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三峰口駅の転車台

2023-11-05 00:33:44 | 2023_盛夏_首都圏で国鉄を楽しむならココ!


 改札を出て、左側へ進むと踏切があります。そこを渡ると転車台公園に繋がる遊歩道があります。

 ここで回転して、蒸気機関車の方向転換。蒸気機関車最盛期の頃、全国各地にこのような転車台がありました。

 バックで転車台に入り、方向転換。転換したあとでもバックで出ていって、今来たばかりの客車の熊谷方面に連結。電車は両端に運転席があるので、運転士さんが移動するだけで動かせますが、蒸気機関車はかなり大変な作業が入ります。

 お湯のようなものを排水し、給水。給炭する様子は見ていませんが、蒸気機関車が1キロ進むのに、必要な経費はどのくらいなのかちょっと気になるところ。油を差しながら異常はないか、しっかり鉄槌で確認中。

 原動力は電気や軽油でもなく、石炭でお水を沸かした蒸気の力。1872(明治5)年、日本で初めて新橋(現在の汐留)~横濱間で鉄道が開業されましたが、蒸気機関車は国産ではなくイギリスから輸入されたもの。当時、蒸気をエネルギーを変えられると発明できたのはすごいことだと思います。

 JNR(こくてつ)のきっぷは地紋に動輪のようなデザインが入っていました。JRに引き継いで1年過ぎたあたりの1988(昭和63)年頃から動輪からJRのロゴマークに変更。山口県の何もない田舎の滝部駅では自動券売機設置。1日あたりの発券枚数が少なく、国鉄地紋のきっぷを使い切るのに2年くらいかかり、平成に入ってからもJNRこくてつ地紋だったのはおぼろげな記憶が・・・。

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