JR九州発行のクレジット付きSUGOCAをなぜか2枚所持。
九州でクレジットチャージして、日常のJR東日本で消費。北海道に行ったときも札幌駅みどりの窓口で「Kitaca」を満タンチャージ。
みどりの窓口で満タンチャージしようと思ったら、JR九州の場合は、自動券売機でオートチャージの設定をする必要あり。
下関駅も、昔の面影を吹っ飛ぶほどすごく変わったと聞いているので、気になり・・・本州最西端の駅、下関へ。
JR西日本エリアに行くなら、ボロ國鐡車両。JR九州さんは、自社線なら、次々と斬新なデザインの車両。ななつ星とか、豪華な寝台車も開発。それなのに・・・JR西日本につながる車両は、かならずボロ車両。
懐かしい車両、411系。子供のころ、小倉の祖母宅へ行くのに、母に連れられて、この車両。
門司を出てしばらく・・・関門トンネルはJR九州のものとはいえ、電気方式は山口県の山陽本線と同じく直流。
九州の交流から直流に切り替えるため、走行しながらしばらく停電。
子供のころ、下関と門司、かならず停電する。理由は全然わかりませんでした。(笑)
昭和55(1980)年製造。
もしかしたら、子供のころ乗っていた車両と同じかも・・・。日立製作所製造の電車です。
JR東日本エリアでは全くないもの。
うわー、すっかり変わってしまいました、下関駅の改札口。
改札を出ると・・・
ゆめマート。昔はなんというお店でしたっけ??いろんな何でも屋さん。いや、名店街。その名店街がスーパーに変わっちゃっています。
シーモールも変わらず・・・となりにあったダイエーは今つぶれているのか、シーモールの一部に。大丸も健在。
2006(平成18)年1月6日だったかな、刑務所を出たばかりの老人。行くあてがないとむちゃくちゃになり、下関駅放火。
当時は三角屋根の木造駅舎なので、あっという間に全焼。
駅舎が新しくなっても、ずーっと昔の面影を今でも引き継がれているのか・・・ネオンで三角屋根を表現・・・。これを見て、す、す、素晴らしい!!
子供頃・・・すなわち平成初期あたりは長門二見まで640円区間、JR東日本のオレンジカードで下関駅で消費。
今は・・・670円区間。20年経っても差額は30円。
ここはJR西日本なので、かなりシビア。普通乗車券でも、当駅発に限る。寛容なのは、JR東日本とJR九州。JR東海も西日本と同じくシビア。
昔は階段だけだったのに、今はすっかりバリアフリー化が進んでいます。
ここは本州最西端なのに、「トイレは東京側」なんて、大げさな。
「トイレは新山口側」にしなさい。
ボロ國鐡のオンパレート。黄色の電車は国鉄時代、京阪神の花形快速電車の117系。
JR九州の制服も懐かしい。平成の初めころ、新しくJR九州の制服が変わります・・・以来、デザインの変更はなし。ネクタイだけKYUSHUの文字入りストライプ。
変な駅から変な駅行きでも、寛容なJR九州の指定席券販売機。
小倉駅でも、はるか遠い北海道の駅でもOK!!
小幌の両隣の駅名って何でしたっけ???
静狩と礼文。小幌の両となりの駅まで覚えているなんて小幌駅熱狂マニアか??
ちゃんと発券できました。小倉駅で「小幌→礼文 経由:室蘭線」
JR九州の指定席券売機は、日付の設定ができずに当日。JR東日本は日付の設定可能。切符の下にある(6-タ)は、6はJR九州、タは他社と絡むときに印字。
今年こそは、日本一秘境の、辺鄙な駅。こぼろ駅に行ってみたいな~!!
