出雲大社の勢溜から南側は、飲食店やおみやげやさんなどが立ち並ぶ神門通り。
出雲大社にきたからには・・・おぜんざいを食べなくちゃ!出雲が発祥といわれるおぜんざい。
出雲に集まるために神様がいなくなってしまうことから10月は「神無月」と呼ばれていますが、出雲にとっては神様が集まる「神在月」(かみありつき)。その「神在祭」でふるまわれる「神在餅」(じんざいもち)が、「じんざい」→「ずんざい」→「ぜんざい」と変化して、「ぜんざい」となったと言われています。
こちらは、勢溜からすぐの「日本ぜんざい学会壱号店」の「縁結びぜんざい」(¥600)。
紅白の焼き餅、おいしそう!お餅、すっごいふくれてますね♪ 小豆もほっくり♪
紅白白玉の「出雲ぜんざい」(¥500)も人気です。
神門通りは、明治43年の国鉄大社駅が開通するときにできた新しい門前通り。平成2年の廃線後はお客も減り、すたれてしまった時期があったようなのですが、再整備がすすめられ、平成27年度の都市景観大賞都市空間部門で優秀賞にも選ばれました。甘味やさんなど女子に人気があるお店を積極的に誘致し、女性客の獲得にも成功しています。
通りを歩いて行くとみえてきたのは・・・一畑電鉄の出雲大社前駅。
小さめの駅舎ですが・・・中がすてきなんですよ
白壁にステンドグラス!照明もすてき
反対側のステンドグラスは違うデザイン。
教会みたいな雰囲気ですね。出雲大社の入口にこんなおしゃれな建物があるとは 昭和5年に竣工し、今も現役の駅舎。出雲と松江を結ぶ出雲の玄関口。現在は国の登録有形文化財となっています。
日本最古の電車が展示されてました。左手の黄色の車両は、現役の一畑電鉄の車両。
中も自由に見学できますよ。
当時は、座席が「ござ」?になっていたのですね。そして、思ったよりきれい古いけど、大切に使われていたのでしょうね。数年前、中井貴一主演の映画に登場したそうですよ。鉄道ファン必見!?
さらに、神門通りを下り、一の鳥居をくぐって行くと・・・かつてのJR大社駅へ。
こちらは完全な純和風建築。まるで旅館!堂々たる造りです。
内部の意匠も凝っていて、照明も燈篭風の和風シャンデリア。奈良ホテルみたい 当時の時刻表なども残っていて、レトロ感もいっぱいです。ブラタモリでは、昔の駅員さんが制服をきて登場してましたね!
それにしてもとても豪華な建物。国の重要文化財として保存されてはいますが・・・なんだかもったいないなぁ。何か施設に使えないのかな?
ホームにもでられます。木造の駅舎っていいですね。趣がある!
うさぎさん、発見!
鉄板にいるの、みえます?
松江・出雲には、いろんなところにうさぎさんがいるので、みつけるのも楽しいですよ♪