癌を発見された5年3か月前、まず本を読み大勉強した。 写真1.「今あるガンが消えていく食事」には啓蒙された。この本からは食事療法の意義と実際の食事レシピを学び、大変役立つ本だったが発売直後に“題名が駄目”と発売禁止になった。禁止になる前に買ってホントによかった!そして玄米菜食実践3年半、肉は鶏肉以外食卓から追放した。
問題は1つ、“肉体と精神への注意・努力は相反する努力だ”ということ。前者、肉体へは癌抑制に役立つ食品を摂取するため“癌を意識”せざるをえないが、後者、精神へは“癌を忘れて暮らす努力”が必要だから。教師、純子先生がいみじくも言い当ててくださったように、「海外バックパックの旅、歌、及びチャレンジ精神」が癌を忘れさせ、免疫力を高めただろう。写真2、サティラロ博士の2冊は特に感銘を与える著作であり啓発された。
写真2.「からだと心の栄養学」:、心が身体を変える、信じることの信じられない力、生命のための料理、変わった自然食の作り方、等、情報と意識の扉が開いた本である。「ある『完全治癒』の記録」:末期がんの宣告を受けたアンソニー・J・サティラロ博士は数回の手術後現代医学に見放されるが、東洋的食養法を知り、玄米菜食を実践するうち、16か月で奇跡的に完全治癒を遂げる(裏表紙の著者紹介より)話で、感動物語だ。
と、ここまで書いたら、そばから「夫いじめも書いといてよ!」と、まだ腓骨骨折が治らず這いまわっている自悠人の声。毒舌夫への反論…いや「夫いじめ」が当っているかナ…もストレス解消に役だったかもね。(彩の渦輪)