18日以降は、ほとんどレンタカーなので、わずかな区間のJR旅はこれで完了。
ANA便で予約したけど、機体は黒い飛行機ことスターフライヤー。毎年、熱く寒くもないこの季節を選び、里帰り。両親も故郷から離れ、異国の地で10年。山口や小倉に住む、同級生や昔の仕事仲間たちと同窓会に出席。みなさんも高齢になっているので、毎年元気なうちに会って、積もる話で思う存分楽しみたいという企画です。その日の夜は、両親の旧友の家に宿泊。私は出る幕じゃないので、小倉のホテルで一泊。
北九州空港に着くと、両親のお友達がクルマで迎えに来てくれました。もう齢80近くになっていますが、運転もしっかりしています。ひやっとすることはなく、常に安全運転でした。この調子でいつまでも・・・ね!!小倉駅に向かう途中、母方家系の墓地があります。私の祖母も眠っているところです。ここに来るのは何年ぶりなので、位置をすっかりきれいに忘れてしまい、探すのに苦労してしまいました。小倉は政令都市なので、お墓の数も多く、都会っぽさ雰囲気です。父方家系の墓地は、青ヶ島の雰囲気に少し似たような山口県日本海側。簡単にたどり着けますが、小倉はかなり複雑。 夕食は・・・・小倉グルメをリサーチした結果、★の数が多くトップに輝いている、韓国のテグシクタン。
国王様「テグってどういう意味なのか?」
「韓国の地名でございます。ソウルとプサンの真ん中あたりにあって、韓国第3だったかな、第4の都市でございます」
「ソウルは首都、プサンは2番目、テグは3番目なのか、ふーん」
食堂を韓国語にすると「シクタン」なので、「テグ食堂」という意味になります。
韓国のお酒。コマーシャルでも有名ですね。去年の式根島旅で、友人がボトルごと全部飲み干し。恐るべし酒豪。今年はどの島にするかまだ未定だけど、久しぶりにアオガシマへ帰りたい・・・。小倉や山口はメインの故郷、2番目の故郷は何度もリピータする、小笠原の母島や青ヶ島か!?2010年、八丈島行きの「かめりあ丸」では船酔いで気分が悪くなり、ダウン。ところが当時の連絡船「還住丸」に乗り換えると、元気ピンピン。
国王様「韓国のホルモン焼きって、どうやって注文するのかね」
「私もよく存じません・・・」
「韓国に詳しいのに、知らないのかね?」
店員さんに聞いたら、「野菜やモツ、カルビ、豚バラ、豆腐など・・・ここに載っている好みの材料を選んでください」「じゃあ、その通りに頼む」「辛さも選べます。甘口、中辛、辛口、激辛まで・・・」「初めてだから、中辛で」
ホルモン焼きが出るまでの、ちょっとした、おつまみ。キムチの味は、本場韓国そのもので、すごく美味しかった~!!
焼く前のホルモン焼き。
蒸し豚。柔らかくて美味しい~!!
私たちのことを初めての人だと思ったのか、店員さんが「はい、これが食べ頃でーす!!」と知らせてくれました。
キムチがすごく美味しかったので、今度はオイキムチを注文。韓国では「きゅうり」のことを「オイ」って言います。
実家が山口県の日本海側。その対岸は韓国の釜山。ハングルを独学で学び、その頃は北朝鮮マニアだから、気が付けば38度線を超えてずっと最北限の新炭里駅。現地でハングルで筆談できる程度だったけど、ずっと韓国に行ってないから、ハングルはすっこーんと忘れてしまいました。基本的なフレーズはまあ、大丈夫かな。若気の至りの頃だったので、今はうーん、北朝鮮に行きたいってなかなか・・・。
〆めに、うどんを入れて、完食っ!!
本当にごちそう様でした。来年もまた来ることがあったら、テグシクタンに決まり!!
