おでかけの一番の目的は、金比羅宮での若冲展
奥書院の伊藤若冲の障壁画「百花図」は通常非公開なのですが、一部修復を終えたことを記念して特別公開することに! めったにない機会なので、思い切って行ってきちゃいました。・・・テレビでみて、次の週末にでかけちゃいましたもんね。チケットがすぐ手配できたのもラッキーでしたけど。
6畳ほどの奥の間の四方に描かれた花々🌸 桜、梅、ぼたん、あじさい、向日葵・・・全部で201点もあるそうです!金地に丁寧に描かれた花たちはそれはそれは華やか。一方で少し朽ちた花をそのまま描かれていたり。「生命」、なのかな。
今回修復された襖は部屋から外されて、少し広いエリアでじっくり鑑賞。ちょっと距離はありましたけど、売店スペースなどで流れている映像も見ごたえあったな。アップした画像が多く、細かい部分もすごく鮮明だった!
おみやげに和三盆を。
紅白のぼたん(¥1000)。確か、百花図の中でも多く描かれていた花じゃなかったかな。羽根さぬき本舗さん製です。
表書院には円山応挙の障壁画があり、こちらも見事でした 鶴や虎など五間も続く大作。
御本宮にもお参り。
若冲のことでうっかりしてましたけど・・・こんぴらさんは参道の階段が有名でしたね。御本宮まで785段、奥社までは1368段!時間の都合もあったので、お参りはここまでに。
参道、まだ最初の方です
365段目の大門前から。
ひゃー、のぼったなー。体力がないと厳しいー
そういえば、石段のカゴがあるのでしたね。みかけないなぁと思ったのですが、担い手がいなくて数年前に廃業したのだとか。マンホールは歴史の記録になるのかな。
宝物館は、学習院大学史料館や旧帝国図書館(現・国際子ども図書館)などを設計した久留正道によるもの。優美な雰囲気は共通していますね 中の展示ケースもたぶん当時のものだと思います。
ふぅー、たっぷり、目の保養をさせていただきました