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白鳥の湖

昨日のバレエはマラーホフ版白鳥の湖ー日本バレエ発祥の地・神奈川からお贈りする特別公演。
芸術監督・演出・振付がマラーホフ氏。会場にもいらしていて、通路ですれ違ってしまった^^
神奈川県の後押しが大きかったようで、開幕直前にそんなアナウンスと神奈川県知事の紹介があった(来ていたんですね)。

(主キャスト敬称略)
オデット・オディール 上野水香
王子 厚地康雄
道化 二山治夫雄
ロットバルト 遅沢佑介
以下略・・・ごめん

白鳥ってラストがどうなるのかとか、各国の踊りがどこまであるかとか、オディールのバリエ曲とか、いろいろ楽しみだった。

5/3〜5/16にオンデマンド配信・・・ストリーミングプラスがあるそうな。
問い合わせ先 キャピタルヴィレッジ 

ラストは・・・まるでロミオとジュリエットのようだった(正直な感想)
各国の踊りはフルバージョン(ロシアもあり)
オディールの曲はあんまり怪しくない曲(他に書きようがないのか?・・最初の回転であちちゅーどのまま片足で下りる振付の)

全体的に振付が面白かった。踊る方は大変かも。
一幕のパーティシーンの男性バリエ曲はめずらしいか?(元は花嫁候補のバリエのうちの曲・・花嫁候補にしては挑戦的で、ロットバルトが踊ったりもするんじゃ?な)

一幕のパ・ド・トロワ、(通常は?)男性のソロ部分を王子も一緒に踊るのは一体どういう意図なのかと。
王子(プリンシパル)とソリストの差を明らかにしたいのか?バトルさせたいのか?
和やかな場なのだろうけど、ダンサーの心中はいかばかりか。
トロワのダンサーは間違いなく一番の見せ場なのに、なんで王子も? だし
王子にしても、ここも踊るの?きっついわー
だったりして(勝手な想像です)

湖畔のロットバルトの衣裳が・・・丈がなんなのか腰まわりが可愛くて気が散った(笑)
王子の白い衣裳・・首まわりの開きが大きいのか、厚地さん途中で激やせしたのか、アンダーがチラ見えしてしまうのが惜しかった。
各国の踊りの衣裳はとても品がよくて綺麗だった。

松浦さんのナポリは・・・とても丁寧に踊っているな、という印象。
(わたしは元々アンチじゃない。「バレエ大好き!」は嘘じゃないと思っているので)

K並みにロットバルトも踊って欲しいと思ってしまうのは贅沢なのだろうか・・・
でも久々に遅沢さんも観られて大変に嬉しかった。渋かったー!

写真は元町・中華街駅にあったオブジェ。
「年年有余」は「毎年仕事やお金にゆとりができますように」の意味だとAIさんは言っている。
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横浜

今日は横浜^_^
飛び込みで入ったカフェで、本場?シアトルのだというカフェラテを注文。
…知っているものとは違い過ぎて、理解不能に陥ってる。
決して不味くはないし、むしろ美味しいのだろうけど、慣れてない。
世界は広いな 笑

これから公園をふらつきながら劇場へ。

遅さんのロットバルト、楽しみー!
(って、いきなりそこ?)

けっけちゃんが出ることを知ったのは昨日。
濃いキャスティングだこと!
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謎…

この間のウクライナ国立の会場で発見してしまったモノ。
物販コーナーの床にあったのだけど…何?

聞いてみる勇気はなかった…忙しそうだったし。
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初夢バレエまつり

初バレエ…見る方の、はウクライナ国立バレエ。
去年はあまりウクライナ支援をしなかったので、せめてもという意味もあって。
一番にニキータさんを見たかったけど、チケットを買おうとした時点でいつ出演されるのかわからず、ガラには出るんじゃなかろうかと思っての選択。
思惑は当たった^_^ ジゼルのパ ド ドゥだから出番は少なかったけど^_^;
もっと見たかったら本編を、ということか。
ジゼルのダンサーは急遽?の代役で、本公演ではキャスティングされていない方だった模様。
でも息は合っていたし、綺麗だった…張り切ってたのか、消え入りそうなジゼルではなかったけど、まあ抜粋だしそれはそれで。
皆さん素敵なので、生演奏ならもっと素敵なのにな…

