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立山連峰を眺められるJRの雨晴駅に直行したいところですが・・・富山に来たら是非見ておきたいところです。
大昔の屋敷や、今の時代では滅多にお目にかかれないものを見るのが大好きな方ならお勧め。たとえば、東京都西多摩郡檜原村数馬地区に点在する、茅葺屋敷の古民家を旅館にした宿泊施設とか。最近、檜原村方面はご無沙汰。年に1回は必ず帰っていたので、恒例行事に盛り込もう。あのエリアに行くと、日ごろの喧騒さを忘れさせてくれる、リラックスできる村なんです。20代のときは小笠原村へ年に1回帰るっ!となっていたのに、これもご無沙汰です。
来年、山口県下関市で製造された、真新しい「おがさわら丸」で6年ぶりに帰ってみたいな。帰るたびにいつもお世話になっている母島のお父さんやお母さんも最近は年賀状だけになってしまいましたが、相変わらずお元気だろうか。
すっかり東京の山奥や島々に脱線してしまいました。
えっと、ここは1500年代頃から続いている内山家の豪農屋敷です。(檜原村の山城さんは1336年から)現在の建物は、幕末の1868(慶応4年)に建てられたもので江戸時代の生活様式が見られるところです。1977(昭和52)年まで実際に住居として住まわれていました。その後、内山家が文化財に相当する建築物や庭園を富山県に寄贈しています。
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屋敷の中はいくつかのお部屋があって、とても広い。
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いったい、この屋敷で何人暮らしていたんだろうな??こういったタイプは、古民家の旅館として解放できそうな気がします。
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これは、屋敷の少し離れにある、「湯殿」。客用の風呂と便所、明治のバスつきトイレです。湯は「はしにわ」のかまどで沸かされ、手桶で運ばれました。と説明。お客さん用は五右衛門風呂ではなく、かまどで沸かしたお湯を運んでそこに入れたそうです。
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襖や鴨井、引き戸の美術品は、いずれも明治時代に製作されたものをそのまま残しています。
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これも明治時代の作品、「老杉図」。作者は1890(明治23)年に亡くなられています。今年で没後125年目。100年以上経過したものとは見えないほどの美しさ。
屋敷1階だけではなく、中2階や2階もあるので、全部紹介できるまで日数はかかりそう。早く自分の好きな雨晴駅にしたいんだけど、せっかくこの屋敷をじっくり見学してきたので・・・。自分の好きなところは長くなってしまいます。ご愛嬌を。