「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

国語教育に疑問(小学校のころ嫌いでした。)

2009-09-10 21:32:59 | Weblog

昨日、中学3年生に模擬試験の結果が返却されてきたので、一人一人と少しずつ話をしました。そんな中で、一人の生徒から「「国語」の読解の勉強の仕方がわからない。」という相談を受けました。

話を聞いていくと、その原因らしきものが見えてきました。それは、読解の答えを“自分自身の言葉”で書こうとしているからでした。

小学生向けの「あい・キャン」という教材などを採点していると、

課題文の言葉をそのまま使う訓練をたくさんしていることがわかります。↑

 

 現在の国語のテストでは、「採点のしやすさ」、「採点の公平性を保つ」意味で、課題文の中の言葉をそのまま使った解答を求めるようになっています。

感性豊かな子ども達が、理解した内容を、その子の言葉で表現すると、全然得点がもらえません。その子の感性をわかってあげようなどとは一切しません。

そういう意味で、非常に残念なことですが、今の国語のテストだと、読解問題の答えは、課題として提出されている文章の中の言葉を多く使わないと間違っているとされてしまう、という事情があるからです。

上記の見解は、小学生だった頃、国語が嫌いだった、“おかさん”の偏見かも知れませんが、今年になって読んだ、「ドラゴン桜公式副読本16歳の教科書(なぜ学び、何を学ぶのか)」の中で、「金田一 秀穂」さんが同じように、現在の国語教育の問題点をいくつか指摘していたように思います。

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“おかさん”の健康法(家族とのお茶)

2009-09-10 12:18:38 | Weblog

“おかさん”の家では毎朝“おかさん”がお茶をいれています。何故か、わが家では昔からお茶を入れるのは“おかさん”の役割と決まっています。

お湯を少しさまし、最近では、茎茶(この茎茶を入れると味が“まるーく”なってとても美味しく感じます。)と2種類のお気に入りの煎茶(茎茶だけだとパンチがないので新鮮な煎茶を混ぜています。少し“渋み”がきいて美味しいくなります。)とをブレンドしたものをいれています。“おかさん”は大きな湯飲み茶碗に2杯飲むのを習慣にしています。

私のおばあちゃんが昔からたくさんお茶を飲んでいたお陰で、健康でしたので、わが家みんなの健康を担っているものの一つは、この毎朝のお茶かなと考えています。(健康だったおばあちゃんが、突然死する3ヶ月前くらいから、お茶をあまり飲まなくなってしまったそうです。おしっこをちょっと漏らすようになったことが原因だったようです。)

また“おかさん”はお茶とは別に、毎日のようにコーヒーを朝と昼とで2杯飲んでいます。朝などに家族が揃うと、娘(大学時代にタリーズコーヒーでバイトしていたこともあり、一人前のコーヒー通?)にせがまれてここでも何故か“おかさん”がコーヒーをいれます。普通に市販されているコーヒー豆を使っていますが、家族には「とても美味しい!」と好評です。私もひとりで飲む時よりも数倍もコーヒーが美味しく感じられます。家族との何気ない会話とともに、ゆったりと飲むからでしょうか?

「健康は食から」と言います。毎日2杯ずつの、お茶とコーヒー。これが現在の“おかさん”の健康法の一つです。

 

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