お茶は、韓国のコーン茶。コーンはとうもろこし、韓国語はオッスス。
ここの対岸は韓国とはいえ、日本国内なので、「とうもろこし茶」です。
まだ7時だというのに、明るいじゃないかね!!東京だと、6時過ぎると暗くなるので、どうも調子が狂う。同じ国内、時差はないけど、今の時間になっても明るいとはね・・・。
小倉駅前のシロヤ。私が山口県の何もない漁村に住んでいたころ、父がいつも小倉に来るたびにお土産に山ほど買ってきてくれた懐かしいショップ。
50年以上も変わらず老舗の味。本当に懐かしいです。父の妹(私から見れば叔母)も以前までは北九州市の黒崎に住んでいました。今は京都暮らしですが、何もない二見へのお土産に黒崎シロヤで仕入れたオムレット。これも嬉しかったな・・・。
またもや、予想が外れてしまいました・・・。ゴールテンウィーク期間中は就航続きだったというのに、何で今頃??でしょうか。
5月12日(月) ○ 就航
5月13日(火) × 欠航
5月14日(水) 芝浦
5月15日(木) 芝浦
5月16日(金) × 欠航 午前中まだ波が高い。次第に凪ぐ。
5月17日(土) × 欠航 風が強い。
―――(ここから予想)―――
5月18日(日) ○ 就航 貨物便 8:30発 高気圧覆われる。
5月19日(月) ○ 就航 比較的穏やかになる。
5月20日(火) 運休日
5月21日(水) × 欠航 西から低気圧前線が接近。波が高くなりそう。
5月22日(木) 芝浦
5月23日(金) ○ 就航 貨物便 8:30発
5月24日(土) ○ 就航
久慈市は地方都市なので、夜になるとかなり真っ暗。自宅回りでもかなり田舎なので、この暗さはもう慣れっこです。山口の何もない漁村で過ごしていたとき、夜でも明るい都会生活に憧れていましたが・・・今はもう青ヶ島のような絶海孤島、秘境暮らしに憧れています。1度だけ都心のサラリーマン(しかも千代田区)になったというのに、わずか数年で挫折。今の田舎暮らしに逆戻り。
青ヶ島の映画や小説本「アイランドライムズ」(2007年)に出ていた、「大都会の夜に現れる「ひかりのまち」に身を置いてみたかった。」と書かれているとおり。子どものころ、渋谷や新宿に行きたくて行きたくて夏休みを利用して、小倉から今はなき「ひかり100系」で上京。平成初期のみどりの窓口にあった、マルス端末は机ほどの大きさ。かなりバカでかく、駅名でも漢字では表示されず、4文字のカタカナ電報略号。線区ごとの駅名に緑のピンを刺すパネルに設定されていない駅を入力する際に4文字のカタカナたとえば、小幌駅は青函船舶鉄道管理局なので、「セカ」と「コホ」で「セカコホ」(函館の「ハコ」かと思っていましたが、國鐵時代は青函船舶だったので、「セカコホ」に訂正)。東京は東京南鉄道管理局、「トミ」に「トウ」。稚内も旭川鉄道管理局なので、4文字にすると「アサワカ」。小倉も門司鉄道管理局、「モシコラ」など。昔は漢字よりカタカナのほうが都合がよかったみたい。モニターも今みたいにカラー液晶ではなく、真っ黒に緑色の文字のみ、4文字の暗号めいたものだらけだというのに、子どもながらにして解読。今の端末は漢字でも対応できるので、昔の暗号めいたものに悩まなくてよいそうです。
東京に着いた日の夜は、漆黒の闇しかない漁村では滅多に味わえない、カラフルなネオンに興奮。しかし、今はどうでもいいです。むしろ、アオガシマに身を置きたい。(笑)そのほうが都会の喧騒さを忘れさせてくれます。この間の青ヶ島が出るテレビ番組(NHK地球物語)を見た両親がボソッ。「こんな秘境に人が暮らしているなんてすごい人たちだね、そこに暮らしている人たちはアオガシマが好きで暮らしているかね」と。アオガシマ好きが高じてわざわざ嫁ぐ人もいるし、実際暮らしてみて、何も不便や支障は出てこない。そこから郷土愛が芽生えてくる。
久慈のネオン。これだけだと寂しい。
駅前に「つぼ八」あり。
「つぼ八」は全国チェーン店舗。少し離れた場所に「魚民」。
そこで友人と相談。
「つぼ八と魚民だね・・・」
「どちらも、全国に店舗があるチェーン店だけど??」と、地元の居酒屋を希望しているような表情。
「まあ、確かに全国チェーン店だけど、久慈でしか食べられないメニューもあるかも?」紫煙だらけの居酒屋より、個室のほうが落ち着くに決まっている。
この店に決定!!
お酒のおつまみに枝豆をオーダー。
お刺身。
海に近いせいか、鮮度は抜群。合格っ!!東京の魚民はたぶん、中央区の築地市場から運ばれたと思いますが、やはり東京よりここのほうが美味しく感じる。たぶん、空気の違いなのか??
たとえば、沖縄のオリオンビール。同じ商品でも、東京で飲むよりも沖縄のほうが美味しく感じられる。
「とうもろこし天ぷら」という珍しいものを注文。揚げたてあつあつのものが運ばれてきました。これでも美味しい~!!