先月NHKがウクライナ国立バレエを取り上げていて、NHKスペシャル 「闇からの飛翔…」で状況がある程度わかった。
戦下で続けることは、本当に大変。なにしろ命の危険がある。それは攻撃されるだけじゃなくて、召集令状なこともあって。
細かいこと?では、劇場スタッフが減って幕の操作ができないから演目変更、それでダンサーのリハも混乱…
とか、ありえないことでしょうに。(幕下すくらいなら手伝うよ!と思ったけど、キーウは遠い…)

ニキータさんも全身テーピングだらけで(涙
日本にいる間、温泉にでもゆっくり浸かれると良いのに…

何より1日も早く戦争が終わりますように!

カテコのみ撮影可。しかしそのタイミングが徹底されていないので、きちんと事前に説明しておいた方が良いと思う。

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くるみ割り人形

12月7日(土)の昼公演を、初Kバレエの方3名ほか1名を引率して観に行った(^^
前後するけど、マリー姫の岩井さんがプリンシパルに昇格され、アナウンスもあった回。
岩井さんは生き生きと、あの難しい音取りの金平糖も余裕を持って踊っていた(ように見えた)ので、納得で、本当に良かったねと思ったし、あの場にいられたことが嬉しかった。クラッカーまで鳴るとも思っておらず・・・

観ている間は初回の方が一緒だと、どこまで分かるかなーが気になった。
ポリシーとして、あまり事前に説明しないので。
ただ、子どもの頃に戻ったような気持ちで見ているといいかもーとは言ったけど。

あらためて見ると、人形国とねずみ国がバトル中で、姫や王子はじめ多くの人形にねずみの呪いがかかっている、という設定も舞台だけ見ていてわかるかな、とか
ドロッセルマイヤーがコートを脱いだら誰?にならないかとか、そもそも彼は何?
王子なのか人形なのかどっちなんだい?とか
あれがマリー姫なのだろうか、とか
王子と姫が婚約中ってわかるかな?
どうして天使?とか
疑問が湧くような気がした。

ただでさえくるみ割りって、クララとマリー(金平糖)が同一とか別人とか、王子とくるみ割りが同一とか別人とか、いろいろなバージョンがあるから。

まーでも、そんな心配はよそに?皆さん大満足で安心したのだが。
で、冒頭の昇格アナウンスのサプライズまで目の当たりにして、泣きそうになったとも。

後日(やっぱちょっと消化不足だったか)Blu-rayで出ていないの?と聞かれた。
残念ながら・・・ない。
DVDはまだ販売されてもいて、くまさん♪王子だし、メイキング映像ディスクもあって(今でもあるよね?)、価値はあるけど、演出がだいぶ今と違うからどうかな・・・
そう思って久々に見返したら、思った以上に変わっていてプチびっくり!
総じて「人形国はねずみ国に押されていて、くるみを割らないことには戻らない」という部分が分かり易かったかと。
巨大くるみと、人形国の王と王妃の役割が多かったのかも。あとドロッセルマイヤーも。
プロローグにも出るとなると、着替えが大変なのかなあ・・・

当時のキャスティングにもしみじみ・・・
男性外人ダンサーさんが多かったなーとか、今ではすっかりベテランの先生になっている方がいらっしゃるなーとか、みゃーおさんが花ワル、浅川さんがスペイン踊ってるし・・・他にも懐かしい顔ぶれが沢山。
あと、昔は車椅子に乗っていたのはおじいちゃんだった。いつから居なくなっていたのだろう?
一番の違いは日本人男性ダンサーが増えたことか。全体の踊りのレベルも上がっている気が(当時の方を貶めているわけではありません、もっと良くなっているという意味で)。

美術も結構変わってた。
前はくるみ割り人形がジオラマ付きだったとか、ラストの窓の外の風景とか
DVDは二幕の背景が小さいのかな?な感じだったり。

舞台はやっぱり生ものなのね・・・
行く前は中の人でもないのに、なんか責任感じちゃって、舞台大丈夫かなーなんて緊張もしたけど(過去にはいろいろアクシデントが・・・)、複数で観に行くのも楽しいと思った。めでたし。
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