おおい、おおい、おおい。
誰かに届け。
わたしの思いが届け。
繋がっていないかもしれないが、繋がっていてほしいとも思う。
おおい、おおい、おおいは、叫び声。
叫びにならない叫び声。
誰かわたしと遊ばないか。
今此処にいる。わたしも此処にいる。あなたも此処にいる。
もう二度とこの世にいては会えないかもしれぬ。
次に会えるのは100億年たった後かもしれぬ。
おおい、おおい、おおい。
おおい、おおい、おおい。
誰かに届け。
わたしの思いが届け。
繋がっていないかもしれないが、繋がっていてほしいとも思う。
おおい、おおい、おおいは、叫び声。
叫びにならない叫び声。
誰かわたしと遊ばないか。
今此処にいる。わたしも此処にいる。あなたも此処にいる。
もう二度とこの世にいては会えないかもしれぬ。
次に会えるのは100億年たった後かもしれぬ。
おおい、おおい、おおい。
目が覚めてしまった。仕方がない。明かりを明るくした。何時だ?
12時をちょっとだけ過ぎたところのよう。夜明けまではまだあと6時間もある。
読むべき本は枕元に並べてある。格好の眠り薬だ。文庫本は、それにしても文字が小さいなあ。
気温は低めだ。雲仙の山の上は、はや秋になっている。冷房は要らない。
明日はどうしよう。もう一泊しようか。それとも帰ろうか。今日は木曜日らしい。曜日すら忘れている。