あけぼの

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お笑い「天草物語」:どっちを冷やして“お召し上がるの”?

2017-11-29 18:46:13 | 講演・アート・音楽・スピーチ

天草なるものをいただいたので料理に挑戦した。袋には、「つるっとおいしい」という宣伝文句の下に麺類がお椀に渦巻く絵がある。沸騰した湯に天草を入れ、分量の酢を入れた。「ふきこぼれないように25分間炊き、焚き終わったら鍋に布巾を敷いて、煮汁を濾して、冷やしてお召し上がりください」と印刷されたレシピ通りに調理し、濾した天草を冷蔵庫へ。鍋一杯の煮汁は翌朝、夫に外の畑に捨ててもらった。そしたら、夫:「ジェリーのようなベロンとした大きな塊が山のように盛ったので泥と混ぜておいたよ!」 私:「え?茹で汁は液体ではなかったの?ひょっとしてそっちを?……」と、外の畑でベロンの山を見たら、畑が「ご馳走様!」と言ったような気がした。冷蔵庫の天草をつまんで味見したがパサパサ。ポン酢で味付けて食しても感動しない味。レシピを読み直したが「……煮汁を濾して、」のあと、「冷やして」の前に、「天草を」か「煮汁を」かは書いて無い。ただ、「冷やしてお召し上がりください」だけ。はてさて頂くのは天草?煮汁?どっち?(彩の渦輪)写真2は30分炊いた天草