桜満開の昨日、矢川通りからさくら通り、そして大学通りへとZ状に桜のアーチの下の散歩を楽しんだが、例年と比べ花見客は無く、カメラを手にした紳士は3人ぐらい見たが例年よりうんと少ない。夕食に肉野菜炒めでもしようかとスーパーに立ち寄ったらビックリ!肉の棚が空っぽ。「え?これ一体なんで?」魚部門にも何もない。白菜もキャベツも無かった。いなげやにも西友にも。そしてレジには凄い行列。行列の皆さんのかごは満杯、少なめの人のかごにはラーメン、パスタやカレーが目立った。「え?一体なんなの?どうして?」。戸惑っていると、おしゃべりおばちゃんが話しかけてきて、「コロナのせいで買いだめですよ!」「週末が来るし、学校は休みで子どもはいるし…行列して買うのはSARS以来ですよ!お米はもう売れちゃって高いのしか置いてないわよ。貴女も早く買って列に並びなさい!欲しいものが無かったらちょっと遠いけどSVにいってみなさい!」と教えてくれた。おばちゃんのご忠告に従って、SVに行ってみた。大きなスーパーだが、やはり肉棚は品薄でもう鶏肉しかなかった。油分の少ない鶏肉は筆者には向いているので買っておいた。そういえばイランのAmirから「コロナウィルス大丈夫?」と数週間前に電話が来たし、アメリカの友人PaulやManishやDawnからはメールで無事かと問うてきた。地球規模で暴れるコロナちゃんに都は外出自粛要請と警告する。「驚き入谷の鬼子母神様」へお参りしたいが、そこでもコロナちゃん、待ち構えていらっしゃるのかな?(彩の渦輪)