「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

小さな命(わが家のヤモリ)

2009-09-18 11:30:39 | Weblog

「森の学舎」にも、“おかさん”の自宅にも、たくさんのヤモリが住みついています。

 「森の学舎」では玄関に設置されている看板用照明に虫が集まってくるので、玄関先で見かけることが多くあります。

そしてわが家のほうでは、台所の蛍光灯の光に寄ってくる蛾などを目当てに、ヤモリがたくさん生息しています。ここのところ晩酌時に毎日彼らの姿を拝んでいます。

そんなヤモリですが、どうやら8月から9月にかけてが、彼らの子供の生まれる時季らしく、この頃たくさんのチビちゃんを見かけます。

写真の赤ちゃんは、今朝台所のシンクに入って出られなくなってしまったものを、かみさんの要請により“おかさん”が救出したものです。(私のかみさんは、トカゲが大好きなくせして、ヤモリは苦手なんだそうです。こんなにかわいいのに。)

<追記>

最新の照明でLEDを使ったものが出回り始めていますが、このLED電球には虫があまり寄り付かないということを聞いています。各家庭の電球という電球が、もし全部LEDに代わってしまったら、ヤモリ君たちの夜の仕事場がなくなってしまうような気がします。

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震源地当てGame(マスコミの異常現象)

2009-09-17 11:59:05 | Weblog
ここのところの、酒井法子さん関連の報道には、いい加減に辟易する。もううんざりである。

今朝のテレビでもやっていたが、保釈される現場を撮るために、報道関係者が200名くらい拘置所前に集まっていると、報じていました。「馬鹿じゃなかろか。」と、申し訳ないが思ってしまう。


昔、欽ちゃんが司会のテレビで見た「震源地当てGame」を思い出してしまいました。50人くらいの人間がいて、その中の一人が動くと、周りの人がその人の動作に合わせて同じように動く。最初の一人が、ゆっくりとした動作で動くので、周りで見ていると、誰が最初に動き出したかが、すぐには見極めることが出来ません。これを当てるというのがGameの内容だったように思います。


今回の酒井法子さん報道も含め、最近のテレビ報道は、どの局が「震源地」だかはわからないけれども、この「誰か一人の真似」ばかりしているように感じて仕方がありません。各局とも、もう少し主体性をもって、しっかりとした見識のもと、物事を報道して欲しいと思ってしまいます。


このブログはこういう類のことを書くところではないのだけども、本当に、ここのところ、ずっと不快な思いをし続けさせられているので、その鬱憤晴らしということで、書かせていただきました。私のかみさんに言わせると、こんなことに目くじら立てるというのは、「歳をとった。」のだそうです。「そうかもしれないな。」と私自身も思います。
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ブレイク(ダラダラムード時の活性化策)

2009-09-16 21:56:19 | Weblog
長い間座学を続けていると、飽きが来て、生徒達の頭が働かなくなってしまいます。こんな時、以前の“おかさん”は、そのムードを打ち破るために、しゃにむに大きな声で説明してみたり、いたずらしている子ども達の頭を“ボカチ”して回ったりしていました。

ですが、これらは少数の子だけが、ダレているだけの時には効果を発揮しますが、ほとんどの子がダレてしまっている時などには、ほとんど効果がありませんでした。

そこで、最近は、「算数」や「数学」の時間であれば、子ども達に1+1=2、2+2=4,4+4=8、・・・・・というように、倍の数字をどんどん言ってもらうなど、簡単な数字に関するGameを行っています。このGameの場合、最初の内は順調に流れますが、3桁くらいになると徐々に滞り始めます。小学生だと、4桁の前半くらいまででギブアップ、中学生もようやく5桁になるくらいまででギブアップしてしまいます。

また、英語の時間でダレ始めた場合は、「A」で始まる単語を順にあげていくというようなGameを行ってブレイクしています。たとえば、Aの場合だと、小学生なら10個くらいまで、中学2年生だと全員で、30個強の単語をみんな協力してあげます。


当然、これらのGameを行うと、5分、10分かかってしまいます。しかし、このGameをやった後の生徒達は見違えるように活性化します。費やした時間に、お釣りが来るほどにその手ごたえを感じます。


ただ厄介なのは、あまり同じような手ばかりだと、子ども達が、Game自体にも飽きてしまうことが考えられます。なので、今後もいろいろなやり方を模索しながら、学習を進めていきたいと思います。
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昔、憂鬱だった運動会

