2014年9月、本年2回目の開花を見た。狂い咲きは昨年より始まった。天候異変で認知症が続くのだろう。花は今までで一番大きく、2つ付いた。今まで何回も咲いたが、莟さえつけば同じ年でもまた開花する。茎が伸びきって2mと長いし、蚊の時期だし、屋内に入れるのが大変だった。いつも開花に至るまで時間を追って写真で記録するが、今回は早く寝てしまい、ワイフが友人に電話で開花状況を伝えたり、おしゃべりしながら観察を続けた。鑑賞される方の花も毎回変化を付けようと色度合い、芳香度を高めて自己を表現したのか強烈だった。この月下美人、手入れに関係なく咲き続けるだろう。万物の霊長である人間も歳を重ねたからと言って停滞してはいけないと、この花から教わった。写真①-⑧は7:30pm-11:30pmの開花状況。⑨は翌朝5:00am(自悠人)