事務作業、とりわけパソコンに向かっていると肩が凝る~~(><
今日は、朝から終日昨年やった事業の報告書づくり。まずは、現金出納簿から(^^;;
言ってみればいかに杜撰かなんですが、どうせ助成金は事業が終わってからだからだから、何て安易に、、、
いずれも10月に事業が終わった「白雪姫推進事業」と「クスリを考える講演会」なんですが、白雪姫は映写会や講演会など3つのイベント、クスリを考えるは講演会を2回。結構やった感がありました。
この二つは、松江市共同募金委員会地域福祉活動助成事業の採択をいただいたのですが、公的な助成金ですから、報告書の枚数も多くなる。小声ですが、こういう書類って枚数が多いほど喜ばれる傾向があるらしい。
今日は、やっと五合目、白雪姫の報告書が完成しましたヽ(^o^)丿 明日は、クスリです。
橋本治の面目躍如
昨晩から読み始めた橋本治の「負けない力」、う~ん、橋本治の面目躍如ってところでしょうか。
著者は、この手法でうまく嵌めたって思っているんだろうなあと思うんです。
だから、大体どの本を読んでも同じように持って回っている。これでもか、これでもかとこねくり回す。というか、一つの言葉を徹底して追い回す。そして、次の言葉に移るとまた徹底して追い回す。
というのか、読者に逃げ道を与えないぞ、ここしかないだろうみたいに、ある意味言葉を突っ込んでいって論証していくって手法とでもいいましょうか。これがこれでまた面白い(*^^*)
この本は、編集者から「知性に関する本を」と頼まれ、考えていたら井戸のような穴の底にいる自分がいて上がぽっかり丸く空いている、そこで出てきた言葉が「負けない力」。
この本を読んだからって、知性が付くわけじゃないし、負けない力が付くわけじゃない。って。
独創性を育てる教育はない!
知性から敷衍してきて教育も論じているいるんですが、日本には「独創性を育てる教育」なんかないと断じているんですが、自分でもその通りだと思っているんですよね。
日本の学校教育は上の学校だけを見ている、ある意味、受験が学校教育の至上目的。
ところが、就職試験では独創性(そこそこの)みたいなことを重視して人材を得ようとしているが、大学でもそんな力は付けられない。企業も大変です。金をかけて人材教育しても、ある日突然や~めた(^^;;
ゆとり教育は、独創性を育てようとした、と書いていますが、バブルがはじけてからのゆとりじゃないじゃないかと。図体が大きくなると意思決定に時間がかかるし、簡単に動かないんですよね。
教育の地方分権を進める必要がありますよね。ただ、平等意識って邪魔するんだろうなあ。
今だって、そんなものはある意味ないにも等しいようなもんだけど、もっとドラスチックに取り組めるよう改革して欲しいもんだけど、既得権って手放さないんだよね。
ロシアにはシチェチニン先生の学校というぶっ飛んだ公立学校があるんですが、独創性を育てようと考えたら、それくらいに徹底してやらないとダメじゃないかと。
26日には、年末年始に一人でブータンに行ってきたお姉さんのような女性に話題提供してもらって、教育について語り合う夕べを考えているんですが、このへんのことが主題になるんじゃないかなあ。