今日は、近くの小学校が2校とも、先週土曜日開催の運動会の代休でお休みでした。そこで、この日を利用して、普段「野球クラブ」や「サッカークラブ」の練習と重なって来られない生徒達を対象に、「弓矢つくり」のイベントを行いました。
孟宗竹を「竹割り器」を使って割り、板状になった竹の両端に、ひもを通す溝をつけ、そこにロープを張る。これだけの簡単な作業で、「弓」の一丁上がりです。(でも低学年の子もいたので、ちょっと手間取りました。)
竹割り器で竹を割っています。このダイナミックな作業に男の子達が少し興奮ぎみでした。↑
後ろに見える白い幕が試打練習のための的です。手前のダンボールは円が描かれている的です。↑
2~3回ずつ矢をいる練習をしましたが、最初はコツがつかめず、ほとんどの子が悪戦苦闘しました。
みんなで、作った弓を試し打ちしてから、森に出かけました。そしてそこで、①誰が一番遠くまで飛ばせるか。②誰が的に正確に当てることができるか。の2点で競争しました。
①誰が一番遠くまで飛ばせるかを競っています。↑
②次に森の中で的当て競技を行いました。↑
この後、学舎に帰って「悪がきビール」で乾杯しながら、歓談しました。また、うまく矢を射ることができない何人かの子達に、納得が行くまで試打してもらい、弓矢の楽しさを堪能してもらって解散しました。これで変則運行だった、シルバーウィークも終わりです。