<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

影はあなたのからだのライン

2014年06月22日 06時15分22秒 | Weblog
「ライン」

誘っているのね わたしを
誘惑してるのね わたしを
遠い遠いところへわたしを誘っていってくれるのね
あまいあまいことばで わたしをとかしてくれるのね
熱い熱い砂漠まで 連れて行ってくれるのね

あなたは夏の風
風が木々を揺すると影が窓に来てわたしを誘う
影はあなたのからだのラインになって揺れる
ああ それっきり
それっきりだけど わたしの皮膚は焼ける
あなたのラインだけで わたしのこころは焼ける

誘っているのね わたしを
誘惑しているのね わたしを
遠い遠いところへわたしを誘っていってくれるのね
あまいあまいことばでわたしをとかしてくれるのね
熱い熱い砂漠まで 連れて行ってくれるのね

はだかでいると砂漠の砂はひりひりするわ
あなたといると砂漠の夕日はひりひりするわ

あなたは夏の風
風が木々を揺すると影が窓に来てわたしを 誘う
影はあなたのからだのラインになって 揺れる
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ラブソングを書いてみたい

2014年06月22日 05時54分56秒 | Weblog
森山良子の「愛する人には歌わせないで」に聞き惚れてしまった。作詞作曲は森田公一。

彼女の歌いっぷりもいい。歌詞がまたいい。

♪ もう泣かないで坊や あなたは強い子でしょ・・・ ♪

「坊や」がなんどもなんども呼びかけられるので、聞いているわたしが坊やになってしまう。

主旋律が幾度も繰り返される。1番だけで2番がないように聞こえる。

反戦歌らしい。悲しい曲だ。そうであるのに強烈なラブソングだ。

こういうラブソングを書いてみたくなった。書こうとしても書けないだろうが。

書いてみたい。是非とも是非とも。

言っているだけでおわってしまうかもしれないし、ひょっとしたらひょっとして・・・・・

ああ、とうとう書けたと叫んでよろこんでいるかもしれない。それはきっと徹夜になるだろう。

やっぱり大好きだったあの人が、歌の中で風に髪を靡かせて登場をしてくるだろう。

誘惑するのはあの人だ。わたしを誘惑できるのはあの人だ。
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長い間持ち越しになっていた不実現が

2014年06月22日 05時18分04秒 | Weblog
うふふ うふふ うふふ おほほ おほほ おほほ
あはは あはは あはは
いひひ いひひ いひひ えへへ えへへ えへへ

いい夢を見てた

大好きだった人にアタックしてた ついにだ

長い髪をした麗しい麗人も 意外や意外 わたしが来るのを待っていて

告白は受け止められ、愛が成立した

ふたりで森へ行って野イチゴ狩りをした

一つが見付かるたびにふたりは抱き合ってよろこんだ

愛くるしいほどの彼女の目が若いわたしを有頂天にした

声は天使のそれだった 甘い甘いホワイトチョコの声が喉からあふれてきた

天使の二人の弟が迎えにやって来てデートはそこで終わってしまった



うふふ おほほ あはは いひひ えへへ

夢でもいいのだ

長い間持ち越しになっていた不実現がこんなかたちで実現したのだ

夜が明けた 爽やかな朝の風が流れて来た ホトトギスが鳴いて来た

三郎は夢の中から追い出されてしまったことをちょっとだけ悔いたが

近づいて来た黒猫のスウにいつものようにおはようの声をかけた
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