2009-09-15 14:54:03 | Weblog
今、近くの小学校では、「運動会」の練習に明け暮れています。朝の散歩コースの隣が小学校なのですが、校庭には競技用のトラックが石灰で描かれ、先生の指導のもと、いろいろな競技や演技の練習をしています。

そんなわけで、毎朝否が応でも、思い出す「運動会」ですが、実は“おかさん”は「運動会」が苦手でした。

かけっこをでは、いつもビリだったように思います。なので、お昼に美味しい弁当が食べられる、ということを除けば、出来れば「運動会」に参加したくなかったというのが本音でした。

しかし一方で、この「運動会」になると、張り切る生徒達がいました。どちらかというと、体が大きく力持ちで、座学の方は苦手という男の子が多かったように思います。

彼らがたくさんの競技に出て、そして、たくさんの賞(胸にリボンなど)をとって、それを誇らしげにしながらかえって来るのを見て、とてもうらやましく思っていました。

その頃体が小さかった“おかさん”は、その体をさらに縮こめて、そんな彼らを傍観していたように思います。

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計算100問5段階(3人目の挑戦)

2009-09-15 11:32:53 | Weblog

昨日の小学生との「計算100問」で、掛け算4段階に合格し、四則計算すべてに4段階をクリアーし終えた生徒が出ました。いよいよ5段階の問題に突入です。学舎でも5段階に到達できたのは、彼で3人目となります。かなり、計算力がないと入れない領域といえます。

そんな彼には、4段階までの学舎独自の問題ではなく、「計算練習800題(桐杏学園)」に挑んでもらうことになります。(↓)

毎回たった8問ですが、中学受験者用のかなり複雑な計算なので多少時間がかかります。(↓)

 

中には単位換算の問題や、未知数である□の値を求めるような問題まで有るので、これをこなしておくと、中学生の数学がとても楽にこなせるようになります。今年は、もう一人5段階に突入する子が出るまも知れません。楽しみです。

 

 

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馬肥ゆる秋(散歩の相棒)

2009-09-14 21:35:07 | Weblog

昨日も今日も、秋晴れの良い天気でした。秋といえば「馬肥ゆる秋」という言葉があるとおり、油断すると体に、余分な脂肪がついてしまいます。

私は、それを恐れて、毎朝30分強の散歩を行っています。山あり谷ありの一周600歩近くの森林コースです。

毎朝、一人で歩いているように見える“おかさん”ですが、実は相棒がいます。

下の写真のような、木の棒です。種類は何種類かあって、その日の気分で、細くて長い棒にしたり、太くて握力をつけるのによさそうな棒にしたりしています。

この棒は、両手で持って腰をひねったりする運動に使っています。↑

こちらは主に、握力を鍛えるのに使っています。↑

というわけで、歩くだけでなく、上半身もこの相棒とともに、少しだけ鍛えています。

でも、この散歩から帰ると、少し小腹が空いているんですよね。仕方がないので、ほんの少しだけエネルギー補給して、何とか現状維持をしている状況です。

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9月のイベント(2回)

2009-09-12 21:25:19 | Weblog

 ご連絡が遅くなりました。9月の学舎のイベントは、先日ご報告したとおり、竹三昧です。

一つは、近隣の2つの小学校の運動会の翌日である、9月20日(日)に、「竹ご飯・竹パン作り」を、行う予定です。案内を出してから失敗したなと思いました。

というのは、竹パン作りは2時間では終わらないということです。パン作りには、一次醗酵で60分、二次醗酵で何十分か必要となります。なので、はじめから終わりまでで、2時間という曲芸は出来ません。

ただ既に、この竹パンつくりに魅せられて参加申し出をしてきている子がいますので、事前に小麦粉をこねておくなどして、時間を調整していきたいと思います。

 

2つ目は、その小学校の運動会の振り替え休日である、9月24日に、「弓つくり・的当て」を行う予定です。

どちらも、先日の「あそぼうよ」の際に入手した、太い太い孟宗竹を使ってのイベントです。天気にもよりますが、楽しいイベントになればいいなと思います。

 

 

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京都に着きました。(万歩計五街道の中山道完歩!)

