松江の次は・・・出雲大社に行ってきました!
一度はいってみたいと思っていた出雲大社。伊勢神宮を訪れてから、こちらにもいつか・・・とさらに強く思うようになりまして。JR出雲市駅からはバスで30分ほど。バス停「正門前」で降りると、すぐ目の前が、ここ「勢溜(せいだまり)」です。
一の鳥居は、ここからもっと手前にあって、高さはなんと23mもある巨大な石造り。こちらは二の鳥居です。4つの鳥居は、それぞれ石、木、鉄、銅でできているそうです。
出雲大社は、現在、平成の大遷宮中。御本殿の屋根の修造などは完了していますが、まだ修造中の建物がいくつかあり(拝殿もシートがかかっていた)、すべて完了するのは平成28年3月になります。
この八足門の奥に、大国主大神を中心とする神々が祀られている御本殿(国宝)があります。出雲大社の参拝は、二礼四拍手一礼。もともと、神社の参拝方法はそれぞれ様々だったものを明治時代に統一。戦後、出雲大社はもとの参拝方法に戻したんですって。そんな経緯があったのですね。
門の手前にある大きな3つの丸は、平成12年に出土した、巨大神殿の柱といわれている「宇豆柱」の跡。高さ48メートルの神殿とは、なかなか信じがたい部分もあるのですが・・これもすでに神話の一部?
西東にある十九社は、旧暦10月の”神在月”に全国から集まる神様がお泊りになるところ。どの神様がどのお部屋をお使いになるのか、決まっているのかしら?
西の十九社の前にある松の木に・・・おみくじがこんなに!
ぎ、ぎっしり(笑)。こんなにすごいのはじめてみた
拝殿の西方にある神楽殿。祭典や結婚式はこちらで執り行うそうです。
出雲大社といえば、この大きな注連縄が印象的。島根出身の知人によると、注連縄の下から小銭を投げ入れる人が多いんですって。近くでみると、確かに小銭が!でも、投げ入れ防止?のためか、網がかかっていましたけど。
反対の東方は、出雲大社の神職の方々の家が立ち並ぶ、社家どおりとよばれるエリア。
境内とはうってかわって静かな場所です。
あまりに暑くて・・・北島国造館にカフェがあるのをみつけて、急遽、休憩することに。。。水分補給しないと!
北島家は、一時期、典子様が嫁いだ千家とともに出雲大社の宮司を交替で務めていたという名家。
夏限定オープンのカフェ「阿礼」の「出雲のチャイ」(¥500)。
出雲の牛乳に、出雲の紅茶で煮だしたチャイ。しょうがももちろん、出西しょうがを使用
出西銘菓、生姜糖のおまけつき!ウレシイ
・・・ふぅーーー、生き返りました。。。
そういえば!
行ってきたのは8月だったけれど、時はすでに10月・・・。そう、神在月です!
10月は、出雲大社の祭事も多く、見どころもたくさんありそう。いつか10月に訪れてみたいものです。