弘前の大阪屋さんのお菓子です 高島屋さんでみつけました!
銘は「半蔀」(はじとみ)、難しくて読めない 「蔀」は平安時代等の寝殿造の建具で、上下に分かれていて、上部分を回転させるように引き上げる窓のようなもの。京都御所でみたことがある!このお菓子は能の演目である「半蔀」をモチーフにしているそうで、さらにこのお話は「源氏物語」の「夕顔」がベースになっていて、夕顔が月の歌を詠んでいることから、このお菓子も十五夜の時期のおつくりされているようです。
よくみると、うさぎさんがいますね🐰
落雁より軽い食感のような気がします。さくさく、というような。
大阪屋さんというと、江戸時代から続く老舗和菓子屋さんですが、銘菓「冬夏」はなかなか手に入らないまぼろしのお菓子。「半蔀」には「冬夏」の餅種を砕いたものが混ぜあわされているそうです!「冬夏」、どんなお菓子かわからないですけど・・・ありがたい。塩味も入っているからなのか、甘味も重くなくておいしかったな。「半蔀」、27個入りで¥1080。
全部で6柄あったと思います!
箱にもお店の商紋が。うれしい。
大阪屋さん、実は本店にお伺いしたことがあります またいずれご報告しますね!
大阪屋
青森県弘前市本町20
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