いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

今年の祭りはどうなる?-天神祭

2021-07-12 11:10:56 | 祭り

 【重要】本年度の天神祭について  2020.04.13
 天神祭関係者の皆様
 ホームページをご覧の皆様     大阪天満宮 天神祭渡御行事保存協賛会

 本年度の天神祭について

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻となり、政府による緊急事態宣言が発令されたことを受け、社会生活全般に亘る大規模な自粛態勢となっています。

 この状況を踏まえ、各地の祭礼を含む諸行事が相次いで延期または中止されるなか、大阪天満宮の本年度天神祭につきましても、陸渡御・船渡御・花火等の諸行事の実施方を巡り、天神祭渡御行事保存協賛会と大阪天満宮において、講社連合会や氏子総代等の関係者の皆様との慎重な協議・調整を重ね、本日(4月13日)午後2時より臨時の委員総会を招集し対応策を審議しました結果、下記のとおり決議いたしました。

 つきましては、その議決内容をここに発表させていただきますので、ご了承賜りますようお願い申し上げます。

   記

 「議決内容」

 ○本年の天神祭について天神祭渡御行事保存協賛会が主催する陸渡御、船渡御は取り止めとする
 ○奉納花火を含む神賑諸行事も取り止めとする
 ○大阪天満宮の神事諸祭儀である宵宮祭、鉾流神事、行宮宵宮祭、本宮祭は神職のみによって斎行する ※但し、形式等は未定

 

 (本件に関するお問合せ)
 天神祭渡御行事保存協賛会事務局・大阪天満宮 社務所

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<苺> レイベリー

2021-07-12 11:04:34 | 食品

 「レイベリー」

 さいたま市「美園いちごランド」のオリジナル品種だとか・・・

 それ以上のことはわかりませんw

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<言 葉> 夏の言葉 蓮始開

2021-07-12 11:01:25 | 言葉

 「蓮始開-はすはじめてひらく」

 七十二候のひとつ「蓮始開」。

 夏の夜、暗闇の中で蓮のつぼみがゆっくりとほころび、美しい花を咲かせます。
 「蓮始開」は、そんな夏の夜の美しい営みを言葉にした七十二候です。

 見る者を幽玄の世界へと誘う蓮の花は、朝の訪れとともに完全に開き、昼が過ぎるころには閉じてしまいます。そうやって3日ほど繰り返し花を咲かせたあとは、力尽きたように、そのまま花を開くことなく散っていきます。

 

 「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉がありますが、蓮は水底の地下茎から茎を伸ばし、水面に丸く綺麗な葉を浮かべます。そして、幾重もの花びらを開き、花を咲かせます。

 蓮の原産地は、じつはよくわかっていないそうです。中国やインド、エジプトなどが候補に上がっていますが、未だ謎に包まれています。日本へは古くに中国からやってきました。奈良時代には蓮を鑑賞する催しが開かれていたようで、日本人との関わりはとても深い花です。

*https://www.543life.com/seasons24/post20200712.html より

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<日本酒> SAKE COMPETITION

2021-07-12 10:44:33 | 日本酒

 SAKE COMPETITIONとは
 世界唯一となる日本酒だけのコンペティション、それがSAKE COMPETITIONです。2012年から回を重ねるごとに規模を拡大し、日本酒のトレンドを牽引し、品質向上の礎を築いてきました。8回目の開催となった2019年は、総出品数1919点という世界最大のコンペティションとなりました。

   
 日本酒ブームといわれて久しい昨今ですが、日本酒には多くの人にとって「わかりにくい」という問題が残っています。「ブランドによらず消費者が本当に美味しい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」というのが、本コンペティションの理念です。そのためにはできるだけ多くの日本酒を集め、同じ人間が一斉に審査さる必要があります。前身となるきき酒会から約20年、試行錯誤を経て現在の「ブラインド審査」に辿りつきました。審査員チームは全国の技術指導の先生方やその推薦で選出された蔵元、さらに日本酒業界で活躍されている有識者で結成。審査は予審、決審ともに銘柄を隠した状態でテイスティング。陳列順もパソコンでシャッフルするという厳正な環境で実施します。基準はお米でできたお酒らしい香りや味わいから逸脱していないかを問う「清酒としての品格」、飲んで楽しむお酒として優れているかを問う「飲用酒としての適性」の2点を基準として総合的に評価。各部門の上位10点はGOLDとその順位を、GOLD以下の部門上位10%にはSILVERが授与されます。

   
 また近年は、海外でも日本酒を醸造する動きが活発化してきました。それに伴い昨年から「海外出品酒部門」を新設しました。「日本酒を、世界中で造られる醸造酒へ」ーそれこそが、私たちのもうひとつの願いです。SAKE COMPETITIONが日本酒文化発展の一翼を担えるよう、今後も精査を重ねて開催を続けてまいります。

*https://sakecompetition.com/about.html より

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<東京五輪> 開幕まであと12日

2021-07-12 10:36:22 | 東京五輪

 昨夕発表された「福島県-野球・ソフトボール」の「観客方針」。

 一転「無観客」ということに・・・

 おぃおぃ・・・

 ほんと「生観戦」できるところはないのか?

