Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

海外在住者のマイナンバーカード取得

2023-07-17 | 里帰り 2022
これ実は、去年帰省したときから物凄く違和感があって、
市役所の人達が全く訳が分かっていない状態だったので、
市役所の担当者と揉めに揉めたということがあったんですね。

よっぽどこのブログ内で書こうかと思ったんですけど、
国が「紙の保険証は廃止」って決めちゃったと言っているんだから、
私がごちゃごちゃ言ってもしょうがないんだろうと思って、
まあ、愚痴るの止めたんですけども、

日本では相変わらず揉めてるようで、
ざま~みろです(国に対して)。
あんなもの、みんな返納してしまって、
国は自分達の頭の悪さに困り果ててしまえばいい。

マイナンバーは良いとして、
あのカード、
マイナンバーカードは要らんよ…。

日本国籍でも海外在住者、海外赴任者、海外留学者って沢山いるんですね、
150万人くらい。
鹿児島、沖縄、滋賀、山口他、20の都道府県の人口よりも多いんです。
そこの存在を、完全に忘れてたんです、国が。
海外在住者は完全無視な制度だったんです。
「この国にとって、国際化ってなんだと思ってんだ?」
と思いました。

私も子供達2人とも、日本国籍です。
日本に帰れば健康保険証が使えます、税金納めれば。
日本で長期の学校に通うとか、夏キャンプに参加するときは、
必ず保険証のコピーが必要なんです。
なのでいるんです。

「紙の保険証廃止」っていうので、マイナンバーカードを申請するしかないんですが、
「住民登録をしたまま」じゃないと申請できないと言う。
なのに、
「海外に滞在するときは住民票は除票しないといけない。」とか言う。
「じゃあ、マイナンバーカードはどうやって申請するんですか?」と聞けば、

「基本は、海外に行くときには除票し、
帰省されるとき住民登録をし、その都度マイナンバーカードを申請していただくことになりかと思います。」


はぁ?!
本気で言ってんの?そんなこと。

どれだけめんどくせ~ことか、わかってんの?

よく分かってない人と話してたって埒が明かないので、
みんなで証明写真を撮って、申請方向へ推し進めました。
市役所の担当者もよく分からないし、押しに弱いのか、
もう住民票はずっと入れっぱの方向で。
で、市役所の担当の人に言われたのが、
「カードが出来るのに1~1.5か月くらいかかります。
カードの受け取りにはご本人が取りに来ていただきます。」

はぁ??

なんでそんなにもかかるの?
おっせ~~よ。
もう、アメリカに戻るために、その頃は東京に滞在しています。

「パスポートと同じレベルの身分証明書なので。」
と担当者。
「あの~、パスポートは申請後6日くらいで出来ますよ。」
と言うと、
「沢山の情報を入れるので、時間がかかるんです。」
と丁寧な口調で言うけれど、
だから?!と口答えしたくなる。
仕事がおっそい!話になんない。

まあ、この担当者のせいじゃないんですけど。
全くこっちが納得する説明になっていない!
分からないなら、分かったげに言うな!と思う。

「出来上がるのが遅いのはそちらの仕事の遅さの問題ですから、
受け取りは両親にしてもらいますね。」
と言うと、
「いや~、ご本人じゃないとお渡し出来ないことになっているんです。」

「エクスプレス料金払いますから、急いで作ってください。」
(アメリカはこういう仕組みでパスポートを作ります。)

「いや、そういうのはしていなくて…。」

「じゃあ、次、帰省するまで保管しておいてください。」
と言うと、
「6か月間はこちらで保管することができます。」
と言うので、
またカチンと来てですね。

ああ言やこう言う、こう言やああ言うで、
全く持って市民のためになる働きをしない。

「子供連れて、こんな全く納得していないカードを受け取りにくるために
飛行機乗って帰省しろっていうの?
馬鹿げてるにもほどがある。
あなたコロナ禍ってご存じじゃないんですか?(当時日本はコロナ禍真っ只中)
帰省を予定していても、帰省できない世界状況とか知らないんですか?
次、いつ帰省するか分かりません。
マイナンバーカードを申請しろ、申請しろと言ってるから、
一国民として申請するまでの話です。
本人が取りに来いと言うから、それに従います。
物凄く場所を取る物でもないんだから、
私が取りに来るまで、責任もって保管しておいてください。」
と言うと、

