「宮廷女官チャングムの誓い」が韓国で2003年9月から2004年3月まで全54話放送、日本に入ってきたのは半年後の2004年9月から。
王様の豪勢な食事をテレビの画面を通してうらやましく思っていたのが、やっと現実に・・・。
王室のような部屋に案内されると、上座や下座とかの位置をあまり意識していないのに、おのずと席が決まるのですねぇ・・・。
窓に1番近い席は上座で、出入口側は下座。
国王さまは上座のはずなのに、なぜか配膳担当の女将さんと話ができるように出入口に近い席で、なんと・・・私は上座でした。
檜原村の「たから荘」の予約はいつも私がして、食事の部屋に案内されると若旦那さんと話がしやすくするように私はいつも決まって出入口の近くの席。
国王さまもご自身が手配なさったので、おそらくそうしたのでしょうか。 席に座って、1番最初に目につくのはこちら。
・食前酒
・先付
鮑塩辛 鮟肝白子ポン酢 浅月 紅葉卸し 手巻きのような「御献立」を開くと・・・・
目玉が飛び出すほどのすごいメニューが書かれてあって、食事の進捗を見計らいながら一品ずつ丁寧に運ばれてくるわけなのです。 今度は
・造里 地魚の盛り合わせ ・椀 雲丹豆腐清澄仕立 菜の花 花びら百合根
ここの旅館は三か所の漁港と契約しているので、新鮮な地魚を刺身にしているとのこと。
ヒラメ・むつ・さざえ・真鯛・まとう鯛・かんぱちの6種を1度に味わえるなんてとても贅沢・・・。
椀は・・・・・私にとって恐怖の「ウニ」が!!!
故郷でドックおじさん(父)の採ってきたウニ割りの様子を2歳、3歳頃見てしまったときは、大きな無数の針がついているソフトボールのようなものに突き刺さり、真っ二つに割ってもまだ針が動いている。
中身のオレンジ色を取りだしても、まだ動いている。
「これはどうしても食べられないもの」と認識してしまったのか、トラウマになってしまったんです。
その様子を見ないで先にウニを食べてしまえば、その美味しさがわかると思いますが・・・。
国王さま「だまされたと思って、食べてみたまえ」
「いや~ウニの姿がはっきり見えるものはダメなんです。ウニだとわからないようにすればいいのだけど・・・」とウニは国王さまに差し上げ、ウニのダシが効いているスープは美味しかった。 ・主肴 伊勢海老又は鮑選択
さきほどリクエストした、「鮑の酒蒸し」が運ばれてきました。
アワビが踊るかように苦しみもがく姿はちょっと可哀想だけど、美味しくいただきました。
まだまだ続きはあります。動画も編集中、今日はこの辺で・・・。