 

 今のところ「宮城、茨城(学校連携観戦のみ)、静岡の3県」は有観客だとか・・・

 まぁ明日なったらまた変わるかも?w

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<伝統野菜> 秋田 田沢地うり

2021-07-12 10:25:47 | 伝統野菜

 「田沢地うり-たざわじうり」
 【生産地】仙北市

 【特徴】田沢地区では秋田杉の山林作業の携行にされ、その元山守によって栽培され続け守られてきた。

 【食味】生や漬物、キュウリもみ、冷やし汁などに利用されてきた。

 【来歴】古くから仙北市田沢地域や桧木内地区で自家採種で栽培されてきた地ウリ。

 【時期】7月~9月

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%83%BC%E7%A7%8B%E7%94%B0/#i-35 より

 

 田沢地ウリ
 ■生産地 仙北市田沢地区、桧木内地区

 ■時 期  7月~8月


 <夏の山仕事を支えたキュウリ>

 仙北市田沢地区で栽培されている田沢地うり。栽培しているのは93才の元山守、石川さんです。

 ここ田沢地区は、江戸時代、秋田藩の山を管理する御山守だった千葉家があり、今でも100~200年になる千葉家家伝林が残されている秋田杉の産地です。石川さんは、この千葉家の山林などを管理する山の作業員でした。戦時中に山を離れたものの子どもの頃から山仕事に携わってきました。シベリア抑留時も山仕事の経験が身を助けたそうです。

 さて、この地ウリですが、夏の山仕事とは切り離せず、山に携えて行き、沢水で冷やして味噌を付けて食べたそうです。地ウリは生で食べられますし、持ち運びやすく、水分補給にもなります。山仕事で熱した体を冷やし、味噌で、失われた塩分も補ったことでしょう。

 

 田沢地ウリ田沢地ウリ
 同じ、地ウリの小様キュウリ(北秋田市)は山の鉱山労働に、こちらは山林の労働。ともに山仕事に重宝がられています。労働を支えるすぐれた野菜だったようです。
 「その頃は何にもねがったからねぇ」と石川さん。

 世の中にいろんな物が出て、普通のキュウリも植えて食べていますが、この地ウリには変えがたく、今でも晩酌用にと栽培を続けているそうです。近所の人が地ウリが欲しいと尋ねてくるとのことで、地ウリや苗を分け、時には地元の直売所で売られることもあるようです。

 <サクサクした歯触りの地うり>

 きゅうりは比較的丸みを帯びた形、先の方から黄みがかってきます。「黄瓜」と呼ばれる由縁です。北秋田市の小様きゅうりは、キュウリを輪切りにするとはっきりした三角形ですが、こちらはそれよりやや丸い形です。  


 苦みは感じられず、サクサクとした食感です。昔のウリにも似ています。
キュウリの青臭さが苦手な人には食べやすい味です。冷や汁(冷たい味噌汁に薄く切ったキュウリを浮かべる夏の味噌汁)、きゅうりもみ、モロキューなどに良く合います。

 

 石川さんの畑には、左一畝が普通のきゅうりで二畝に地ウリを植えています。

 「種取に他のキュウリが混ざりませんか。」

 とお聞きすると、混ざる前の一段目を種用にするとのこと。

 長い間独自の方法で種を保存してきた石川さんの地ウリは、あまり苦みがなく、形も大きく揃っている印象を受けました。


 黄色くなって良く熟した地ウリを二つに割って種を取り出します。水でよく洗い、ぬめりをとって乾燥させた後、乾燥剤などと一緒に保存します。

 
 キュウリはナスなどと違って、自家受粉しないので、他のキュウリと交雑しやすく変化しやすい野菜です。きゅうりを自家採取して栽培している人が少ないのはこうした理由もあると思われます。石川さんの場合は、他のキュウリの花が咲かないうちに一段目を種取用にするとのことです。こうして何十年もこのキュウリの性質を守ってきました。驚くべきことです。
(ただし、最初の果実に種を作ると、その負担がかかりますのでその後の生育に影響を与えます。)