いろいろ注文していたら、あっと言う間に夜の10時過ぎ。宿では10時半から入浴って予約してあるので、焼き鳥と焼きオグラでオーダーストップ。宿の浴場は他の宿泊客と鉢合わせにならないように予約制になっていました。別に鉢合わせになっても困らないんですが、湯船は家庭向けなので、予約制は仕方がないかも・・。本当にごちそうさまでした~!!
次の記事は、小袖海岸ですけど、ゴールテンウィーク後半の祝日返上で勤務した振替休日でまた別の旅行に行ってまいります。ここのJRは東日本の緑色だけど、今度は情熱な赤と三方に囲まれた海をイメージした青の境目へ。これだけでもピンときた人もいるかな。小袖海岸編は旅から戻ってきたら、続きをアップする予定です。
5月12日(月) ○ 就航
5月13日(火) × 欠航
5月14日(水) 芝浦
5月15日(木) 芝浦
5月16日(金) × 欠航 午前中まだ波が高い。次第に凪ぐ。
―――(ここから予想)―――
5月17日(土) ○ 就航 貨物便 8:30発
5月18日(日) 運休日
5月19日(月) ○ 就航
5月20日(火) 運休日
5月21日(水) × 欠航 西から低気圧前線が接近。波が高くなりそう。
5月22日(木) 芝浦
5月23日(金) ○ 就航 貨物便 8:30発
5月 7日(水) ○ 就航
5月 8日(木) 芝浦
5月 9日(金) ○ 就航 貨物便 8:30発
5月10日(土) ○ 就航
5月11日(日) 運休日
5月12日(月) ○ 就航
5月13日(火) × 欠航
5月14日(水) 芝浦
5月15日(木) 芝浦
―――(ここから予想)―――
5月16日(金) ○ 就航 貨物便 8:30発 条件付きで出航予定
5月17日(土) ○ 就航
5月18日(日) 運休日
5月19日(月) ○ 就航
5月20日(火) 運休日
5月21日(水) × 欠航 西から低気圧前線が接近。波が高くなりそう。
5月22日(木) 芝浦
5月23日(金) ○ 就航 貨物便 8:30発
以前出した予想では、15日のうちに低気圧が去り、16日は凪ぐので就航となっていましたが、今回は低気圧が去るのに少し時間がかかりました。まだまだ波が残っている状態なので、条件付き出航かと予想します。万が一、欠航した場合は17日に繰り越して、8:30発になります。いろいろ調べた結果、明日はなんとか船は着岸できそうです。
18時5分、久慈駅下車。道の駅くじの観光地のひとつなので、行ってみました。友人の話によると、あまちゃんブームの去年(2013年)夏は、久慈市中心部がクルマで埋め尽くされ、道の駅にも入れなかったとのこと。えええーっ、そんなこともあったんですかね・・・。
久慈市中心部は、わが故郷の山口県長門市の風景に似ていることもあり、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
久慈も岩場の海に囲まれているし、長門市も。久慈駅はきれいに改築されていますが、長門市駅は國鐵時代に建築されたもの。共通点は、長門市から東萩方面の本数が9本、久慈から八戸方面も9本。みどりの窓口のマルス端末、自動券売機1台設置。久慈駅は駅そばあり。長門市はない。
道の駅に向かう途中、パトカーに捕まったクルマが・・・。道路交通法違反ですかね?
道の駅でも、こんなセットが・・・。あまちゃんの北三陸駅。
見覚えのある、似顔絵。 展示コーナー。
久慈市の海岸沿いでは、被災地になっていました。久慈市中心部は海岸からかなり離れているため、津波による被害はありませんでした。泊まった「つたや旅館」も昭和28年建築、現在も原型を留めています。
あまちゃんのドラマに出ていた、袖ヶ浜海岸こと小袖海岸も、震災当時はがれきの山でした・・・。
こんなにひどかったとは・・・。
堀内に向かう途中は、九戸(くのへ)郡野田村。堀内駅は、下閉伊(しもへい)郡普代(ふだい)村。岩手県の三陸地方はいまどき珍しい「村」続きになっています。野田村でも甚大な被害が・・・。あれから3年、三陸鉄道は震災前と同じように運行中。
道の駅にあった野菜。90円や100円なんて安すぎる~!!
