Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

アジア人が身を守る方法

2021-04-12 | アメリカならでは

先日、仕事の後、
アジア系の同僚達と護身術に関して話していました。

格闘技を習ったことのある男子が言うには、
そんな数時間1回程度習ったからって、
とっさの時に身は守れない。
と言ってました。
ああいうのは、毎日練習し続けないとって。

で私、言ったんです。
私:「私はナイフは用意したよ。」と。

すると
男子:「ナイフは一番危険だよ。
もし相手がナイフ取り上げたら、
もっと自分が危険な立場になるじゃん!」
と言うんです。

私:「えっ?なんでナイフ取り上げられんの?
私のナイフじゃん。取り上げちゃダメでしょ?」
って言ったけど、

ほんとに、自分の武器を取り上げられることなんか
全然考えていなかった!

男子:「ユウコはダメだな~。」
と言うので、

私:「まあね、ナイフって鞄に入れると重いしね。」
と言うと、

周囲全員:「鞄になんか入れたらダメよ!」
と声を揃えて言うので、

私:「サッと取り出せないもんね。」
と言うと、

周囲全員:「武器も催涙スプレーも、腰に付けるんだよ!」って。

私:「えっ、お腰に付けるの!」

きび団子か?!

と思いましたけど、誰も桃太郎知らないので黙っときました…。

短刀を腰に付けるんだって。
ええ~~!
なんか嫌だわ~と思っていたら、

女子:「私、この間、外出したときは、
腰に催涙スプレー付けていったよ。」

私:「でも、ニューヨークは所持するの違法でしょ?」

女子:「こんな程度で違法も何も言ってられない。
誰も、警察も守ってくれないんだもん。」

確かに…。

そんなこんなで、
防犯術についていろいろ議論し合って、
とても楽しかった。

そこで、私思ったんですけど、
アジア系に見られなきゃ襲われ難いっていうのであれば、
髪の毛を明るい色に染めちゃえばいいんじゃない?
まあ、扁平尻でアジア系ってバレるけど、
「えっ?あれってアジア人?」って、
カモフラージュできるでしょ?

顔はマスクで半分隠れてるし、
アイメイクを強烈派手にするとか、
海賊メイクみたいな。
そうしたら襲うほうも、「あれ?これ、なに人?」って
ちょっと戸惑うじゃん?

みたいなこと提案してみた。
皆、笑ってたけど、いい案だと思わない?

あとね、男子たちが
「男は急所があるから、そこを狙えば確実に弱る。
そこを蹴り上げればいいんだ。」
って言うわけ。

でもさ、普段「蹴る」ってことしない女子が、
犯罪に遭遇して蹴ったところで、
命中するとも限らないし、
ちゃんと力を入れて蹴れるとも限らない。

ましてやお気に入りの靴履いてたら、
汚い男に靴が触れるのだって嫌だし。

ってことで、
握り潰したほうがよくない?
と提案してみたら、

男子たち、皆足を閉じて、
「痛そう~~!」って(笑)。

握り潰すのは練習できそうじゃん。
家で、トマトとかゆで卵とか、
握り潰して練習。
で、爪を伸ばしておいて、
最後に突き刺す。みたいな?

皆想像して、グロい~~!って。

そんな意見を出し合う話はとっても楽しい。
あとね、
催涙スプレーみたいな合法スプレーを作ろうぜ!みたいな。
韓国唐辛子や、四川唐辛子をブレンドして、
凄い防犯スプレー作ってやろうぜ!

で、催涙スプレー持ってんな!って警察に捕まったら、
「違います、肉にかけるソースです。」って、
言ってやろうぜ!

まあ、私は作ったりしませんが、
暗~い、重~い話題を、
極力ポジティブな方向で話せてスッキリしたわ~。

コメント
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