・・・先月、能登半島にいってきました。金沢には行ったことがあるけど・・・能登は初めて。すごい雪だろうな~と覚悟していたのですが、雪もだいぶ溶けてきたそうで、思ったほどではなかったです。
世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の風景を代表する、白米千枚田。わぁ~、壮観!1004枚の小さな田が所せましと並んでいます。この地区はもともと地滑りが起きやすい土地で、被害をなくすために斜面を何段にも切り分けたことにより、この美しい景観がうまれたのだそうです。上から下まで、高低差は最大56m、19階建てのビルに匹敵するのだとか。
1週間前だったら、雪に隠れてなんだかわからなかったよ、と地元の方。おお、ラッキーでしたね!
田植えの時期、青々と穂が茂る夏、黄金色の秋・・・どの季節も美しいだろうな。秋には、夜のライトアップイベントもあるそうですよ。すてきでしょうね。・・・四季を通じて、ここは一見の価値、ありです!
冒頭のたい焼きは、千枚田の道の駅でみつけた、能登の名産、塩入りのたい焼き!
ピンクの皮をかじると・・・ピリリと塩の味。でも、しょっぱいんじゃなくて、甘みやうまみも含んだまあるい味がして・・・味が深い!ゲランの塩を思わせるお味です。 そういえば、能登空港に到着したとき、一緒にきたTさんの座席番号が当たって、能登の塩をいただいたんですよ。
道々、岩場で海藻をとっている人をよくみかけました。
海辺の家では、こんな風に海藻を干していたり。
なんか、いいなぁ。
能登は「遠い」とばかり思っていましたが、飛行機でたったの1時間!
海も里も、どちらの魅力にも恵まれていて、輪島の朝市も楽しそうですし、温泉でゆっくりするのもいいですね。これからの季節、能登半島めぐりもおすすめです。