わが家では毎年おせち料理は欠かせなかったものでしたが、今年はハン尚宮(母)の「黒豆」(由来はまめに暮らすように)、人参とかぶの紅白酢もの、故郷の仙崎(長門市)から送られてきた紅白かまぼこ、伊達巻。
去年までは日本の正月らしい彩りだったのに、今年はなぜか韓国でした。ウェー!?(? 訳:何で!?)韓国のほうが脂肪を燃やしやすいものばかりなので、ダイエットに向いているかも知れません(笑)
ハン尚宮の韓国風餅入りやきそばを作っているところ。
麺はなんと韓国のインスタントラーメン「辛」をゆでたもの。
はい、出来上がり。
やきそばのタレはハン尚宮のオリジナル秘伝のもの。
中にこっそり「餅」を潜ませています。
多量のキムチを絡ませると、ますます美味しくなります。
正月3日くらいはハン尚宮を休ませてあげましょう、という国王さまのお取り計らいで2日の夕方はいつもひいきしている、千葉の韓国料理「宮」(クン)へ。 国王さまが真っ先に注文したのは「カクテキ」。
ハン尚宮のキムチは白菜だけど、今回はかぶ。
いつもハン尚宮の作っているものと微妙に同じでした。
韓国人と同じものを作れるなんて、私は嬉しいです(笑)
ハン尚宮もここのチャプチェが美味しいな~と最近作り始めた得意料理。 メニューに「???? プデチゲ」と載っているのを国王さまが見つけ、「プデチゲとは何?」
「プデとは、部隊のことでございます。徴兵のお祝いとして、具盛りだくさんの鍋が出てきます。部隊生活で栄養をもっとつけるという意味で、いろんな具の入っている鍋でございます」
韓国で食べたときは色んな野菜でごちゃ混ぜにした大盛りの鍋だったので、今回も同様な鍋が出てくるに違いない?と期待していましたが・・・ここは日本でした。
インスタントラーメンは締めに入れるだろうか思ったら、先に入れてくれました。
唐辛子のスープは辛くなく、全部飲み干してしまったので、脂肪が燃えすぎたのか、朝起きたときはちょっとお腹がへこんでしまったような気がしました。 初めてのメニュー「??????」(お好み焼き風卵焼き)。??(ケーラン)は鶏卵と読めるが、??(ヒュージョン)って何やぞ??と韓日辞書を引いたが、見当たらず。
日本風にアレンジしているかも知れませんね。
国王さま、とても美味しかったです。カムサハムニダー!(ありがとうございます)