東京アイランド

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今から20年前の昔ですが・・・

2015-05-13 23:40:22 | 2015北陸新幹線で富山&石川

 1992(平成4)年、故郷の長門二見駅。上のホームに停まっている車両は、石川県の七尾線から山口県の山陰本線に転属したキハ28+キハ58。1991(平成3)年に七尾線が電化されたため、過剰になったディーゼル車両を廣島支社に配当。
 黄色だらけの廣島支社に違う色をまとった車両なので、ものすごく斬新だった記憶があります。
 1925(大正14)年開業時からそのままの木造駅舎ですが、1999(平成11)年に無人駅の簡素な駅舎に建て替えられました。有人駅だった頃は、7人、8人も國鐵職員が始発の朝3時から最終の23時まで切符売場の窓口や改札口も駐在。昔は利用者がわんさかいましたのに、現在はかなり減少。本数も減らされ、人口もすごく減っています。

 キハ28 2113。履歴を確認してみると、國鐵時代、ディーゼル王國だった千葉へ昭和37(1962)年、新車で配置。その後、昭和50年に名古屋へ、昭和61年に七尾へ転属。JR西日本発足後、転属先は自社管内に限るようになり、平成3(1991)年に廣島へ、新天地での活躍はやはり短命。平成9(1997)年に廃車となっております。

 これも故郷の湯玉駅。平成4年。あれから23年経ちますが、街並みは全然変わり映えはありません。相変わらず田舎のままだというのに、駅前の国道191号線に2014(平成26)年に24時間営業のファミリーマートオープンっ!深夜2時や3時に買い物客が現れてくるような立地じゃないと思いますけど・・・。
 富山県の氷見(ひみ)線からやってきたキハ23 10です。色を見ただけでどこから来たのか、インターネットのない時代なのに、どうやって調べたんでしょうかねぇ??本屋でいろいろ調べてきたかも・・・。キハ23 9とか、山陰本線では滅多に見かけない色がやってきて、いつもと違う車両に子ども心ながらワクワクしていたような記憶が・・・。

 これも國鐵色丸出しのキハ45 57。履歴は1967(昭和42)年に新車で北海道の旭川配備。その後、新潟へ。1986(昭和61)年に廣島。国鉄時代は、日本国有鉄道なので、北海道で不要になったものは九州などへ配置替えはできましたが、現在の配置替えは自社のみ流用。JR他社に車両を譲ることはできなくなったようです。
 これらの車両は、石川県や新潟県とかせっかく遠いところから譲りいれたものだというのに残念ながら2000(平成12)年頃、すべて老朽化を理由に廃車に追いやられてしまいました。ディーゼルエンジンはまだ壊れていないのに、もったいないこと。今や骨董品に相応する車両なんです。
 富山の氷見線や城端線は、現在も山陰本線と同じくキハ40やキハ47が活躍。しかも、首都圏色(朱色)に戻しています。
 撮りっぱなしで20年以上もアルバムに放置した写真なんですが、今回の富山や金沢旅行で記憶の奥にしまっておいたものが這い出て来ましたので、アップしました。
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今度は糸魚川(いといがわ)

2015-05-13 00:23:38 | 2015北陸新幹線で富山&石川

 金沢まで北陸新幹線が通る都道府県は・・・東京都→埼玉県→群馬県→長野県→新潟県→富山県→石川県になります。快速タイプの「かがやき」は長野を出ると、次は富山なので、「新潟県」を通ることすら忘れてしまいます。
 最初、糸魚川と聞いて、JR西日本管内なので富山県糸魚川市だと、とんでもない勘違い。
 糸魚川市は新潟県の最西端なんです!!
 なんと、JR西日本が新潟まで食い込んでいる形に。長野県(※)も。山口県も同じJR西日本なので、かなり広域。
 (※長野県のJR西日本路線は、大糸線の北小谷から南小谷間のわずか8.4キロのみ)
 動画は糸魚川駅通過になっていますが、実は22年前にもここに訪ねたことがあります。平成5年1月17日。あの頃は、「いきなりの思いつき」の旅が好きでした。「そうだ、青ヶ島!」といきなりの思いつきでふらりと「かめりあ丸」乗船。飛行機のマイレージマイルが貯まったからと「そうだ、ソウル!」と無計画で韓国へ。あの頃はハングルを独学で学んだので、韓国でも怖いものなし!!思い付きで北朝鮮国境付近の終着駅の新炭里(シンタンリ)駅まで行くとか・・・。しかし、今は語学力が完璧に落ちてしまいました。今はもうハングルの読み書きもできなくなってしまったので、ムリムリかな。でも、今もキムチは大好物です(笑)
 いきなりの思いつきで、糸魚川駅下車。当時走っていた大糸線の古めかしい国鉄のキハ52乗車。西日本と東日本の境界になる、南小谷まで。1月といえば、まだまだ雪景色。光風明媚な姫川沿いの風景を楽しんでいた光景は今でも憶えています。
 松本から中央ハイウェイバスで新宿に戻る予定だったのに、当時はバスより鉄道。糸魚川 → 松本 経由:大糸 の乗車券を東京都区内までに変更したいと改札で申し出ると、「この乗車券は100キロ超えているので、当駅で打ち切りになります」。松本 → 【区】東京都区内 経由:篠ノ井線・中央東の乗車券に買いなおして、東京へ。糸魚川から普通列車で東京でも平然、東京から下関まで普通列車でも苦にならなかった頃。
 今はもうオジサンなので、全区間普通列車はもう勘弁、特急や新幹線に頼ってしまいます。
 糸魚川付近の動画なんですが、この区間はD,E席がお勧めです。立山連峰のパノラマを楽しめます。A,B,C席はようやく日本海側の海がちらほら・・・と出る頃です。
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