<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

9月の僕の投稿詩 「帽子の少年」

2020年09月06日 12時35分19秒 | Weblog
「帽子の少年」

秋9月を代表するトンボは、
アキアカネだ。通称赤とんぼ。
トンボ目、トンボ亜目、
トンボ科、アカトンボ亜科。
6月頃に羽化するが、
夏の間は避暑をして山に登る。
秋になると里に下りて来て、
胸部を赤く恋する色に染めて、
飛び回り田圃などに産卵をする。
卵はめっぽう乾燥に強いので、
翌年水が入るまで忍耐できる。
生まれた幼虫は害虫を退治する。

英太少年は虫好き。9歳。
なかんずくトンボに夢中だ。
家の中にじっとしていない。
帽子が野原や丘を駆け巡る。
家族の誰彼がついて行くが、
大概は見失って戻って来る。
山里の集落はわずかだ。
トンボ情報の靴が歩いて来る。
語る言葉に熱意と礼儀がある。
目がぐりぐり大きく輝く。
聞いている方も目を輝かす。

帽子の少年は老爺の先生なのだ。
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白菜の発芽。でも僅かだけど。

2020年09月06日 12時19分28秒 | Weblog
ややや、白菜の芽が出ているよ。おおい、おおい、おおい。みんな集まれ~!

コオロギさん、飛蝗さん、ナメクジさん、ダンゴムシさんらが、大声を出しているだろうなあ。

やっと芽が出たようだ。でもまばらだ。一斉にというぐあいにはいっていない。種を蒔いてもう幾日が経っただろう。

腹減った。いいご馳走だぞ。おおい、みんな。集まって来い。でもまずは俺からだ。ぬぬぬぬ。一口じゃ止められないぞ。
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昨日の朝、サプライズが起こった。にこにこした。

2020年09月06日 11時59分40秒 | Weblog
サプライズが起こった。ふふふ。にこにこした。

昨日は土曜日。土曜日の朝刊には投稿作品が発表になっている。

5時に起きて新聞を玄関に取りに行く。急いで開く。

あったあ。私の名前があったあ。飛び上がった。一席入賞だった。

一席入賞なんて、10年に一度あるかないか。

その10年目にあたっていたのかもしれない。

俳句の作品だ。木原選。一席。

「ゆるゆると茄子の牛にで帰しけり」という句だ。

選評にこうあった。

「盆の時に茄子や胡瓜の脚をつけ、馬や牛とする。魂棚や家の前に置く。魂はこの乗り物に乗って家に戻り、また帰って行く」と歳時記にある。我が家にはこの習慣はないが、興味がある。「ゆるゆると・・・帰しけり」に作者の思いが詰まっている。そして句をもう一度読み返すと全体の映像が見え私に伝わってきた。

にこにこして読み終えた。胡瓜は馬。馬だから早足だ。ふるさとの家に戻ってくるときには早馬に乗って来る。お浄土に戻って行くときには、しかし、茄子の牛に乗ってゆっくり、ゆるゆると名残を惜しんで行く。

この田舎の田舎くさい風習で、我が弟のことを偲ぶ。人には情けがある。情けは途絶えない。何年経っても途絶えない。もうすぐ7年になるけれど。
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や、風の音もしてきたようだぞ。やややや。

2020年09月06日 11時54分54秒 | Weblog

や、風の音もしてきたぞ。ゴゴーという音だ。空の大腸がねじれて、腸捻転をひき起こしているような音だ。奇跡が起こって、途中で消滅したってことにならないかなあ。九州まで行かないことにしましたよ。わたしたちみんなは心変わりをして、解散することになりました、ってことにならないかなあ。そんなグッドニュースが入ってきたらほっとするだろうになあ。

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や、風の音もしてきたようだぞ。やややや。

2020年09月06日 11時54分54秒 | Weblog

や、風の音もしてきたぞ。ゴゴーという音だ。空の大腸がねじれて、腸捻転をひき起こしているような音だ。奇跡が起こって、途中で消滅したってことにならないかなあ。九州まで行かないことにしましたよ。わたしたちみんなは心変わりをして、解散することになりました、ってことにならないかなあ。そんなグッドニュースが入ってきたらほっとするだろうになあ。

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雨戸はまだ閉めていないけど

2020年09月06日 11時52分47秒 | Weblog

雨戸はまだ閉めていない。暗くなる前には完了しておかねばならないだろう。横着をしてはならない。雨の音が次第に高くなって来た。家族の者がパン粉をこねて、レーズン入りのパンを作っているので、匂いがここまで流れて来ている。お昼ご飯には間に合わないようだ。家内が来て、冷やし中華にしましょうかねと聞いてきた。

 

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台風が攻めてきたらもろいよ、この古い家は。

2020年09月06日 11時47分33秒 | Weblog

家を建てたのは、わたしが30歳台半ばの頃だった。あの頃は若かった。ふふふ、大きな借金をして家を建てた。図面はわたしが書いた。大工さんは中学校時代の仲良しさん。出来上がるまでわくわくした。しかしもう壁面の板が古くなってぼろぼろのようだ。ペンキも塗り替えていないからなあ。月日は流れた。台風さんが来たらもろいよ、この古い家は。

 

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台風には抵抗できない。まったくできない。

2020年09月06日 11時41分25秒 | Weblog

大型で過激な台風10号接近中。恐ろしいなあ。我が家は築40年を過ぎている。荒らしを耐えきれるだろうか。心配になる。心配だ、心配だ、とわたしが愚痴るから、家族の者が笑う。彼らは腹が据わっているのか。だって、どうしようもないでしょう? と言う。うん、抵抗ができない。

 

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雀さんたちははやくも避難をし終わったのか。

2020年09月06日 11時40分05秒 | Weblog

雀さんたちははやくも避難をしているかもしれない。庭に来ない。餌場にはまだくず米がたっぷりとあるのだが。何処かに避難場所があったならいいが、風がまったく届かないところはそうは見つかるまい。

 

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雨は畑の潤い

2020年09月06日 11時38分38秒 | Weblog

畑の薩摩芋さんが、喉を潤して、にたりにたりしているだろうなあ。そりゃ、里芋さんだっておんなじだろうなあ。茄子だって冬瓜だって、そう。みんな長いこと喉が渇いていただろうからなあ。ごっくんごっくんの音が聞こえてきそう。

 

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