先日義両親が来た際,
義母に「何か作って欲しいスープがあったら言いなさい」と言われたのだけど,
私,これまでにそういうことを聞かれても,
元々他人に甘えたくない,頼りたくないという性分なせいか,
スープくらい自分で作れる…という思いがあるせいか,
「別に無い…」と可愛げ無く答えるのが普通でした.
でも今回はツワリのせいもあるのか,
5年くらい前に義母が作ってくれたことのある,
「白木耳とパパイヤの甘い冷製スープ」が無性に飲みたくて,
それを旦那に告げてもらいました.
すると,滅多に物を頼まない嫁が頼んだのが嬉しかったのか,はたまた怖かったのか(苦笑),
義母,パパイヤ売ってる時期じゃないので,
店中探し回って,
1軒だけ探し当てて,
翌日,直ぐに作ってくれて,
夜の7時に出来上がったのだけど,
「ユウコに直ぐ飲ませたいから」と,
バスに乗って,
夜の8時に,嬉しそうに届けてくれました.
直ぐ飲みました.
義母の気持ちが嬉しくて,涙が零れました.
でも,旦那も義母も,
「そんなに美味しいか?!」
と驚いていました.
今は生肉や生魚の調理が出来ない私のために,
豚肉料理の下拵えもして持ってきてくれて,
後は蒸せばいいだけの状態にしてくれていました.
本当に本当に有難いです.
これまであったいろいろなことを根に持ったり,意固地になったりせずに,
義両親に素直に甘えたり,頼ったりすればいいのかなぁと,
2人目の妊娠を通して,
初めて,そう思えるようになりました.
私は結局2人妊娠を経験しないと,
人間的に成長できなかったということだし,
このツワリがあってこそ,
義両親との関係が丸くなれる(私自身が丸くなれる)のかもしれないわけで,
そう思うと,
何もかも感謝の気持ちになって,
また涙が零れるのでした.
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前回載せた「こども聖書」の日記を読んで,数人の方から,「こども聖書」を紹介して欲しいとコメントを頂きました.
とても嬉しいです.
出版社や値段を載せておきますので,参考にしていただければと思います.
■ 「はじめてよむ こどもの せいしょ」 発行所:サンパウロ ¥2000
私の母が送ってくれた聖書です.日本のカトリック書店にあると思います.絵が可愛くて,文もシンプルで,とても読みやすい本です.
■ 「ノアの はこぶね」 発行所:女子パウロ会 ¥1333
里帰り中,日本のカトリック書店で買いました.英語と日本語の両方で文が書かれてあります.絵のタッチが柔らかく,動物たちが可愛らしく描かれていて,読んでいて心温まる本です.
■ 「バイリンガル こどもバイブル」 発売:いのちのことば社 ¥2800
これはアメリカ人の友達が,息子の1歳の誕生日にプレゼントしてくれたものです.アメリカでオンライン購入できるようです.本屋で英語・スペイン語版は見かけましたが,日本語のものは見たことがありませんでした.一番最初に紹介した本よりも内容が細かいですが,個人的にあまり絵が好きではないのと,重いというので,今は補足的に説明するときに使用しています.
■ 「おしょくじのいのり」 「かんしゃのいのり」 「おやすみまえのいのり」 発行者:ドン・ボスコ社 各¥380
こちらは聖書ではありませんが,息子が生後6ヶ月頃からちょこちょこ読んでいたお祈りの小さな本で,他に「いちにちのいのり」というものもあります.子供用の祈りなので,短くてシンプルですが,少ない言葉で上手に書かれてあります.異国での子育てで疲れや不安を感じ,祈ろうにも言葉にならないとき,これを口に出して読むだけで,感謝で涙が零れることもありました.私は1ページ読むごとに「アーメン」を付け足して,お祈りのようにしていました.もう3冊とも,息子に齧られたり,折られたりでボロボロですが,私にとっては大切な本です.こちらも日本のカトリック書店にて.
■ 「My Very First Bible」 Flying Frog Publishing 値段:分からず
息子が生まれる前に買っておいた英語版のこども聖書.サイズが小さく,2ページ内に1つのストーリーが纏められています.旦那はこれで読み聞かせをしています.
■ 「My First Lift-the-Flap Bible Stories」 Parragon Publishing 値段:分からず
漫画のような絵の本で,文章がとても短いのですが,沢山のLift-the-Flap付きです.日本語でなんて言うんですかね?小さい小窓みたいなのが沢山あって,それを捲ると別の絵が出てくるタイプの絵本です.捲りながら,読んでる私がいろいろストーリーを付け足していけばいいので,こういう絵本もなかなか役立ちます.
■ 「Lift-the-Flap Bible Adventures」 Kregel Kidsone 値段:分からず
こちらも↑同様,捲る小窓みたいなのが沢山付いている絵本です.個人的にこちらの絵のほうが好きなので,こちらをよく使いますが,文章が読み難いんですね.文字の大きさなのか,バックの色との重なり方なのか,なんだか読み難いので,絵だけ利用しています.
まだ他にもあるのですが,今使用しているのはこれだけです.
英語のこども聖書は,アメリカのどこの書店に行っても必ず何かしらあります.
メインのこども聖書を決めて,後は絵や描写メインの絵本を補足的に,参考書や資料集みたいな感じで使用すると,ストーリーのイメージが掴みやすいようです.
以上,「こども聖書」の紹介でした.
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