見てませんでしたが)。
最初は店のオーナーということで、渋めに登場して、ケーキ味見して、おっラブシーンか〜と思ったら・・・
いきなり殴り殺されてた、しかもヤシの実で(爆)
絶対これ、「意外な凶器で」っていうコンセプトが先にあったんだと思う。
一番笑ってしまったのは、殴り殺しておいて 「貴方がいなくなったら、ここに居る意味ないじゃん」って。
あんたが殺ったんでしょ、あんたが。
不可解なのは、凶器にもなったココナッツ、中身は使えるのが分かっていたのに、わざわざ別に追加発注してるとこ。
結局それが犯行の証明になってしまう。(明らかな証拠がないと視聴者もすっきりしないから?)

でもワタシが一番すっきりしなかった点は、自分より背が高いヒトの後頭部をヤシの実で殴り殺すのって、すごく大変だろうってこと。
ハンマーみたいに持ち手ないし、よっぽど芯を食わないとダメージ与えられないでしょ。
どんだけ腹筋背筋が強いのかと・・・

結局浮気も何もせず、本当に彼女を思っていて、必死に説明もしていたのに、理解してもらえず(保留にもしてもらえず)、厨房でクリームに滑って転んで死んでしまったことにされそうになるという、なんて可哀想な役・・・

スポット的に出るとなると、被害者役が手っ取り早いんですかね。
お疲れさまです。

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遍歴の記録

ちょっと溜まってきたので、ここまで見学した土器の展示場所を記録(連休でもないとまとめる気力が湧かない・・・)

2023.9.14 釈迦堂遺跡博物館 山梨県笛吹市
とにかく数が多くて、見応え満点。ここを見て確実にはまった・・・。
学術的というよりは美術館風。写真も綺麗に撮れる。

2023.9.23 東京都埋蔵文化財センター 東京都多摩市
ここも結構な数、説明も適度。屋外の復元住居が雑木林の中にある。他にも竪穴住居の復元したものはあって、大概開けた公園に作られていて周りは芝生なことが多いけど、実際はこんな風にうっそうとした林の中にあったのかも。

2023.10.8 水子貝塚資料館 埼玉県富士見市
ここの目玉土器でさらに深みにはまった。考えれば考えるほど謎が増える。
公園の中にある資料館。

2024.1.6 埼玉県立歴史と民俗の博物館 埼玉県さいたま市
ちょうど縄文土器の企画展があったので、是非にと(大宮ゲートの帰りに寄った^^)。
展示物のQRコードから説明が読めて、家に帰ってからもそれが読めたのが地味に嬉しかった。
(館内限定かと思っていたので)
これ、一体何に使ったんだろう???な土器も。謎は謎を呼ぶ。

2024.2.17 小金井市文化財センター 東京都小金井市
こじんまりした展示室だけど、興味深い土器もあり。
小金井公園の梅も見た。桜の季節も良いだろうな・・・

2024.2.24 八国山たいけんの里・下宅部はっけんのもり・東村山ふるさと歴史館 東京都東村山市
土器自体はあまり・・・
水の湧き出しに守られて木製の遺物が残っていたのは貴重。漆を使ったものが目玉品か。

2024.2.28 武蔵村山市立歴史民俗資料館 東京都武蔵村山市
わりとこじんまりした資料館だけど、ツボにぐっさりハマった遺物があった。
残念なのは個人用途でも趣味レベルでは写真撮影が不可だったこと。そんなことを言われたのは今のところここだけ。
しょーがないから久々にお絵描きしちゃったよ・・・(線ボロボロ)。

2024.3.30 下里本邑(しもざとほんむら)遺跡館 東京都東久留米市
誰からも忘れられているんじゃ?なほど小さな展示。石器が主。
でも1点、むむむ・・・になった土器があった。しかし本物なのか修復品なのかもあいまい・・・。

2024.4.6 二宮考古館 東京都あきる野市
武蔵村山市のぐっさり土器の関係で見に行った。
あまり多くはないけど、結構面白い展示物。謎はますます増える・・・

2024.4.20 小平市鈴木遺跡資料館 東京都小平市
近いし、ということで行ったけど、土器は殆どなし(ホントに?)石器が主。

2024.4.29 清瀬市郷土博物館 東京都清瀬市
web版博物館があるほど、作り手の熱量が高くてびっくり。
でも展示はかなりあっさり・・・
この手の施設でカフェがあるのは珍しい。

2024.5.6 羽村市郷土博物館 東京都羽村市
どうしても見たい土器があって。
そのうちの1個が展示されていて概ね満足。
発掘時の資料にカラー印刷のものがあって思わず購入。
読まなきゃいけない本が増える一方・・・

ここまでで有料だったのは釈迦堂と埼玉県立歴史と民俗の博物館(企画展のみ?常設は無料かも)。

釈迦堂遺跡博物館は中央高速道路の工事で出てきた遺跡群からの出土物。
一般的には土偶(しゃかちゃん、しゃっこちゃん)の方が有名か?
案内映像は元々TVで放映されたものなのか、ナビゲーターは井浦新氏。 氏はここの土偶愛が凄くて微笑ましかった。
最近だと「光る君へ」で藤原道隆さんを演じてた。美術番組でもナビゲーターをしていたことがあったなー
大河ドラマで(あまりに凄い演出で)今でも忘れられないシーンは「平清盛」での崇徳上皇。道隆も最期は相当怖かった・・・
あ、話が脱線・・・

ワタシのデバイスは縄文土器の写真で溢れてる(笑)クラウド容量も増やした。
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