財産分与
2012-02-21 | 事例
「わたし、悔しくって。私が4500万も融通してやったのに、こんなに方々に借金が有るなんて。
それで離婚を決心したのです。しかしあの人には私が欲しいものなんか何一つ有りません。
しかし今の世田谷の自宅だけは立派な物と思います。此の自宅だけ頂けば後は何にも要りません。
弁護士に相談したら、4500万は確かに返してもらって、後の財産は半分に成るらしいです。」
5-6年前、夫の要望で彼女は自分の通帳から何回に渡り4500万を、夫の会社に融通したらしいです。
結婚しても長く共働きで、彼女は生活費には1円も回さず、全部貯蓄して居たらしいです。
蓄えもなくなって、夫からも要望も無いためにうまく事業が行っていると思って居たら、先日急に実は何軒
からも9000万ほど借金をして返済が出来なくなった。自己破産をしようと切り出されたというのです。
自分にとばっちりでも有れば大変だ。それより此の家も債権者に取られるる前に私に何とかならないかと
弁護士に相談に行きました。
当初弁護士は、自宅は少なく見て8000万だろうから一人4000万になる。其処から旦那は4500万を奥さんに
戻せば、結局は全部が奥さんが貰えると云って居ましたが、急に2日前に断ってきたと云うのです。
「良く調べると。4500万は夫婦の共同財産だったし、世田谷の自宅も土地は旦那の相続だ。」と云うのです。
どうしようも無くて彼女は詳しい知人に相談をしたのです。
一方、旦那の方はこんな状態でした。
会社と云っても個人営業に近いです。奥さんの融資が出来なくなった為、他を借りまくりました。
銀行が3行。プロパーと保証協会付が有ります。それにカードローンを5軒、総計で9600の借金を造った
のです。
当初は借りたお金で、借金を返済して居ましたがそれも出来なくなり、ついに弁護士に相談したのです。
弁護士は破産を薦めました。
そこで彼も決意して奥さんに打ち明けたのです。
事情を聴いたばかりでまだおろおろして居る奥さんはせめて家だけでも残したいと強い希望です。
これも違う弁護士に相談しました。
そこで弁護士から離婚の方法を教わったらしいです。
早く離婚し、財産分与をすれば、それには差押は出来ませんし、旦那が破産しても取られません。
その気になって、弁護士に依頼しましたが急に断ってきたと云うのです。
「弁護士の言う通りですよ。」
知人は説明します。
「此の土地は旦那の相続で入った土地ですから、夫婦の財産分与の対称には成りません。
それに奥さんの4500万も結婚してからのお金ですからこれは夫婦の物です。今更返還は要求できません。」
「じゃあわたし、家の半分しかもらえないの。後は債権者に行くならば、その半分も、どうすれば良いの?」
だんだん半狂乱に成ります。
一晩考えさせてくださいと一旦知人は別れました。
次の日に夫婦と3人して会ったのです。
「奥さん、あなたは離婚して自分の持分だけを登記をしておいても、破産すれば売られてしまいますよ。
そして僅かなお金しか入って来ませんよ。
若し偽装離婚などと疑われては全部がパーです。」
前置きでした。
「思い切って直ぐこれを売りませんか。場所柄、足が速いと思います。
現金にして考えましょう。
奥さんの4500万、振り込んだ実績の通帳より古い通帳でなければ、何時稼いだお金かわかりません。
結婚前から有ったお金として旦那から返してもらえばよいです。
それに固定資産税の比率で土地を6000万、後を家屋としましょう。
売れば、恐らく手取り1億でしょう。
土地から4500万を返して貰って家の半分を貰うとすれば6500万が奥さんの取り分。旦那は3500万です。
そうするために、奥さんは一時お子さんの家でも行って住居を別にしてください。
それで離婚届を早急に出してください。
旦那は無理しても家が売れるまで金利だけは払って怪しまれないようにしてください。
奥さんも此の金利の払いだけは、助けてやりましょう。
最後に、旦那は3500万握ったら破産をするのは止めましょう。
後の生活や債権が出来なくなります。
幸い、債権者は金融業者だけですから破産などしなくて大丈夫です。いやしない方が返ってよいでしょう。」
そして、こうしたときの対応を細かく教えてやります。
現在此のとおりに進行して居ります。
詐害行為騒ぎも聞きません。
唯これがきっかけで二人は本当の離婚になって居ます。
彼女は子供の家に転がり込んだままです。
旦那?自宅がどこか知りません。
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042-483-3604(10時~17時)