昔懐かしの郵便ポスト。取集めは、久慈市中心部の本局、久慈郵便局。堀内も、久慈郵便局管内で、旧普代集配センター(普代郵便局)。
郵便番号は028。
日没後の街並み。
夕方の4時にナポリタンと卵サンドを食べてしまったこともあり、夕食は少し遅い時間帯に・・・と思い、つたや旅館に戻って、しばらく部屋で寛ぎ。
20時過ぎ・・・「今から夕食!!お店は雰囲気で決めよう」。
つたや旅館周辺にあった居酒屋は昭和時代からずっとやっているらしく、古めかしい建物。換気扇から、料理の香りに混じって熾烈なタバコの煙。「居酒屋として貫録ありそうな雰囲気だけど、店の中は紫煙だらけかも。この店はパス」
夜の久慈駅。うわー、懐かしい國鐵色のキハ40が停めていました。
山口県山陰本線のキハ40も同じ色です。イエローとクリームの廣島支社色から國鐵色に戻したほうがメンテナンスは楽だそうです。
製造ナンバーは!?と気になったので、遠望モードで撮影したら、キハ40 551でした。JR九州のキハ40も國鐵色に戻し、JR北海道も同じようなことをしています。JRになってから四半世紀、國鐵を懐かしむ時代になってきたからでしょうか。
久慈駅まわりの夜はかなり暗いですが、とても明るく煌々としているところは、薬王堂さん。
都会に匹敵するほど、すごい品揃え・・・。
向かいは食料品を取り扱うスーパー。これも目立つほど明るすぎています。友人の話では、ここでも「あまちゃん」の撮影が行われたそうです。
久慈は海に囲まれているので、気になる鮮魚コーナーへ。
閉店間近なので、半額っ!!
磯の王様「あわび」はこの時間になっても割引なし。あまりにも高すぎる~!!
えーっ、わずか150gなのに、高すぎる。1本サムマノン(?30,000)。6本全部売れたら、?180,000かよ・・・。庶民の味方スーパーでも、こんな値段だとなかなか買えません。買われていく方は、かなりお金持ちかな・・・。続きはまだまだあります。
堀内駅で少し時間をつぶし、今度は久慈行の汽車で戻ります。堀内駅は本当に何もないところだけど、
おそ~い春の訪れを感じさせる、ふきのとう。(4月27日)
千葉の房総半島なら、1月下旬から2月上旬あたりが旬。
去年も、5月になっても雪が残る只見(福島県)でも見かけました。
日本の鉄道は1秒でも狂わず、時刻表通り発車。テレビで外国人が時刻表とおり正確に運行しているのはニッポンだとそうおっしゃていました。新幹線も、通過時刻も秒単位で管理されています。例えば、着発時刻が秒単位の行路表に○○駅 ○○時○○分20秒通過と記載し、運転士がホームの端を通過したのを目視で確認し、数秒でも早ければ「○○駅○○秒早通(そうつう)」と音声で指差し呼称。もし、数秒の遅遅(ちつう)なら、次の駅の通過予定時刻までにスピードをコントロール。
三陸鉄道も、秒単位でしっかり時刻表通りに。堀内駅に久慈行きのディーゼルカーが停車、電波腕時計を確認したら、17時40分。まさしくぴったり。東京山手線や大阪環状線も、待たずに数分ごと電車が来るのに、前の電車がつっかえて追突するような事故は1度もありません。これも日本人の誇り。
堀内を出た直後。
日曜日だということもあり、車内の乗客はまばら。
ここは岩手県だから、4月27日でもサクラが満開。18時05分定刻とおり、久慈に到着。
4月28日12時15分発お座敷列車に乗る予定があり、自転車をお借りしたときと同じ窓口の職員さん(観光案内所を兼ねている三陸鉄道窓口)に「あの~、明日のお座敷列車は私の名前で予約したものちゃんと確認取れていますか?」と確認。
職員さんはちらっと名簿を確認して、「はい、確かに承っております」。
友人に「ん?どうしたの?」と聞かれ、「お座敷列車の指定席、間違えて27日って伝え、28日に訂正しますって連絡してしまったので、ちゃんと伝わっているかどうか不安になって確認。ちゃんとその通りにしてくれたから大丈夫」
しかし、乗車直前になって予約内容を取り違えているなんて夢にも思わなかったトラブル発生っ!!これは後日アップします。
