今度は5歳の娘のほう。
娘の勉強の様子を書くのは久しぶりかな?
書き纏めるのが面倒で、それでUPしていなかっただけなんですが・・・(汗)。
じゃ~ん!
冬休み中にした勉強。
これプラス、英語の本読みもね。
英語の本読みはD~Eレベルらしいです。
キンダー終了までにEレベルに到達していればいいらしいので、
全く力を入れることなく適当です・・・(汗)。
まあ今回は、日本語勉強のことを中心に書きますね。
彼女は、日本じゃまだ年中さんだというのに、
実はもうすぐ小学3年生の漢字が終わるんですよ。
逆に、書けるんですよねぇ、年中でも。
難しい字も書いています。
煩いぐらい書き順も徹底して教えていますが、
漢字練習に関しては、眠たいとき以外は、まず嫌がりません。
基本的に好きなようです。
なので、この年齢でここまで来れたのだと思います。
1年生と2年生の漢字の復習も同時進行です。
書き慣れているので、すっきりした字を書いています。
息子同様、とに角文章読解が大好きで、
小学低学年のものならちょっと難しい内容でも、
一生懸命理解しようとします。
日本語先生にもお願いして、文章読解の問題は多めに貰っているのですが、
それでも1週間分を2日で終えちゃう勢いです。
こちらはマリー・キュリーのお話。
日本語で文章読解に慣れておくと、
英語の文章読解に直接役に立つというのは、息子で立証されているので、
自信を持って推し進めています。
結局、「この代名詞は何を指していますか?」とか、
「登場人物は、なぜこう思ったのですか?」とか、
「説明文が書かれている段落はどこですか?」とか、
低学年レベルの文章読解の問題は日本語も英語も同じなんです。
文章の中から答えやキーになる単語を探せばいいわけですから。
アンテナ張りながら読むクセを付けさせるのにも、
日本語の文章読解は役立っています。
恐らく、メインの言語が英語の子供にとっては、
日本語の文章読解のほうが難しいので、
英語ですると非常に簡単に感じるのだと思います。
算数は2桁+1桁や、繰り上がりのある足し算、
3つの数の足し算を練習中。
先日ちょっと試しに2桁+2桁もやってみたけど、
まあ繰り上がりがないのは大丈夫。
実は1年後くらいには、
「九九」を覚えさせたいな~と思っているので、
その前に足し算引き算を徹底的に習得させたくて、
毎日頑張っています。
ゲーム感覚、クイズ感覚で取り組んでくれるので、
このまま進めそうです。
息子も6歳くらいで九九を覚えさせたのですが、
あれ、かなり良かったんですよ。
でも、当時は本当に迷ったんですよ~。
早すぎるんじゃないか?とか、
無理矢理暗記させるのってどうなのか?とか、
そんな風に書いてある教育関連の本も沢山あるしね。
いろいろな本を参考に読んでみたけれど、
「詰め込み、反復学習はいけない!」とか、
「暗記は考える力が身につかない!理論的に考える習慣を!」とか、
そんなのが圧倒的に多かった・・・。
でもね、うんとね、
私が息子の家庭教育を通して出した結論はと言うと・・・、
それは単なる「大人目線の理想論!だと思う」ということです。
ゆったりまったり時間を掛けながら教育を受けさせられる環境であれば、
それでもいいけど、
詰め込む知識量がいっぱいで、
しかも英語圏の国で、英語と日本語との約2倍の知識を詰め込んでいる子供には、
そんな理屈や意味が理解できる年齢まで待っていたら、
もう手遅れになります。
スタートが遅れた子の、
その後の努力は倍以上しなくてはいけないんですよ。
息子の英語のリーディングで遅れをとらせてしまったので、
だから分かるんです。
ツベコベ迷わずさっさと暗記させて大正解だったと思っています。
だって、大人の世界だって、
意味なんか分かんなくたってとに角暗記しないといけないことってあるし、
アメリカの教育だって、spelling bee(英単語の綴り暗記)なんて、
まさに数日間で数百個の単語を、
意味とかどうでもいいから丸暗記です。
私が大学のときだって、全身の骨から筋肉から、
3日間で全部ラテン語で丸暗記だったしね。
でも、大人が丸暗記をするときは、
そうしなくてはいけない「意味」を知って、しているんですね。
国家試験のため、大学卒業のため、就職のため。
でも、子供はなんだかよく分からない状態で、
「しろ。」と言われるからするだけで、
その辺が少し可哀相にも思えるのですが、
子供は習得した後に、理由が見えるんだなぁということも、
それが大きな自信に繋がることも、
息子を通して気付いたことです。
膨大な量を暗記するという最初の訓練が、
掛け算の「九九」なのかもしれないな~って、
そう息子と九九の練習しながら思ったものです。
こういう詰め込み法や暗記法は、経験しておいたほうがいいとさえ思ったくらい。
意味や理屈なんて、絶対後から付いてくるから!
って、力説してしまいました・・・(苦笑)。
加えて、英語圏で学んでいる子供達は、
学校の授業で掛け算を学ぶよりも先に、
日本語で「九九」を教えておかないと、こんがらがってもっと大変になります。
だから、足し算引き算が出来たら、
もうさっさと「九九」へ。
娘はお兄ちゃんが「九九」を覚えていた横で、
一緒に「さんいちが さん」「さんにが ろく」って、
四の段くらいまで言えてたんだけどな~。それも2歳の頃。
思い出して、ラクラク覚えられるといいな・・・と思います。
娘にこうして付きっ切りで勉強を教えるのも、
あと2年半くらいだと思います。
後は、息子同様、一人で出来るようになるはずです。
そうゴールが見えるので、頑張れるんです。
キンダー(年長)、小学1年、小学2年の3年間。
ここで、「勉強が面白い!」「(勉強の)努力が報われる!」
という実体験を何回か経験していたら、
もう一人で勝手に勉強するようになるし、
勉強しないと、ちょっと気持ちが悪いくらいになります。
これも、息子から学んだこと。
おまけ。
「もっとお母さんと一緒にお勉強したいのに~!」と泣く娘。
私のほうが、「ちょっと疲れたから、今日は勘弁して~。」です・・・(汗)。
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