Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

日本で働く外国人労働者

2024-12-17 | アメリカならでは
今回の帰省で驚いたことはまだあります。

ミャンマーから来る介護の実務研修生が多い!

えっ?!ミャンマー?
と聞き返しました。

パッと見は、日本人みたいで、
私が訪れた介護施設で働くミャンマーの子達は、
可愛いくて細い子が多かったです。

ミャンマーはとに角「老人に敬意を払い、お年寄りを大事にする」国らしく、
介護者には適任。
兎にも角にも、痴呆老人に対しても辛抱強く、丁寧で優しいそう。
老人に暴力や暴言なんて絶対にないんだそう。

親日家が多く、ミャンマーの月収平均は3万円ほどなので、
日本の研修費でも十分満足してくれるんだそうな。

ただ、ミャンマーの文化として、
「大きな声で叱られる」ことがないそうなので、
実務研修生に注意や指摘をするときは、
優しく、小声で諭すように示す必要があると言っていました。

あと、ベトナムからの技能実習生への対応が問題になっていますが、
私の実家周辺の農家の方は、
「稲作を続けること」を条件に、
家も田んぼも、全部ベトナム人に譲るところもあって、
ベトナム人からしたら大出世の万々歳なんですね。
だって、日本で土地と家が手に入るんだから。
その後、ベトナムにいる自分の家族(親や兄弟)を日本に呼び寄せて、
立派に日本人に混ざって、
子供達は日本の保育園や小学校に通っていて、
ときおり、ベトナム料理を振舞ったりして、
とても良い感じに日本に溶け込んでいて、
報道で見ているのが嘘のよう。
技能実習生として日本に行くなら、
都会より田舎のほうがいいのかも?と思ったりしました。

これからどんどん外国人労働者が必要になっていくんだろうけども、
ミャンマーやカンボジアなど、
途上国から来てくれる技能実習生を大事にして欲しいなと思います。
他に頼れる国がないんだから…

それから、フィリピンから日本に出稼ぎに来ている人には、
日本じゃなくて、アメリカのほうがいいよと言いたい。
これはもう、何十年も前から思ってること。
学校教育を英語で受けているのであれば、
日本よりも、英語圏の国のほうが需要もあるし、給料も良いんです。

フィリピンで看護師の資格を持っていたら、
(日本よりもかなり簡単に取れるそうです)
アメリカに来たら、ちょっと研修受けた後、即ビザも出るし、合法的に仕事ができます。
日本で差別されて、低賃金で働くより、
アメリカに行ったほうが絶対にいいと思う。

逆に、日本人で手っ取り早くアメリカで稼ぎたいなら、
ワーキングホリデーで海外に行くんじゃなくて、
先ずフィリピンに行って、看護資格を取って(英語です)、
それからアメリカにくれば、看護も介護も人手が足りなくて引っ張りだこなので、
即仕事が出来ます。
殆どの病院関係は、仕事しながら看護の勉強をする学費サポートがあるので、
アメリカで准看護師しながら大学行って、正看護師やナースプラクティショナーを目指せば、
年収2000万円も直ぐです。

寿司職人よりも、こっちのほうが手っ取り早くて手堅いと思う。

そんなこんなで、
日本を出て、海外で働いている者としては、
どこで何を勉強するのが手っ取り早くて手堅いか?
また、何かあったときに、どう潰しが効くか?
ということを、自動的に考える癖が付いているので困ります…

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コメント
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