上野の東京国立博物館。お花見時期に、いろいろイベントがあるとお聞きしたので、おさんぽしてきました
庭園ではお茶会も。せっかくなので、一服いただいてきました
お菓子は長命寺のさくら餅。
徳川8代将軍吉宗の時代に植えられた隅田川の桜は、江戸随一の桜の名所。長命寺の門番をしていた初代が、お寺の門前ではじめたという「山本や」のさくら餅も、花見の名物として大人気!文献によると、一日平均1000個以上も売れていたのだそうです。(平均ですよ?)
・・・ここのさくら餅、桜の葉を3枚もつかってお餅を包んでいます。桜の香りがお餅全体にうつって、しっとりとおいしいー
中のお餅は、焼き皮でこしあんをはさんだもの。色づけのない白い皮は、昔と変わらない手作りの味を感じます。
お茶会の会場である応挙館は、襖などに円山応挙の絵が描かれています。
これ、複製なんですけど・・・応挙の絵をスキャニングしたものなんですって!(博物館と大日本印刷の共同研究とか?) スゴイなぁ。 オリジナルではないけれど、迫力あります。梅の襖絵は、通路におかれていましたけど、こちらもすてきでした。
こんなすてきな場所でお茶をいただけるなんて、知らなかったー。ボランティアさんによるお茶会が定期的に催されているようですよ。 お茶席は¥500です。
庭園のさくら、きれい!
博物館では、さくらにちなんだ展示品も数多く、駆け足だったけど、楽しく観賞しました。 スタンプラリーもあっておもしろかった!
実を言うと、いつも「平成館」の企画展だけ見て帰っちゃうことが多かったのだけど・・・もったいなかった!これからは、一日計画で、本館もちゃんと観ようとおもいます