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住所と地名の大研究

2009-11-29 00:22:36 | 日記・エッセイ・コラム

200911260002  興味ありそうな本を借りてきました。
 新刊はチェックしているのに、この本はなぜか見落としたな・・・と思いきや、発刊年は2004年3月20日なので、5年前でした。
 郵便番号を見ただけでどの地域になるか、見当がつくほど地理に関しては得意ほうかなと自負しています。
 
 「無番地」で有名なのは、全国で唯一、東京都青ヶ島村。
 平成21年10月1日現在の人口は175名、天下の東京都に属しているのに、日本一のミニ自治体です。
 無番地Tシャツもゲット、夏季のみ着用しています。
 小笠原への旅行に牛祭りなど青ヶ島のTシャツばかり着ていたため、「おいおい!ここは小笠原。小笠原ならでのシャツを着たほうが・・・」と友人に言われたくらい。
 
 無番地は青ヶ島だけではなかった。新宿区も「無番地」がありました。
 無番地といえば、秘境な場所を連想してしまいますが、新宿区内にもあるなんて信じられませんね。

 それは・・・新宿区四谷1丁目無番地 のJR四ツ谷駅。

 戸塚駅(神奈川県)、浜松駅(静岡県)などの鉄道駅に無番地が多いのは「国有地」の名残だそうです。なるほど・・・。

 ○丁目○番地○ という住居表示は、土地区画整備が進んでいる都市部に多い。
 ブロックごとに順番に割り当てられているので、目的の場所をおおまかに特定できますが、郊外など住所表示のない田舎だと単に○番地だけ、というイメージもあります。

 新宿区内の地名に番地だけで終わりというところも多いのは意外でした。
 新宿区●●○○番地というシンプルな住所を抱えている住宅や企業ビルも多いそうです。

 うちの故郷(山口県)も無番地なので、住所を書かずに郵便番号と氏名だけでちゃんと届くか検証したことがあり、その結果ちゃんと配達できました。
 でも、都道府県名から記しておいたほうが、丁寧で親切な印象になります。

コメント (2)
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