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坪尻の話が1番長すぎる、うんざりするかも知れませんが・・・。(笑)これは!?友人のカメラに入っていたものを拝借しました。拡大してみたら、年季の入った灰皿でした。その奥はお手洗い所。もちろん、中の様子を撮影しましたが・・・開業当時からそのまま変わらずので、昭和っぽい雰囲気。もちろん水洗式ではなくボットンです。汚い話で大変申し訳ございませんが・・・ここで「大」をされた方がいらしているみたいですが・・・ちょっとずらしているのか、見えるんですよ。小幌駅の便所も同じでした。何もない秘境駅のトイレだというのに・・・・。話は戻りまして、國鐵時代は喫煙天国。さすがに首都圏の103系などの國電(※1)は車内禁煙でしたが、中遠距離電車の111系とかは全車両灰皿付きで喫煙可。営団地下鉄(※2)の駅ホームに灰皿。地下鉄のホームなのに喫煙可。昭和39(1964)年に「ひかり」デビュー時の0系は全車両喫煙可。「禁煙」の「キ」文字すらなかった。駅舎の中でも灰皿がある時代だったというのに、坪尻駅は何で駅舎の外に灰皿があるのか不明。ひょっとしたら、当時の駅長さんが屋内で吸うな!とそこに灰皿スタンドを立てたかも知れない。
(※1 國電 東京&大阪の大都市圏で運転されていた通勤型電車 今はなき101系や103系。JR東日本発足時に長年親しんでいた呼称の「國電」に変わるネーミングを募集したところ、「E電(いーでん)」採用。東日本の「EAST」の頭文字と、「良い」の意味になる「いい」を兼ね合わせたもの。ところが・・・E電はなかなか馴染めず、定着せず自然消滅)
(※2 営団地下鉄(正式名称は帝都高速度交通営団) 現在は「東京メトロ株式会社」に継承。昔の地下鉄は国と都が出資)
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坪尻駅の時刻表。琴平方面は1日5本(うち2本は通過)!!阿波池田方面は7本!!秘境駅でも、この本数なら、日帰りもできます。小幌駅も同じく、室蘭方面は1日3本(うち2本は通過)、長万部方面は5本。もっとすごいところは北海道の石北本線、上白滝駅。1日上下1本のみ。7時04分網走行きが、始発と最終を兼ねて1本のみ。17時07分旭川行が、夕方5時なのに当日の始発兼最終。坪尻駅のような秘境駅でも、これくらいの本数があればわりと訪ねやすい。
1日1本の上白滝駅よりもっと上なところは、青ヶ島。通常1日2本(船とヘリ)だけど、ヘリは連日満席で思い立った日に乗れる確率は0%。船で行こうと思っても、12月29日からずっと欠航続き。1月10日(土曜日)も就航できる見込みはなく、ケッコーっ!!です。冬型天気図に青ヶ島はなかなかたどり着けない時期でもあります。比較的行きやすいのは、天気図に台風が出ていない夏の間。
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でも、小幌駅と同じく、各駅停車より特急の本数が多すぎます。
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待っている間に上下の特急通過っ!!
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坪尻から近距離運賃表。これから秘境駅つながりとして新改に行く予定だけど、運賃は載っていませんでした。調べてみたら、新改まで同じく土讃線で71.8キロ。JR四国運賃表を見たら、1460円区間でした。