本日、返ってきた雑誌です。2013年7月号、かなり古いですが・・・パラパラめぐったら、見覚えのある写真が・・・。
最初で最後の乗車になるかも知れないと、去年7月乗車。北海道会社線だというのに、全く関係ないところのJR東海で買うなんてけしからんですが・・・その会社線に乗車するのに他社の駅で買うのは昔からの癖なので、仕方がないです。山口の田舎(JR西日本エリア)に住んでいた頃の乗車券は、関門トンネルを潜ってJR九州の駅で購入。逆にJR九州に乗る前はJR西日本で購入。私はかなり、あべこべのひねくれ者。ここはJR東日本、自動改札機に北海道のキタカや、九州のスゴカをタッチ。東日本のスイカは北海道や九州など他社エリアで利用。他社で使われると、お互いに手数料が入るのでそれを推奨中。
偶然にも、雑誌に載っていた写真と同じアングルで撮影。江差線はもう国鉄時代の赤字83線に含まれていたのに、廃線を免れたのは函館につながる輸送量の多い路線(本州からの特急や、ブルートレインの北斗星、急行はまなす号が青函トンネルの海峡線を経て、そのまま木古内からの江差線に直通)なので存続させたそうです。
湯ノ岱温泉。あの温泉は鉄分が多く含まれている塩化物の成分なのか、お湯の色は赤茶色になっていました。
当初の計画では、湯ノ岱荘で宿泊。ホームページに電話番号しか書かれていないので、聞こえる人にお願いして、電話をかけても「あれ?現在使われておりませんってアナウンスだよ。番号間違えてない?」上ノ国町役場に問い合わせたら、湯ノ岱荘のオーナーがお亡くなりになったので、現在は閉鎖になっています。そのとなりの国民保養センターもかつては宿泊施設でしたが、現在は日帰りの温泉施設になっています。湯ノ岱駅から歩いていける範囲に宿泊施設はございませんと返事があり、唖然。今度は江差町観光案内所のお取り計らいで江差ニューホテルを確保。
次のページは湯ノ岱駅のスタフ受け渡しのご紹介。
全国のJR線で残されたのは、ここだけ。少し前までは千葉県の久留里線も横田駅でタブレット受け渡しをしていたが、現在は自動化。
こんな風景が見られるのは、残り2ケ月。寂しい限りです。