ほとんど毎日遊びに来ています。父の姿を見るなり、バタバタ・・・と飛びながら接近。肩に乗っていればいいのに、ちゃんといつもの食事スペースへ。某ビールのコマーシャルみたいに肩に乗ってくれたら嬉しいですが・・・(笑)
ユーチューブで「キジバト」ちゃまに関する動画を検索してみたら、面白いものを見つけてしまいました。これは我が家のものではなく、オープンで投稿された動画です。
鏡に映った自分の姿にビックリ!もう1羽いるのではないかと思っているみたいですね。
タイトルは「自分と戦うキジバト番長」という動画です。作者はわかりません。
今度は、ドラマに出ていた「袖ヶ浜駅」こと「堀内駅」へ探検。
「そでがはま」の駅をドラマで見たことはありますが、堀内駅がモデルだったとは知りませんでした。友人はあまちゃんを欠かさず見ていたので、私より詳しいかもね・・・。
久慈駅に自動券売機はありましたが、片道切符。堀内駅は無人駅だから、まとめて往復券を窓口で購入したら、手書きの補充券でした。 裏面の注意文。仙台市内、東京都区内、と表示されている場合は、その区間内にあるJR線各駅で乗車又は下車できますが、これらの各駅で下車したときは、前途は無効となります。
三陸鉄道は連絡運輸として、久慈から三陸鉄道北リアル線・宮古経由山田線、東京都区内行きの切符も発券可能。
三陸鉄道各駅から久慈、八戸線を経由し、東京都区内行きの発券可能。全国の私鉄線までも網羅しているJRのマルスも三陸鉄道の口座が入っているので、【区】東京都区内 → 堀内 経由:東京・新幹線・八戸・八戸線・三陸鉄道 ¥10,760 の発券もできます。
JR北海道の稚内駅でも、ハウステンボス→たびら平戸口 経由:大村線・佐世保線・松浦鉄道 ¥1,500 稚内駅MR発行(1-タ)も発券可能。松浦鉄道も、もともとはJR松浦線でした。しかし、最北の最果ての駅で九州の乗車券を発券するのに手間取るかも・・・。JRのマルス端末はオンラインで東京都国立市にある鉄道情報システムの中央処理装置で瞬時に計算するので、発券できないというわけではありません。要は駅員さんの操作技量。
16:08発宮古行き、かわいい1両編成の三陸鉄道車両。
こちらは17:00発八戸行のキハ40。
本州最果てのJR津軽線の蟹田~三厩間も同じデザインでした。
久慈から4つ目の駅、堀内駅。19.6キロもありました。運賃は610円。わが街を走る、小湊鐡道のほうがめらぼうに高い。五井から上総鶴舞まで20.0キロ、運賃はなんと790円っ!!三陸鉄道は東日本大震災により莫大な被害を被ったというのに、適正運賃で運行。同じく千葉県の北総鉄道の運賃が高すぎるとクレームが相次いでいます。北総鉄道の20キロは710円。小湊鐡道のほうが日本一高い。これが乗りたくても乗らない原因。ちなみに本州3社JR幹線の20キロは320円。
友人が「このアングルは、アキさんのライバル、ユイさんがこのトンネルに向かって東京に行きたーい!!と叫んでいたところ」と解説。トンネル向こうのレールは宮古でJR山田線、盛岡から上野まで東北本線でつながっていますからね・・・。
これはドラマのロケ地として、堀内駅が使われたときのシーン。
この駅名票も、本物の「堀内」を取り外し、小道具として「そでがはま」をはめこんだもの。天野家の最寄り駅として設定。
ドラマでは、堀内駅の前にある海岸を袖ヶ浜海岸として見立て、北三陸鉄道の袖ヶ浜駅がある設定。
まわりは民家が疎らにある程度で、何もない田舎です。
三陸鉄道は津波が何度も襲っていることから、被害を最小限に食い止めるように鉄路はご覧とおり海抜から高いところに敷設しています。
三陸鉄道開業は1984(昭和59)年から。1972と刻まれているのは、國鐵久慈線時代。
駅待合室にあった、駅ノート。
北海道から九州までほぼ全国の「あまちゃん」マニアが堀内駅に押し掛けているようです。
すごいな・・・あまちゃん効果。
まだまだ続きはあります。今日はこれで・・・
自宅から少し遠いところにありますが、アジアンも取り扱う大型スーパーで仕入れたもの。
タイのラーメン。グリーンカレーといって、緑色のパッケージ。グリーンは緑色を意味しているので、緑色のスープができるのか!?入れる材料は何なのか!?
