息子が先日受けた算数のテストを持って帰ってきました。
6枚綴りです。
100点満点の112点で、また学年トップ。
時間の関係で、
きちんと習っていないところが2問出題されていたため、
その2問を答えられる生徒はいないであろうと考慮され、
別の問題を加えていたのですが、
息子は全問正解だったため、112点ということになりました。
が、面倒なことはその後です。
息子がまた満点だったということは、
子供達の間で噂になっております。
そして、この時期、風邪引きの生徒達も多くってですね、
算数の試験をまだ受けていない生徒もおります。
そんな中、3人のそれほど親しくないのも含め、ママ達から、
メールやら、テキストやらが送られてきました。
「うちの子、まだテスト受けていないんだけど、
病み上がりだし、試験勉強する間もないから、
ちょっと助けて欲しくって、
デヴィッド、満点だったんでしょ?
テスト全部の写メを送ってくれない?
そうしたら、うちの子もいい点取れるから。
じゃあ、ありがとう。」
という内容(汗)。
四年生の成績は、
中学受験を考慮している人には非常に重要なのです。
でも、
ええ~~っ!!
わたくし、
そういうの心底嫌い。。。
器が小さいと言われればそうです。
でも、小学四年生の子に、
親がしゃしゃり出て「カンニング」させてるみたいなものじゃないですか?
それをわたくしが手伝ってるみたいですし。。。
100点取らせたいんなら、
勉強させろっ!!
と思うのです。
だけど、
3対1
どう考えても3人で口裏合わせてる(汗)。
何言っても、どう断っても、
わたくしが悪者扱いになるのは目に見えておりますから、
しぶしぶ写真を撮っておりました。
「ああ、大学時代もこんなのしょっちゅうあったな~。
だからグループでの勉強は嫌になって、しなくなったし、
人間関係築くの面倒になったんだったけな~。
一人で黙々と勉強した方が捗るな~って、
そう思ったもんだったよな~。」
とか考えながら、
息子に、
「ごめんね。写真撮って送るね。
こういうの、お母さん大っ嫌いなんだけど、
断って揉める方がもっとややこしいから、
写真送るね。」
と言うと、
「うん、別にいいよ。
僕、もう満点取ったから、
他の子が何点取ろうと、僕には関係ない!
それに、僕の答えを渡しても、
きっと満点は無理だと思うよ。
だって僕、用紙の余白にいっぱい計算してから、
解答爛に答え書いてるから、
理解出来ないと、答えの意味も分かんないと思うし、
お母さんが教えてくれた日本のやり方も書いてあるし、
その場凌ぎしたって、身につかないしね~。」
と、あっさりしている息子。
へぇ~、
わたくしより、どっしり構えてること。。。(汗)
でも、
きっと、
これ一回切りなのではなくて、
これが始まりであって、
今後もずっと頼まれるんだろうな。。。と思うと、
ほんと、憂鬱です。
そうかっ!!
「1ページに付き$100(一万円)!」って言えばいいのか!!
タダでは情報は得られないNYだもの(苦笑)。
そうしたら一人$600(6万円)。
3人いるから$1800(18万円)!!
万歳!
って、冗談(苦笑)。
でも、ずっとモヤモヤします。
こんな、どうでもいいことでストレス溜めるのなんて馬鹿げてるので、
あっけらかんと行きたいと思いますが。。。
なんかずっと胸の中にモヤモヤが残ります。
こういうのが白髪になるんだ~~!