今回帰省した目的はもう1つ。
祖母が元気なうちに会っておきたい!ということがあります。
祖母が元気なうちに会っておきたい!ということがあります。

左から、母、祖母、私。女3代。
今度はここに私の娘も一緒にうつりたいね~と言っています。
現在94歳。来月で95歳になります。
呆けてしまっていますが、祖母の人生の中で、
一番穏やかな、一番幸せそうな日々を過ごしています。
ホーム内で最年長です。
72歳まで現役でバリバリ働いたお金を節約してしっかり貯めていて、
その自分で貯めたお金で、
私の友人が勤務している私立のグループホームに入所させてもらっています。
有難いことにVIP待遇でお世話をしてもらっています。
一番日当たりの良い角部屋に、
毎回一番風呂。
インフルエンザなのど感染症が蔓延している時期は、
面会は15分ということなのですが、
NYからわざわざ会いに来ているからと、
特別に時間制限なしで会わせてくれます。
祖母の会話の返信が非常に速いこと、
冗談交じりでよく喋るし、
食欲はしっかりあるし、
まだまだ元気です。
何を食べても美味しいんだそうです。
内臓に何も問題がありません。
足腰は弱っていますが、自分の足で歩きます。
「あんた、ニューヨークって、あの、岡山のニューヨークから来たんかな?」
とか言ってるわ。
「もう今回が最後かもしれんしって、いっつも思ってる。」
と友人に言うと、
「えっ、ユウコのお祖母ちゃん、まだまだ元気よ。
死ぬ前になったら、先ず見た目が変わるし、分かるんよ。
死臭がし出すし。」
と言うので、
まあ、そういうもんだろうな…とも思いつつ、
こちらにも心の準備があるし、
忌引き休暇の手続きとか取らなきゃいけないし、
そろそろだなって感じがしたら、
遠慮せずに、すぐに連絡頂戴!
ということになりました。
あと何回会えるかな~?
痛みとか苦しみとか不安とかなく、
幸せに余生を全うして欲しいと思います。
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