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それで離婚を決心したのです。しかしあの人には私が欲しいものなんか何一つ有りません。
しかし今の世田谷の自宅だけは立派な物と思います。此の自宅だけ頂けば後は何にも要りません。
弁護士に相談したら、4500万は確かに返してもらって、後の財産は半分に成るらしいです。」
5-6年前、夫の要望で彼女は自分の通帳から何回に渡り4500万を、夫の会社に融通したらしいです。
結婚しても長く共働きで、彼女は生活費には1円も回さず、全部貯蓄して居たらしいです。
蓄えもなくなって、夫からも要望も無いためにうまく事業が行っていると思って居たら、先日急に実は何軒
からも9000万ほど借金をして返済が出来なくなった。自己破産をしようと切り出されたというのです。
自分にとばっちりでも有れば大変だ。それより此の家も債権者に取られるる前に私に何とかならないかと
弁護士に相談に行きました。
当初弁護士は、自宅は少なく見て8000万だろうから一人4000万になる。其処から旦那は4500万を奥さんに
戻せば、結局は全部が奥さんが貰えると云って居ましたが、急に2日前に断ってきたと云うのです。
「良く調べると。4500万は夫婦の共同財産だったし、世田谷の自宅も土地は旦那の相続だ。」と云うのです。
どうしようも無くて彼女は詳しい知人に相談をしたのです。
一方、旦那の方はこんな状態でした。
会社と云っても個人営業に近いです。奥さんの融資が出来なくなった為、他を借りまくりました。
銀行が3行。プロパーと保証協会付が有ります。それにカードローンを5軒、総計で9600の借金を造った
のです。
当初は借りたお金で、借金を返済して居ましたがそれも出来なくなり、ついに弁護士に相談したのです。
弁護士は破産を薦めました。
そこで彼も決意して奥さんに打ち明けたのです。
事情を聴いたばかりでまだおろおろして居る奥さんはせめて家だけでも残したいと強い希望です。
これも違う弁護士に相談しました。
そこで弁護士から離婚の方法を教わったらしいです。
早く離婚し、財産分与をすれば、それには差押は出来ませんし、旦那が破産しても取られません。
その気になって、弁護士に依頼しましたが急に断ってきたと云うのです。
「弁護士の言う通りですよ。」
知人は説明します。
「此の土地は旦那の相続で入った土地ですから、夫婦の財産分与の対称には成りません。
それに奥さんの4500万も結婚してからのお金ですからこれは夫婦の物です。今更返還は要求できません。」
「じゃあわたし、家の半分しかもらえないの。後は債権者に行くならば、その半分も、どうすれば良いの?」
だんだん半狂乱に成ります。
一晩考えさせてくださいと一旦知人は別れました。
次の日に夫婦と3人して会ったのです。
「奥さん、あなたは離婚して自分の持分だけを登記をしておいても、破産すれば売られてしまいますよ。
そして僅かなお金しか入って来ませんよ。
若し偽装離婚などと疑われては全部がパーです。」
前置きでした。
「思い切って直ぐこれを売りませんか。場所柄、足が速いと思います。
現金にして考えましょう。
奥さんの4500万、振り込んだ実績の通帳より古い通帳でなければ、何時稼いだお金かわかりません。
結婚前から有ったお金として旦那から返してもらえばよいです。
それに固定資産税の比率で土地を6000万、後を家屋としましょう。
売れば、恐らく手取り1億でしょう。
土地から4500万を返して貰って家の半分を貰うとすれば6500万が奥さんの取り分。旦那は3500万です。
そうするために、奥さんは一時お子さんの家でも行って住居を別にしてください。
それで離婚届を早急に出してください。
旦那は無理しても家が売れるまで金利だけは払って怪しまれないようにしてください。
奥さんも此の金利の払いだけは、助けてやりましょう。
最後に、旦那は3500万握ったら破産をするのは止めましょう。
後の生活や債権が出来なくなります。
幸い、債権者は金融業者だけですから破産などしなくて大丈夫です。いやしない方が返ってよいでしょう。」
そして、こうしたときの対応を細かく教えてやります。
現在此のとおりに進行して居ります。
詐害行為騒ぎも聞きません。
唯これがきっかけで二人は本当の離婚になって居ます。
彼女は子供の家に転がり込んだままです。
旦那?自宅がどこか知りません。
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