okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

能登の白米千枚田

2012-03-26 23:42:20 | 金沢・能登のおやつ

 ・・・先月、能登半島にいってきました。金沢には行ったことがあるけど・・・能登は初めて。すごい雪だろうな~と覚悟していたのですが、雪もだいぶ溶けてきたそうで、思ったほどではなかったです。

 世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の風景を代表する、白米千枚田。わぁ~、壮観!1004枚の小さな田が所せましと並んでいます。この地区はもともと地滑りが起きやすい土地で、被害をなくすために斜面を何段にも切り分けたことにより、この美しい景観がうまれたのだそうです。上から下まで、高低差は最大56m、19階建てのビルに匹敵するのだとか。

 1週間前だったら、雪に隠れてなんだかわからなかったよ、と地元の方。おお、ラッキーでしたね!

 田植えの時期、青々と穂が茂る夏、黄金色の秋・・・どの季節も美しいだろうな。秋には、夜のライトアップイベントもあるそうですよ。すてきでしょうね。・・・四季を通じて、ここは一見の価値、ありです!

 冒頭のたい焼きは、千枚田の道の駅でみつけた、能登の名産、塩入りのたい焼き!

 ピンクの皮をかじると・・・ピリリと塩の味。でも、しょっぱいんじゃなくて、甘みやうまみも含んだまあるい味がして・・・味が深い!ゲランの塩を思わせるお味です。 そういえば、能登空港に到着したとき、一緒にきたTさんの座席番号が当たって、能登の塩をいただいたんですよ。

 道々、岩場で海藻をとっている人をよくみかけました。

 海辺の家では、こんな風に海藻を干していたり。

 なんか、いいなぁ。

 能登は「遠い」とばかり思っていましたが、飛行機でたったの1時間!

 海も里も、どちらの魅力にも恵まれていて、輪島の朝市も楽しそうですし、温泉でゆっくりするのもいいですね。これからの季節、能登半島めぐりもおすすめです。

 

 

 

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