 取り出した種です。今、私たちが食べている普通のキュウリは、F1のため種を取ることはありません。「野菜が熟すと種ができる」こうした経験ができるのも固定種の醍醐味です。


 田沢地ウリは農業試験場で大切に保管することになりました。十分乾燥させて、保存庫で20年以上、発芽率を落とさずに保管できるそうです。しかし、本来は、研究機関の保管ではなく、できれば、田沢地区で栽培者が広がることが、この地ウリが本当に活かされることだと思います。

*https://www.akikyo.net/%E7%94%B0%E6%B2%A2%E5%9C%B0%E3%81%86%E3%82%8A/  より 

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 鳥取 弓浜絣

2021-07-12 10:22:39 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「弓浜絣」

 Description / 特徴・産地

 弓浜絣とは?
 弓浜絣(ゆみはまがすり)は鳥取県境港市周辺で作られている織物です。「弓浜」の由来は、「弓ヶ浜」という鳥取県米子市から境港市にかけて20kmにも及ぶ弓状に湾曲した沿岸の名称からきています。
 「絣」はあらかじめ染め上げた糸「絣糸」を織って作る織物で、藍色の糸で紡いだものを生地の土台にして、その上に白色の糸でさまざまな模様を編んでいきます。少し藍の色がにじんだ白色の糸に風情があり、古くから地元の人々に親しまれていました。
 弓浜絣の特徴は、ざっくりとした布の風合いと素朴な柄です。当時は農民の自給用衣服のニーズが高く、動きやすくて洗いやすい服が好まれており、弓浜絣が農業を生業とする人々の暮らしに合っていました。
 最近では、巾着袋やコースター、テーブルセンターやコインケースなどの小物も作られ、広く人々の生活に取り入れられやすくなりました。

 History / 歴史
 弓浜絣 - 歴史

 弓浜絣の歴史は江戸時代中期の1751年(宝暦元年)頃まで遡ります。当時から鳥取県と島根県を含む山陰地方は、広瀬絣・弓浜絣・倉吉絣などが絣を織る技術が発達しており、絣の名産地として名を馳せていました。
 中でも、農民などの一般市民の生活に取り入れられてきた弓浜絣は最も親しみやすく重宝された絣です。当時の弓浜絣の先駆者は地元に住む農家の主婦たちで、自分たちが着る仕事着、晴れ着、布団などの生活雑貨を、本業である木綿織りの傍らで弓浜絣を制作していたことが発端でした。
 江戸時代から大正時代にかけて全盛期を迎え、鳥取は全国で3位の絣織物生産地として栄えました。1975年(昭和50年)に無形文化財に指定されてからは、絣を保存する会や絣を制作する工房が各地で設立され、弓浜絣の保存や周知に一役買っています。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/yumihamagasuri/ より

 母と娘が夜なべで育んだ素朴な弓浜絣の絵絣模様
 衣類の自給や、副業として藩から奨励され、女たちが農事、家事の合い間や夜なべに糸を紡ぎ、横糸に絣柄を染め「よい絣が織れる女は良縁を得る」と言われたほど。女たちは技術の習得に励み、技法を磨き、弓浜絣を織り上げてきた。

 
 素朴な絵柄とざっくりとした風合いが大きな特徴
 深い藍色の地に、美しい白抜きの絣柄が映える、先染め平織りの綿紬だが、もともとは農民の自給用衣料に端を発している。その弓浜絣一筋に40年以上。伝統工芸士の村上勝芳(むらかみかつよし)さんにお話を伺った。奥様の一枝(かずえ)さんも伝統工芸士で、御夫婦仲良く絣を織っていらっしゃる。

 

 大切な野良仕事を支えた弓浜絣だからこそ誇らしい
 村上さんは弓浜絣の特長をこう語る。「まず第一にここの絣は野良着だったので、丈夫でないと、話にならなかった。だからこそ洗えば洗うほどよい色になったと言われる正藍染めが生きてくる。第二はその風合いと感触ですな。伯州綿固有の特性が、ウールにも似た温かさ、柔らかさを感じさせる。そして第三には、その柄の素朴さでしょう。200年以上も前から受け継がれてきた柄行、愛情の表現を絣に求めた先人の残した柄に、私は強い愛着を持っています。」

 

