竹ヶ島・・・東京都の伊豆諸島最南端、日本一ミニ自治体の青ヶ島は一発で漢字変換ができるのに、前者は変換できません。
偶然テレビで知り、青ヶ島とは1文字違うけど、どこなんだ?と調べたところ、愛媛県宇和島市の離島。
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人口60名、島民ほとんど漁船を持っているため、本土からの定期連絡船はないそうです。
驚いたことに、自動販売機も自動車が1台もないとのこと。
竹ヶ島小学校の生徒数は小学校5年生の1人だけ。
もっぱら先生や島の大人たちを相手にしているため、日ごろから同世代のお友達が欲しいと思っていたようです。
ある日、海岸に流れ着いた1本の瓶に何かのお手紙が入っていました。
英語で「グアムの高校生です。拾われた方、お返事をください」という内容で書かれていました。
「もしかしたら、お友達ができるかも知れない」と期待を込めながら、竹ヶ島の様子などの写真とともに返事を出しました。
ところが・・・そのお手紙はグアムに行ったはずなのですが、宛先不明で戻ってしまいました。
テレビ番組の取材に対し、どうしても瓶の送り主に会ってみたい。
調査の結果、グアム島に送り主本人が現れたのを知り、独学で英語を猛勉強。
グアムからはるばる愛媛県竹ヶ島にたどりつき、それを拾った少年が送り主とお友達になれた、という感動的な番組でした。