okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

ゆりの木 五目チャーハン @東京国立博物館

2020-12-06 23:49:11 | 美術館のおやつ

 久しぶりにトーハクへ。お正月以来かな。

 「桃山 天下人の100年」(2020.10.6~11.29)を観に行ってきました!

 よかったよ!と聞いてはいたのですが・・・圧巻でした 

 主役級が勢ぞろい。桃山時代のオールスター総出演的な内容で、鑑賞は90分を目安にと言われてもこれは3時間コースです。。。

 中でもポスターにもなっている狩野永徳の「唐獅子図屏風」の迫力はすごかった!写真では感じられない体験です。

 展示期間があわず鑑賞できませんでしたが、上杉家本の「洛中洛外図屏風」、いつかみてみたい!

 特別展だけでも、すごすぎてちょっとフラフラになってしまったのですが、もう1つのお目当てはコチラ。

 びじゅチューンとのコラボ、「なりきり日本美術館リターンズ」(2020.10.27~12.6)!

 (大階段、半沢直樹効果で記念撮影する方が多かったですが・・・すいてる時はこんな感じです!)

 見返り美人がお出迎え

 井上涼さんが独自の解釈で美術作品をアニメ化するEテレ番組なのですが、すっごくおもしろいです!この番組で初めて知る作品も多く。熱海のMOA美術館でも企画展開催してましたね。今年はいけませんでしたけど。

 この2人は「風神雷神図屏風」。

 屏風の前に人が立つと・・・

 雷が! 右隻は風神の激しい風。

 後ろに回ってみると・・・裏面には、酒井抱一の「夏草図屏風」。こちらも表面にあわせて風雨と雷が発生

 「夏草図屏風」は、抱一が尾形光琳をリスペクトして光琳の「風神雷神図屏風」の裏面に描いたもの。今は別々になっていますが、ここで奇跡の復活

 ・・・ホンモノはこちら。今回の企画に合わせて本館で展示中

 こちらは、光琳の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」コーナー。

 アニメもちょっとダークなトーンなんです

 人の動きにあわせて鯉が近寄ってきたり・・・チームラボ風の演出。

 ホンモノは蒔絵コーナーに。

 アニメもホンモノも、同じ美術館でみることができる貴重な企画。さすがトーハク あ、長谷川等伯の「松林図屏風」のコーナーもあったのですが、なぜか、なりきり展では見逃してしまった。。。 でも、本物は桃山展にて拝見。見逃しに後で気がつき、ちょっと凹みましたが、「日曜美術館」のアートシーンで少しでていたので満足

 今回は、企画展も本館も両方みたので、もうへとへと。おなかがすいたので、途中、「ゆりの木」で五目チャーハン(¥980+税)を。

 ごはんがパラパラに仕上がっていて気に入ってます 今はメニューも限定で少なめになってるみたい。「ゆりの木」、オークラ経営のレストランです。

 はぁー、トーハク、今回も堪能。上野に行ったら帰りにあそこに寄ろうかな、と思うけど、展示のボリュームがありすぎていつも帰る頃には疲れてしまい・・・。上野に1週間ぐらい住んで毎日通ってみたいです

 

東京国立博物館 

 


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