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この先のあおがしま丸予想

2015-05-20 23:22:12 | 2014~2022青ヶ島
 台風7号の影響はとても少なく、ほっと胸をなでおろしましたが・・・今日のヘリは朝の定期便と夕方臨時便とともケッコーしました。よく晴れたり、急に霧が出たりして、目まぐるしく天気が変わったりするそうです。
 でも、これからの季節、ヘリは毎朝9時30分から50分の間が勝負タイプ。この時間帯に霧が取れて、着陸サークルがはっきり目視できれば着陸。霧がかかっていて、サークルが見えなければ、霧が消えるまで上空で回転。なかなか消えそうにないと判断できていれば、青ヶ島の真上に来ているのに八丈島へ引き返し、ケッコーっ!!となります。
 定期便が欠航したなら、予約状況を見て夕方臨時便も飛ぶこともあります。伊豆大島まで飛んでいったヘリが八丈島に戻ってきた時点で本日は店じまいのはず、60キロ先の青ヶ島まで特別に飛んでくれます。御蔵島は青ヶ島に比べると少し遠い。臨時ヘリを要請しても、スケジュール的には少し無理が入ります。
 利島も、東邦航空の基地である八丈島からは遠すぎるし、臨時ヘリを要請してもすぐ飛んで来れるような距離ではありません。
 青ヶ島は日本一辺鄙で絶海の孤島だというのに、航空基地の八丈島から臨時ヘリを飛ばしやすい立地になっています。定期便の前に1本飛ばせる早朝臨時便もあるし、ある意味で青ヶ島は恵まれているかも知れません。
 ヘリが濃霧で欠航になっても、あおがしま丸は海抜ゼロの地域で着岸するわけなので、霧なんて無関係です。ヘリが欠航になっても、船は動くというパターンが多くなります。
 さて、これからの就航予想です。
 
 5月17日(日) ○ 就航 16日欠航した分を臨時就航
 5月18日(月) ○ 就航 条件付 港では波が打ち寄せる。無事着岸。
 5月19日(火) × 欠航 台風7号の影響
 5月20日(水) 芝浦   小笠原近海が大時化
 5月21日(木) 辰巳   7号は東に抜ける
―――(ここから予想)―――
 5月22日(金) ○ 就航 貨物便 8:50発(たちばな丸から乗り継ぎ不可)ベタ凪ぎ
 5月23日(土) ○ 就航 ベタ凪ぎ 高気圧に覆われる。
 5月24日(日) 日曜運休 この頃から下り坂 停滞前線が北上?
 5月25日(月) △ 就航 条件付 (波が高ければ欠航、2.5m~3mなら条件付)
 5月26日(火) ○ 就航 このあたりから高気圧に覆われそう。梅雨前の晴天!?
 5月27日(水) ○ 就航
 5月28日(木) 芝浦

(2015年 5月20日 23:15現在の予想)
 この予想は100%その通りになるとは限りません。気象庁の出した予想図を基にこの先どう変わるか分析したものです。天候次第で就航が欠航に変わる可能性もあります。
コメント (3)
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江戸時代の典型な豪農屋敷見学(続き1)

2015-05-20 00:25:07 | 2015北陸新幹線で富山&石川

 爽やかな5月晴れでーす!!豪邸から臨める新緑。

 江戸時代から明治にかけての雪隠(せっちん)。今で言うとトイレです。父いわく、「昔はこんな感じだった」と懐かしんでいたそうです。今の時代、ほとんど洋式に変わり、和式は減少。青ヶ島伝統住宅の民宿も、もともとは離れだったのにお部屋から廊下でつながり、和式からウォッシュレットに取り替えられています。1999年、初めて青ヶ島に行ったときのお手洗いは・・・水洗ではありませんでした。船で港に近づくときの要塞みたいな島影や、念願だった青ヶ島の降り立ったあと、見上げると断崖絶壁。ジェットコースターのような都道・・・宿に着いたのはよかったけど、お手洗いが・・・・。ヤブ蚊がうじゃうじゃ・・・。カルチャーショックの連続でしたが、今の生活基準は、内地と全く変わらなくなりました。ほとんどが浄化槽設置、水洗化されています。昔はたくさんいた蚊もかなり減少。池之沢では、畑に水を撒く水路のようなものがあるので、そこから蚊が出てくるみたいです。


 ここは仏間。日本伝統住宅なら必ず、準えてあるものです。
 なんと100年前からそのままになっています。たぶん、この大きな屋敷を富山県に寄贈する際に、当時のものをそのまま残せるように、先祖代々の魂抜きの儀式は終えているかも知れません。

 干支の着物部屋。

 そのなかではっきりわかりやすかったのは、ニワトリでした。

 今度は2階へ上がってみます。昔の階段はどこでも急こう配な造りになっています。

 まだまだ続きはあります。
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台風7号の影響はあまりなさそうです

2015-05-20 00:24:33 | 2014~2022青ヶ島
 心配していた台風7号は全く影響はなく、八丈島行きのたちばな丸は条件付き就航となりました。(5月19日22:30出航済)。あおがしま丸は、現在東京湾に係留中です。21日、積荷を終えたら問題なく八丈島に向かい、22日は貨物船としての就航予定。23日もベタ凪ぎなので、就航します。
 おがさわら丸につきましては、19日10時出航、久里浜港に寄港して、父島に向かう予定でしたが、台風7号の影響により、明日に延期されます。小笠原滞在が1日減らされてしまいました。残念ですが・・・。
 東京発6月18日は、八丈島寄港便になります。八丈島や青ヶ島の方がわざわざ東京を経由しなくても小笠原へ行ける便として利用されるようです。
 それもあまり混まない毎年6月、年に1回のみです。ただし、八丈島は乗船のみ。下船の取扱いはありません。
 八丈島18時発なので、飛行機で羽田発15時55分→八丈島16時40分。おがさわら丸に乗り換えて翌日11時30分には父島到着。船で25時半かかるところを19時間半に短縮。しかし・・・「八丈島 → 小笠原(父島)」のチケットは八丈島と青ヶ島の住民であることを確認して発券になりますので、私が考えているように飛行機で八丈島、おがさわら丸へお乗り換えはできないそうです。
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