写真はイメージですって言われても、わからないってば!!! これは、鶏のササミっぽい。
パッケージの写真はタイのハーブっぽい葉っぱにキュウリ?ズッキーニどちらか??キュウリっぽく見えるので、
作ってみました。緑色のスープかと想像していたのに、違いました。
これもクセになりそうな美味しさです。使った材料は、もやし、きゅうり、ささみ。
これはもう慣れている、トムヤンクンのラーメン。使う材料は、えび、もやし、レモン。豚のしゃぶしゃぶでも合います。 今夜は行きつけの回転寿司さんの「鮨八」さんへ。
回転寿司とはいえ、回転じゃない鮨屋と対等なサービスを受けられます。
またもや新作メニュー。「今が旬!あさりの韓国風」。
なるほど、コチュ(唐辛子)の少しピリ辛さが入っていました。
「今が旬!あさりのバター焼き」。見た目は上の韓国風と変わりないけど、味はちゃっかりバター味。
活きクルマエビ寿司。頭ごと全部食べられるので、頭のところは焼けていますが、身は生。
レモン汁をかけると、「うわわわーっ!!」ピクピク動いていました。ごめんなさい!!こんなふうになっても、動いているのはモンスターそのもの。もし、1歳や2歳の子どもが見てしまったら、トラウマになっていたかも知れない。たとえば、ウニ。パカッと真っ二つに割り、中身のものを取り出したというのに、殻のトゲが動いている。これを見て、怖くなったのかいまだにウニを口に入れたことはないです・・・。ウニは超高価な食材だということは理解できますが・・・。
友人の作った「旅行しおり」では、4月27日 16:08久慈駅発の三陸鉄道に乗って、袖ヶ浜駅のモデル「堀内駅」まで往復。16:08に間に合うように、喫茶店モカで軽めの食事となっていました。夕食は久慈の美味しい鮮魚とか食べたいと考えているので、夕食後に喫茶店でナポリタンや卵サンドを頼むとお腹がもうパンパン膨らんでしまう。バタバタ忙しすぎるスケジュールに、この時間帯を選んで正解でした。友人はさすがにプランニングのプロ。 久慈駅から少し歩いたところに、喫茶モカがあります。
駅からモカまでの道。のどかな地方都市。
モカお勧めのメニューはNHKドラマ「あまちゃん」でも取り上げられた、ナポリタン。残念ながらナポリタンが出るシーンは見ていませんが、ドラマではモカの作った「ナポリタン」が出たらしいです。
実際ここで召し上がれた芸能人が「卵サンド」がとても美味しいと称賛。
店内の雰囲気は・・・なるほど。
北三陸駅の喫茶リアルをモデルにしています。
カウンターがあって、その周辺にテーブル席があるという雰囲気。
このカウンター、見覚えあり!!あまちゃんの「北三陸編」によく出ていたシーン。
著名人のサイン。 あまちゃんのあんべ役、愉快なおばちゃまの片桐はいりさんも喫食!!北三陸駅長の元妻と言う設定でしたっけ??
袖ヶ浜の監視小屋にいた、小池徹平さんも喫食!!
あまちゃんのお母様役の小泉今日子さん。
小泉さんがここの卵サンドが美味しいと宣伝していたせいか、大ブレイク。
こちらは友人が撮った「ナポリタン」。
し、しかし・・・同じ「ナポリタン」でもこれは私が撮ったもの。
同じものでも色や雰囲気が全然違う。
カメラのモデルや製造メーカーにより、異なるらしい。友人はNikon、私はPanasonic。
さて、どちらが美味しそうに見えますか!?上の友人が撮ったカメラのほうが美味しそうに見える。ずっと昔からのSANYO信者がPanasonicに引き継いだというのに、Nikonに負けちゃっていますね。もともとPanasonicはデジカメが専門分野ではないのは、少しは仕方がないか・・・。SONYのデジカメも美しく撮れるので、SONY信者でもあります。(笑)
お待ちかねの「卵サンド」が来ましたよっ!!
