あけぼの

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ホーおじさんの子どもは国民

2014-02-09 16:39:38 | アート・文化

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 筆者誕生年の3年後、ホーチミンはフランス軍、日本軍を駆逐しベトナムの独立運動を展開、1945年、バーディン広場で独立宣言を読み上げベトナム民主共和国を樹立、翌年初代大統領となった。その後フランスの再占領、内戦と続き60年代半ばにはアメリカとの戦争に突入と、侵略、支配される時代が長かった。アメリカの枯葉剤で下半身は1体、上半身は2人として生まれたべトちゃんは死亡、ドクちゃんは結婚、元気だそうだが、他にも、次世代にも多くの枯葉剤犠牲者が苦しんでいるそうだ。戦争は悲惨だ。75年にベトナム戦争は終結、翌76年、べトナム社会主義共和国となった。独立運動の父、ホー氏は6992日、独立と同じ日に死去したが、独身だったので国民が子ども、民衆の心に父として今も生きている。彼が独立宣言したバーディン広場に堂々たるホーチミン廟があり、薬品処理を施された彼は生きてるようだ。旧正月、ここでまた平和を祈った。(彩の渦輪)写真左より1.堂々のホーチミン廟 2.正月の混雑、3.アオザイで盛装した美女(ホアンキエ湖にて)