2009-09-11 11:11:43 | Weblog

今朝の散歩の際、いつもの森に入ってすぐのところで、SEIKO社の五街道という万歩計が、「ピピピッツ、ピピピッツ」 と鳴り出しました。止まって万歩計の表示を見ると、次のように、「街道達成!」の文字がありました。

 6月26日に歩き始めた「中山道」ですが、その最終目的地である、京都にどうやら着いたようでした。もちろん、学生時代に本当に自分の足で歩いて、京都の五条大橋の上で友人に迎えられたときのような感動はありませんでしたが、やはり嬉しくて、家に帰り、出勤前の息子にすぐ報告しました。

街道を達成するとどんな画面が出てくるのか楽しみにしていたら、お祝いの花火が上がりました。↓

万歩計によると全部で79日間かかったようです。↓

学生時代に実際に歩いた、思い出の中山道を歩き終わったということで、今度は、「東海道」を歩いてみることにしました。

いよいよ再出発です。↑人生もこんなに簡単に、新たな旅立ちが出来るといいなと思わざるを得ません。

今万歩計の表示は、687559歩となっています。この歩数だけは、リセットされず、ずっと持ち越すようです。それでは、品川に向かってスタートします。

 

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国語教育に疑問(小学校のころ嫌いでした。)

2009-09-10 21:32:59 | Weblog

昨日、中学3年生に模擬試験の結果が返却されてきたので、一人一人と少しずつ話をしました。そんな中で、一人の生徒から「「国語」の読解の勉強の仕方がわからない。」という相談を受けました。

話を聞いていくと、その原因らしきものが見えてきました。それは、読解の答えを“自分自身の言葉”で書こうとしているからでした。

小学生向けの「あい・キャン」という教材などを採点していると、

課題文の言葉をそのまま使う訓練をたくさんしていることがわかります。↑

 

 現在の国語のテストでは、「採点のしやすさ」、「採点の公平性を保つ」意味で、課題文の中の言葉をそのまま使った解答を求めるようになっています。

感性豊かな子ども達が、理解した内容を、その子の言葉で表現すると、全然得点がもらえません。その子の感性をわかってあげようなどとは一切しません。

そういう意味で、非常に残念なことですが、今の国語のテストだと、読解問題の答えは、課題として提出されている文章の中の言葉を多く使わないと間違っているとされてしまう、という事情があるからです。

上記の見解は、小学生だった頃、国語が嫌いだった、“おかさん”の偏見かも知れませんが、今年になって読んだ、「ドラゴン桜公式副読本16歳の教科書(なぜ学び、何を学ぶのか)」の中で、「金田一 秀穂」さんが同じように、現在の国語教育の問題点をいくつか指摘していたように思います。

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“おかさん”の健康法(家族とのお茶)

2009-09-10 12:18:38 | Weblog

“おかさん”の家では毎朝“おかさん”がお茶をいれています。何故か、わが家では昔からお茶を入れるのは“おかさん”の役割と決まっています。

お湯を少しさまし、最近では、茎茶(この茎茶を入れると味が“まるーく”なってとても美味しく感じます。)と2種類のお気に入りの煎茶(茎茶だけだとパンチがないので新鮮な煎茶を混ぜています。少し“渋み”がきいて美味しいくなります。)とをブレンドしたものをいれています。“おかさん”は大きな湯飲み茶碗に2杯飲むのを習慣にしています。

私のおばあちゃんが昔からたくさんお茶を飲んでいたお陰で、健康でしたので、わが家みんなの健康を担っているものの一つは、この毎朝のお茶かなと考えています。(健康だったおばあちゃんが、突然死する3ヶ月前くらいから、お茶をあまり飲まなくなってしまったそうです。おしっこをちょっと漏らすようになったことが原因だったようです。)

また“おかさん”はお茶とは別に、毎日のようにコーヒーを朝と昼とで2杯飲んでいます。朝などに家族が揃うと、娘(大学時代にタリーズコーヒーでバイトしていたこともあり、一人前のコーヒー通?)にせがまれてここでも何故か“おかさん”がコーヒーをいれます。普通に市販されているコーヒー豆を使っていますが、家族には「とても美味しい!」と好評です。私もひとりで飲む時よりも数倍もコーヒーが美味しく感じられます。家族との何気ない会話とともに、ゆったりと飲むからでしょうか?

「健康は食から」と言います。毎日2杯ずつの、お茶とコーヒー。これが現在の“おかさん”の健康法の一つです。

 

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