 必要以上のこだわりを捨ててこそ、生き続ける伝統
 弓浜絣に強い愛情と、自信を持つ村上さんは自己を振り返り「もともと私は、広島の人間で、戦後の綿不足の時に、こっちに綿を買い付けに来とったんですよ。たまたま親戚が米子で絣をやっとって、そんな縁で師匠につくわけでもなく、弟子に入るでもなく、見よう見まねで始めたんです。一人でゼロからやって来ましたが、苦労したという思いは特にありません。いつも一所懸命だったから・・・ですかね。」と言う。明治時代には鳥取県は全国で3位の絣織物の生産高を上げていた。ところが、洋式紡績業の発達に追われ、生活様式の変化にもついていくことができずに、多くの同業者が廃業に追いやられてしまった。
 「不必要に伝統にこだわっていたら、私も仕事をたたんでいたかもしれません。ただ私はこだわりを持たず、常に技術改良、新しい商品開発をやってきました。だから、何とか楽しく仕事をやって来れたんです。」と言いきる村上さんの笑顔は少年のよう。その隣りで奥さんは彼を支えるように笑顔で優しく頷いた。

 木綿は、癒しでもあり、そしてエコロジー
 最近は木綿の風合いを求めて、静かなブームが起こっている。村上さんが作った絣の「こたつカバー」などが雑誌で取り上げられたそう。「日本人は、木綿のもつ素朴さや優しさが一番落ち着くんじゃないかね。これからも日本人の心の拠り所となる作品をしっかりと作っていきます。」と語ってくれた村上さん夫妻の向こうでは、工場の織り機の音が静かに途切れることなく響いていた。

 こぼれ話

 自慢の弓浜絣の織機

 村上さんの工場をおじゃました際、びっくりしたのが、自慢の弓浜絣の織機でした。創業以来40年ずっと愛着を持って使っていらっしゃるとのこと。
 村上さんは、「この機械を修繕する分野でも伝統工芸士やで。」と笑っておられました。いい職人は道具を大切にすると言われますが、まさしくその通りですね。

*https://kougeihin.jp/craft/0121/ より

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<漢字検定> 1級 四字熟語 46.回答 47.出題

2021-07-12 10:00:33 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 尭鼓舜木  -ぎょうこ-しゅんぼく【尭鼓舜木】
為政者は人民の諫いさめの言葉をよく聞くべきことのたとえ。また、広く人の善言をよく聞き入れるべきことのたとえ。尭帝の設けた太鼓と舜帝の立てた木札の意から。▽「尭」「舜」は尭帝、舜帝のこと。いずれも中国古代の聖天子。

 

 問2 驢鳴犬吠  -ろめいけんばい-取るに足りない文章や、聞く価値のない話のたとえ。ろばや犬の鳴き声程度であり、ありふれていて聞く価値もない意。▽「驢」はろば。「驢鳴き犬吠ゆ」と訓読する。「犬吠驢鳴」ともいう。

 

 問3 焦頭爛額  -しょうとうらんがく-事前の予防を考えた者を賞さず、末端の些末なものを重視するたとえ。根本を忘れ、些末なことを重視するたとえ。また、処理に手こずりせっぱつまって苦労することのたとえ。火災を消すために頭の毛を焦がし、額にやけどをおった者が賞される意から。▽「焦」は、こがす。「爛額」は額が焼けただれること。「焦頭爛額を上客と為すか」の略。火災を予防する方法を教えた者は賞されず、火事が起きて、苦労して消火にあたった者だけが賞されることから。「頭を焦し額を爛らす」と訓読する。「爛額焦頭」ともいう。

 

 問4 玉石同匱  -ぎょくせきどうき-すぐれているものも、劣っているものも同じように扱われること。
「匱」は大きな木箱のこと。
大きな木箱に宝石と石を一緒に入れるということから。
「玉石匱を同じくす」とも読む。

 

 問5 擒縦自在 -きんしょうじざい-自分の好きなように人を処遇すること。
「擒」は捕まえること。
「縦」は逃がすこと。
捕まえるのも逃がすのも思いのままという意味から。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 旗幟鮮明  

 

 問2 銜哀致誠  

 

 問3 哀毀骨立  

 

 問4 影駭響震  

 

