今年は丑年にちなみ、青ヶ島牛祭り実行委員会のTシャツが期限限定で半額セール中なので、思わず発注してしまいました。
去年のTシャツは水色で鮮やかな印象を受けるもの・・・・(ん?去年は青ヶ島に行っていないのに、ほぼ毎日更新中の青ヶ島ブログで知りました)
伊豆・小笠原諸島のなかでリアルタイムで情報を提供しているのは、青ヶ島がナンバーワン。
日本一小さな村が全国いや世界に向け、発信中とは素晴らしいことですね。
すっかり話をそらしてしまいました。
去年の水色Tシャツが欲しいなあと思っていたのですが、あっという間に売り切れてしまい、2007年のが少し残っていたらしいなので、速攻で購入。
今すぐ早く送って!!とはそそかしたわけではないのに、こんなに早く入手できたのは驚きです。
胸のところに「AOGASHIMA 32°27′28″ N 139°45′33″ E TOKYO」のマークがついているところがお気に入り。
もちろん、背中も青ヶ島の地図と農水産物の紹介も載っています。
さて、「32°27′28″ N 139°45′33″ E」は何を意味するかというと、Nは北緯、Eは東経。
ふだんの日常生活ではあまり馴染みのない地球上の住所のようなものなんですね。 販促用のお試し版「ひんぎゃの塩」も同封されていました。
我が家の塩はいつも八丈島から取り寄せている「ひんぎゃの塩」なので、充分評価できるほどの品質になっています。
いつも頼んでいるのは120gの袋だけど、なんと1キロ入りもありました。
120グラム 360円、1キロ 2000円。単純に計算してみると、1キロのほうがお得です。 東京・青ヶ島のローラー印。
丸型の金属印は局名や日付、引受時間帯が見えなかったので、ローラー印にしたみたいです。
21日の消印だけど、当日のヘリや船が出た後の引受なので、22日発送。
翌々日配達とは速いですな・・・。
昭和30年代だと、年に数回のはしけ作業に成功すると、真っ先に運ばれるのは島民宛の郵便物が入っている郵袋。
電話もテレビもなかった時代なので、本土とつながりのある手紙が何よりも楽しみだったそうです。
今を逃すと次に来るのは3ヶ月後か4ヶ月後なのかわからない状態なので、その場で開封し、返事をしたため、今来たばかりの船に託していたそうです。
あれからおよそ50年、携帯やネットなどの通信環境と郵便事情は内地と変わらなくなりました。
今度は地上デジタル放送、八丈島(今年3月開局予定)からの電波で青ヶ島も受信エリアになるかどうか気になるところ。