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今年の2月2日に真新しい普通切手発行、すべてシートに近い枚数で購入。ゆうパック用としてとっておいた千円切手も。新しい切手を真っ先に消化すべきなのに、思わず大昔コツコツ集めた切手。
昭和の変な切手でも、國の事業だった郵政省に支払った証紙に変わりなく、今の日本郵便株式会社に引き継がれているので、現在も有効のはずです。
いつも利用している、最寄りの郵便局窓口では、私のことを「変な切手をよく使う変わり者」として、有名人になってしまいました。少し恥ずかしいですが、仕方がないですっ!!
普段利用したことのない別の郵便局へ持ちこむと、窓口は20代思しき平成の若い局員さん。昭和の切手なんて見たことがないものばかりです。奥のほうへ持っていって、姿をくらます。しばらく待ったところで「お待たせしました」心の中で「この切手は使えますかって上司に相談したんだろうな、アンタ!?」って思ってしまいました。
向こうの配達を行う郵便局員も、変な切手ばっかりの荷姿に、差出人の氏名も見ているはずなので、「この人からの郵便物は変な切手わんさかだな!」って覚えられてしまったかも知れない・・・。
100円の鶴や、70円の鹿って、いったいどのくらい昔なのか調べてみました。
100円はタンチョウヅル、1968(昭和43)年8月1日発行。(47年前)
70円は春日山蒔絵硯箱(かすがやままきえすずりばこ)、15世紀、室町時代の作品でシカ。1982(昭和57)年11月25日発行。(33年前)。