 問5 隔靴掻痒

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 和歌山 紀州へら竿

2021-07-12 09:57:53 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「紀州へら竿」

 Description / 特徴・産地

 紀州へら竿とは?
 紀州へら竿(きしゅうへらざお)は、和歌山県橋本市周辺で作られるヘラブナ用の竹工品の釣り竿です。高野竹(スズ竹)、真竹、矢竹を原料とし、切り出して数年乾燥保管させ、厳選したものだけを使用します。
 高野竹の産地である高野山のふもとである橋本市には、矢竹も豊富に自生していたため、へら竿作りが盛んになりました。竿師が1本の竿を作るには、切り出しから竹を組み立て、仕上げるまでに130の工程があり、ひとりの手作業で行います。紀州へら竿の特徴は約90cmの竹を3~5本を大きくしなっても折れないように、強度が必要な「並み継ぎ(なみつぎ)」にし、持ち手は太く美しい装飾と漆で艶やかに彩られている点です。1本が完成するまでには約半年かかり、工芸品としての美しさもあるため、高価ではありますがヘラブナ釣り師の間では、いつかは手に入れたい憧れの竿になっています。

 History / 歴史
 紀州へら竿 - 歴史

 竹質が硬い太い真竹を割り裂いて削り出す「削り穂(けずりほ)」を考案した初代「竿正」溝口象二は、1882年(明治15年)に大阪でチヌ竿の製作を始め、名人と呼ばれました。
 その長男である二代目「竿正」溝口昇之助は、1907年(明治40年)に象二の弟子になりました。昇之助は和服の洗濯時に布が縮まないように使用する竹製の細串から思いつき、「削り穂」を竿の穂先に使用することを発案した人です。
 昇之助に弟子入りした「竿五郎」椿井五郎が穂先の次の部分である穂持ちに、節が低く、肉厚で丈夫な高野竹を使ったへら竿を作った創始者です。
「竿五郎」に師事した竿銘「師光」児島光雄が1931年(昭和6年)、竿銘「源竿師」山田岩義は1934年(昭和9年)に橋本市に戻り、独立して以来、本格的な紀州へら竿の技術が伝えられました。竿銘とは竿師の作家名や作品名のことです。紀州へら竿は竿師の系統図があり、現代に至るまで脈々と師匠から弟子にその技術は受け継がれています。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kishuherazao/ より

 

 紀州へら竿 魅力アピール 和歌山・橋本 2019/8/28 07:06

 「紀州へら竿の里」の和歌山県橋本市は、海外も巻き込んだヘラブナ釣り人口の底上げを目指し、早ければ11月にも「アジアヘラブナサミット」を開催する。国内外の釣り具メーカー関係者らを集め、釣りイベントなどを計画。将来的には観光客などに対象を広げたイベントも検討しており、国の伝統的工芸品にも指定されている紀州へら竿の魅力をアピールしていく。

 市は事業費33万円を含む今年度一般会計補正予算案を、9月2日開会の市議会定例会に提案する。

 今年5月、外国人に好まれる「クール」な作品を審査する一般社団法人「クールジャパン協議会」主催の「COOLJAPANAWARD2019」で、「ヘラブナ釣りと紀州ヘラ竿の町橋本」が「一般部門インバウンドカテゴリー」に選ばれ、外国人審査員に「日本伝統技術が学べるアクテビティ」「当地のヘラ竿師としゃべるのは楽しい」などと高く評価された。この受賞を受け、サミット開催を決めた。

 市によると、日程は早ければ11月に3日間程度を予定。国内のほか、中国、台湾などの釣り具メーカーも招き、ヘラブナ釣りができる清水地区の隠れ谷池で釣りイベントを開催する。さらに参加者で世界遺産・高野山(高野町)を巡り、地域の魅力も伝える。

 紀州へら竿は、真竹、高野竹、矢竹という3種類の天然の竹を原料として組み合わせ、130もの工程を経て1本の釣り竿に仕上げる。完成までの期間は半年以上。ヘラブナ釣りファンの「垂涎(すいぜん)の的」とされ、平成25年には国の伝統的工芸品に指定されている。


 ただ、釣り場の減少や海釣り人気などに押され、ヘラブナ釣り人口は減り、市によると、最盛期には約150人いた竿師も30数人まで減少している。

 そのため紀州製竿組合は18年、後継者育成の学校として「匠工房」を開校。組合の試験研究池として開設された隠れ谷池を一般開放し、27年には駐車場やトイレを整備した。

 市も、紀州へら竿をふるさと納税の返礼品に追加登録するなど、盛り上げを後押ししている。


 サミット開催に向け、平木哲朗市長は「紀州へら竿の販路開拓とともに、ヘラブナ釣りが楽しめる『体験観光』として観光客誘致にも努めたい」と話している。

*https://www.sankei.com/article/20190828-6CEM6MMOVJJ53OENWJ2QV5DCA4/ より

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