タカの街中を走り回るラクダ。向こうに車が見える。
ラクダが群れて駆け回る街 最南端の街サラーラは現カブース国王の生まれ故郷、椰子の木が生い茂る南部独特の街、近郊には古代エジプト等と交易した乳香の木が多い。乳香博物館では日本人歓迎の印にと、乳香の木から芳香を放つ樹脂を取って頂いた。シバの女王の宮殿跡もあるホール・ルーリーでは駱駝の親子が多数水を飲み、タカという港街でも無数の駱駝が歩き回っていた。
下痢止まらず、それでも思った「こんないい国久し振り!」 歴史が古く安全で緑濃く、出会いの数も抜群、人の親切も濃厚、ああ書き切きれない。入国から出国まで笑顔と親切に会い続けたのはトルコ以来だろう。「近代先進国を目指しつつアラブの伝統を守っている魅力的なこの国を再訪しよう!」と夫と語り合っている。(彩の渦輪)