出来立てあつあつ、一口でもお口の中がとろけるほど美味しさです。
東北だというのに、西日本の卵焼きをはさんでいました。なぜか、東北の北限に行くほど、西日本の風味に近づけているのか。東京圏の「卵サンド」といえば、ゆで卵をつぶしたようなものだけど、それらしきものはありませんでした。味は★★★★★だけど、残念だったのは喫煙可の喫茶店。あまちゃんオタクっぽい男性軍がひっきりなくパカスカ吸っては迷惑なんだよっ!!
つたや旅館併設の喫茶店はオーナーさんはタバコ大っ嫌いなのか、宿も喫茶店も全面禁煙。旅館そのものも昭和28(1953)年建築、その原型を留めるように大幅なリニューアルなし。木造なので、建物の中で喫煙可だったら、不始末が原因で火事になったら大変。全面禁煙はタバコを好んで吸わない方にとっては嬉しい。
最近、秘境ブームなのか日本一秘境村の青ヶ島がクローズアップしすぎていますね・・・。前回は今年の3月、NHKの「サラメシ」という番組で青ヶ島が出たばかりだというのに、今回もテレビ朝日さんが取材。
毎週日曜日の午後6時30分から放映される「地球物語」。今日(5月11日)は青ヶ島編です。
青ヶ島から南へ600キロ。
小笠原村の西之島でも現在も噴火しながら成長を続けています。噴火した直後は小さな島だというのに、現在はご覧とおり「島」として形成しつつ・・・。将来は青ヶ島のように有人島になるのではないかと。同じ都内とはいえ、東京から南へ1000キロ。
空から見える青ヶ島の姿はかなり神秘的。
青ヶ島の苗字はほとんど、佐々木、広江、菊池、奥山の4大姓名だけど、今回のガイド役は、島で生まれ育った荒井さん。十一屋商店のご子息さんです。
お父さんは、とても美味しい、たこ焼き名人。 日本一秘境村とはいえ、年末に放映された芸能人だらけの「黄金伝説」のお陰で、知名度はぐーんとあがりました。
テレビの影響もあってか、青ヶ島に行きたい人が急増中。
でも、ネットのなかった時代、中学校の社会地図帳で「青ヶ島」の文字を見つけ、青ヶ島に行ってみたいとずっと昔から憧れていたのは私なんですよっ!(笑)
ひんぎゃのお山さん。
ご自身が発信するブログを毎日更新中。アオガシマの日常を語ってくれるので、毎日楽しみにしながら拝見しています。
・ひんぎゃのお山(ブログ)
青ヶ島に関するテレビなら、必ず、出てきます。サウナ管理人のゲンちゃん。今年で70歳と出ていましたので、1944(昭和19)年生まれ。ちょうど中学に上がると、昭和30年。その頃、青ガ島教師募集を見て、赴任して来た先生が「島の過酷な暮らしはもう勘弁だ」と3、4ケ月後に来る船で逃亡してばかりだったというのに、高津勉先生だけは、先生が逃げてどうするんだ!?島の子どもたちに未来はない。内地で培った知識を生かし、青ヶ島における教育の革命。青ヶ島小中学校で初めての修学旅行を企画したのも高津勉先生。最初の修学旅行に参加した、生徒さんはこの方です。何でそこまで詳しく知っているかって、初めて修学旅行に参加したときのご感想をずっと前のテレビでそう申していました。
青ヶ島のガイドさんいわく、タラの芽なんだけど、本土はトゲがあって、青ヶ島はないです。食われる大型草食動物が島にいないので、退化したと思われます。
小笠原村の西之島と同じく噴火を繰り返して、今の形になりましたが、海水をすべて抜き取ると・・・
こんな姿になるそうです。なんと標高1500メートルの巨大火山。
二重カルデラもあり、みどりのカーテンで覆われた場所の池之沢は冬でもかなり暖かく、風も吹いてこない。高温多湿なので、沖縄でよく見かけるオオタニワタリがあちこち生えています。
青ヶ島の夜は、満天の星だらけ。空気が澄んでいる冬の間なら鑑賞できます。夏の間は見える確率が少し下がります。