「あの~、ちょっと責任者に相談してきますので…。」と、
ウジウジ、タジタジで全く埒が明かない担当者。
まあ、私もブチ切れてますし、
私、半狂乱で怒鳴り散らす寸前だったので、
父に電話。
「埒が明かないので、お父さん取り持って。」

そりゃブチ切れるよ!
もう半日経ってたんです、この全く進展の無いカードのやり取りで。

市内でそこそこ名の知れた父の登場に
市役所がソワソワしだす。

責任者がやってきまして、
「海外に在住されていますし、
特例として数年間こちらで保管させていただきますので、
次回帰省の際に受け取りにいらしてください。」
ということになりました。
煩いからとっととお帰り願おうということでしょう、きっと。

もっと早いうちから喚き散らせばよかった。

とにかく、押して押して押せばいいんです。
役所の人達もよく分かっていない、不確かな制度なんですから。
そんな人の言うことを鵜呑みにする必要無し。

最後に父が、
「あのね~、人にはそれぞれの働き方、生活の場があるんだよ。
もっと国や地方公共団体が多様化に対応できるようにならんと。
時代から遅れてんのよ。
だから永遠に馬鹿にされる存在なの。
海外在住の日本人のことも考えた制度にしないと、
みんながみんな、日本の地元でこじんまり生活してるんじゃないんよ。
国際化、グローバル化って言ってるの、あんたたちでしょうが?
仕事は遅いし、判断も遅いし。
もうね、あんた達の働き方には失望しかない。
まああんたら個人を攻めてもしょうがないんだけども、
これが一市民の声だから。」
と一喝。

そんなこんなで海外在住者ですけど、
マイナンバーカードは申請しました、去年。

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学生の健康診断とワクチン接種 in USA

2023-07-17 | NYの育児・教育事情
今日のNYは朝から雨です。
湿度は多いんですが、雨音が聞きたいのでエアコン点けず、
窓を開けて、
室内からならザアザア降ってる雨は見るのも聞くのも大好きです。

土曜日の昨日は、
基本的に子供達に関する用事で一日終わってしまうため、
体を休めるとか、自分に時間を費やすなんて無理なんですね、
んで、
何をしたかといいますと、
娘の健康診断+検診。
採血、尿検査もします。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種も予定していましたが、
ちょっと副作用が強いかもしれないとのことだったので、
来年に延期。
こういう検診はアメリカでは毎年かかり付け医で行います。


ワクチン接種や検診を受けた結果は、
ニューヨーク市指定の「健康診断証明書」に記入してもらい、
担当医のスタンプとサインと共に、
新学期が始まると学校に提出します。
毎年です。
幼稚園からずっと、毎年。


高校生でスポーツ系の部活動をしたい場合は、
この「健康診断書」とは別に、
「メディカル・クリアランス(スポーツ許可のための診断書)」にサインしてもらったものが、
関わりたい部活動の数だけ必要。
息子の場合、テニス、陸上、バレーボールなど、
あれこれやってみたい子なので、
3通(コピーも可なので、1通もらったら10通くらいコピーしておくのが良い)。

あと、子供達を眼科に連れていき、
視力検査。
これは今月末に予約入れてます。
眼鏡の度を上げたり、フレーム変えたり、コンタクトレンズに慣れたりなども、
夏休み中に終えないと、
授業が始まってからだとややこしい。


因みに大学には大学専用の「ワクチン接種証明書」がありまして、
これ、完了していなくては、
クラスの受講はできません。

この病院巡りがね、
夏休み中に完了しておきたい行事なのです。
日本に帰省すると、毎回これが出来なくて、
学校が始まってからバタバタします。
日本のお医者さんは英語の証明書の書き方とか
ワクチン名がよく分からないみたいで、
(関わりたくないのか、岡山の医者がそうなのか)
日本でしたものは全部無効になります。
それが現状です。

なので、留学で渡米する人達は、
日本で準備万端にして渡米しても、
健康診断、ワクチン接種、全てやり直しになるパターンが多いです。
「日本の予防医学って優れてたんじゃないのか!?」と不貞腐れました。
だって、またワクチン打ち直すんですよ!

学校始まってからは時間がない!
こっちも仕事がある。
予約も取り難い!
サッサとしないと学校から催促される。
部活の練習が始まってしまう。

長い夏休みですが、
遊んでばっかりでもないんです。
一先ず、健康診断は終えたのでヤレヤレです。

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