Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

小学3年生のELA(英語)のテスト内容

2016-04-09 | NYの育児・教育事情

ニューヨーク州統一テストの3日間に渡る英語のテスト(通称ELA)が、
無事終わりました。

息子、帰宅しても全くテストのことを話さないので、
ちょっと不安気味に、
「テスト、どうだった?」と聞くと、

「うん、フェア(公平)なテストだった。」
と。

・・・・

んっ??

どういう意味?
出来たの?出来なかったの?

「簡単過ぎないし、難し過ぎないし、本当にちょうどいいテストだった。」
と息子。

「別に、テスト問題のクオリティーを聞いてんじゃなくて、
あんたが出来たのか?出来なかったのか?なんだけど・・・(汗)。」

「出来たよ。」

「でも、普通出来たら、子供だったら、
出来た~!簡単だった~!って言わない?」

「簡単過ぎたら、バカにされてるみたいでやる気損なうし、
難し過ぎたら、分からなくて嫌だけど、
このテストはその中間で、チャレンジするには丁度いい按配。
習った知識全てで解くことが出来たよ。」

「ほんと、出来たの?」

「出来た。」

「文章の意味がわかんないとか、
質問の意味がわかんないとか、
出てくる単語がわかんないとかわ?」

「なかった。」

と・・・・。

よく分かんないけど・・・(汗)。

出来たらしい・・・。ほんとかな?


こんな長文を連日3~4種類読みます。
Reading level(内容把握も含め)がQ以上だったら、
問題なく読める内容だと思います。
写真は過去の実際に使われた問題と、今回練習のために使った問題集。

で、4択問題もあるのですが、

問題はWriting(筆記)です。


じゃん!

これが解答。
3年生で、これくらい書きます。
アメリカに住んでいて3年生でこれくらいの読み書きと見ると、
ごくごく普通な感覚なのですが、
日本の年齢でいうと2年生終えたところですからね、
そう思うと、
私が小学2年生のときなんて、
こんな読み書きなんて考えられないだろうな・・・、
と信じられない感じがするんですが・・・。


(スペル間違ってる単語が目立ちますが、
幸い試験ではスペリングはそれほど重視されません。内容重視です。)

息子、筆記の解答は担任からずっと褒められていまして、

「付属で付いてきている(先生だけが持っています)模範解答を上回る模範解答だ!」
ということで、


息子が書いた筆記の解答は、

全て、今後の下級生達の参考にするため、
保管されることになりました。

娘のために、私も必要なのに・・・(汗)。

実は担任の先生は、
毎年、ELA筆記答案の採点者でもあります。
他校限定ですが。

本試験でも、同じようにちゃんと解答できてるといいけどね・・・。

「テスト終わった後は、
すっごい頭が疲れるの~。」と、
生まれて初めてテストらしいテスト受けた息子の感想。

「うん、いいこと!
ちゃんと真剣にテストに望んだ証拠だ!
その頭を使った後の疲労感は、
慣れると病みつきになるから、お楽しみに。」

と言っておきました。

そして、

「100%合ってる自信ある?」
と聞くと、

「100%はどうかな?
1~2問、自信ないところがあるけど、
僕なりに、横着もせず、しっかり見直しもしたし、
よくやったと思う。」
と言うので、

「それならよしっ!!
でも、あんたが絶対行きたい!!と言ってる高校あるじゃん?
あの高校に入るには、
こういう試験で、限りなく全教科で100点取らんといけんのんよ。
プラス、無遅刻・無欠席ね。」

と言うと、

ええ~~~っ?!
ムッチャ大変じゃん!!

って、驚いてました。

そうなのよ。
夢を掴むには、
ムッチャ大変なのよ・・・。

見てみ!
リオ五輪予選。

でも、頑張って欲しいと思います。

初英語のテストは、
いい体験になった様子です。

来週は数学。

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コメント
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