いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

今年の祭りはどうなる?-竿灯祭り

2021-07-17 09:35:49 | 祭り

 2021年秋田竿燈まつり中止のお知らせ
 秋田市竿燈まつり実行委員会では、本市の新型コロナウイルス感染状況が県の感染警戒レベル4となっていることや、全国の感染拡大状況等を踏まえ、本年8月3日から6日まで開催を予定しておりました秋田竿燈まつりの中止を決定いたしました。
 開催を心待ちにしていた皆さまには、たいへん心苦しいですが、安全を第一に考えての決定に何卒ご理解いただき、来年以降の秋田竿燈まつりの開催と成功に向け、ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   令和3年5月29日
   秋田市竿燈まつり実行委員会
   会長  穂 積   志

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<桃> 苺の次は「桃」! 

2021-07-17 09:27:04 | 食品

 前回までは「苺」の品種などをご紹介しましたが、今回からは「桃」!

 ももは、バラ科サクラ属の落葉性小高木で、中国が原産地とされています。
 3月下旬から4月始めにかけてピンク色の花が咲き、果実は6月から9月にかけて熟し、市場に出回ります。
 生食用として全国で100以上の品種が栽培されています。
 平成30年産の農林水産統計によると、ももは全国で104,400トンの出荷量で、主な生産地は、山梨県(37,600トン)、福島県(22,500トン)、長野県(12,100トン)となっています。

*https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1408/01.html より

 

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<言 葉> 夏の言葉 鷹乃学習

2021-07-17 08:35:49 | 言葉

 「鷹乃学習-たかすなわちわざをならう」

 『鷹乃学習』は、5月〜6月にかけて孵化したタカのヒナが、飛び方を練習するという時季。巣の中でバタバタしてみたりちょっと冒険してみたりしながら、巣立ちに備えます。
食物連鎖の頂点にいるタカとしては、「飛ぶ」イコール「獲物を捕る」! つまり、生きるためのわざを習うのですね。

 では、タカのエサ捕り学習が、なぜ人間の暦に登場するほど重要なのでしょう?
 それは世界じゅうの王様の食卓を支えていたからです。タカやワシなどの猛禽類は、鉄砲がない昔から カモやキジやハト、ウサギやタヌキまで調達してきました。また『鷹狩り』は高貴な方たちのスポーツであり、日本では儀式のための獲物を捕るにも欠かせない存在でした。鷹匠(たかじょう。タカを使って狩りをする人のこと)は、戦後まで宮内庁に所属していたのです。

 タカ目をざっくり大型順に並べると、ワシ・タカ・トビとなります。
 『トビ(とんび)がタカを産む』とは「平凡な親から優秀な子が生まれる」という諺。トビは獲物を押さえ込む力が弱いため、高い場所から死骸や生ゴミや油揚げをみつけて食べることが多い雑食なのです。ピーヒョロ〜と飛ぶ姿も、なんとなくのどか。対してタカは、自分より速くても大きくても重くても捕る、というくらい徹底した肉食のハンターです。その習性と能力を、人間が狩りの道具として利用したのが『鷹狩り』。「キツネ狩り」や「イチゴ狩り」と違って、タカは狩りをする側です。そんな事情が「タカはトビより優秀」とされた理由かもしれませんね。

*https://tenki.jp/suppl/usagida/2015/07/18/5131.html より

 

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<日本酒> 自然郷 芳醇純米

2021-07-17 08:26:32 | 日本酒

 SAKE COMPETITION 2019

 【純米酒部門】GOLD 第5位 自然郷 芳醇純米

 身体に馴染む、無条件の美味しさ

 『自然郷』は、四代目大木代吉が米だけを原料とする本来の酒造りを目指したことに始まります。地域の農家と契約し当時としては珍しい農薬を使用しない米だけを使い醸造を開始。1974年(昭和49年)矢吹の豊かな自然への謝意を込めて『無添加酒-自然郷』として発売しました。

 当時は「純米酒」という言葉も無く、消費者に受け入れられるまで時間を要しましたが、その後の日本酒の本物志向の高まりとともに『自然郷』は、純米酒の先駆けとして愛好家の間で広く知られるようになりました。

 『自然郷』は、福島の環境に育まれた米を使用したテロワールが詰まった酒です。この土地でしか作ることができない米本来の旨みや麹の甘み、酵母の華やかさが生きています。一杯目は栓を開けた瞬間に立ち上る軽やかな微炭酸と穏やかな香りを、二杯目は移り行く季節を感じるようにゆっくりと変わっていく質感を味わって欲しい。

 手にする度に喜びが溢れる酒。それが『自然郷』です。

 商品紹介   
 飲み口で感じる軽やかなシュワシュワ感(ガス感)とやわらかな甘さ・キレの良さが特徴の純米酒。

 暑い時期でもスイスイ飲める一本に仕上げています。

 出荷時期 5月〜7月

 使用米 福島県産「五百万石」

 精米歩合  60%

 アルコール分 15%

 飲み方   冷や

 

 合名会社 大木代吉本店 福島県西白河郡矢吹町本町9番地

 大木代吉本店のラインナップ

 「自然郷」 大吟醸 別誂・大吟醸 磨き50%・純米大吟醸 凛 中取り など

 「楽器正宗」本醸造 無濾過原酒・本醸造 中取り など

 

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<伝統野菜> 山形 神代豆

2021-07-17 08:21:31 | 伝統野菜

 「神代豆-じんだいまめ」
 【産地】最上地域>鮭川村曲川楢山

 【特徴】莢も豆も大きく、枝豆にしたときの独特の甘味と風味が特徴。

 【食味】実が大きく、独特の甘みと風味がある。

 【来歴】大友家で「なっしょ(苗代)豆」として栽培されていたもののうち、枝豆で食べた時、特に風味がよいものを選抜したもの。平成17年に「楢山(ならやま)神代豆」で商標登録した。

 【時期】9月下旬~10月中旬

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%e2%80%9506-%e5%b1%b1%e5%bd%a2/#i-14 より

 

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<慣用句・諺> ああ言えばこう言う など

2021-07-17 08:14:44 | 慣用句・諺

 「漢字検定」は前回まで。

 今回からは「慣用句・諺」を。

 

 「ああ言(い)えばこう言(い)う」
 人が意見や忠告などを言っても、いろいろ理由や理屈を言って従わない。

 昔、「ああ言えば上祐」という言葉が流行った。あまりにネガティブな言葉だったが、語呂がよかったため社会現象に。

 

 「ああだこうだ」 
 しきりに何かを言うさま。口うるさいさま。なんだかんだ。

 

 「愛嬌(あいきょう)を振(ふ)り撒(ま)く」 
 だれにでもにこやかな態度をとる。まわりの人みんなに愛想よくする。

 「愛想を振りまく」と混同される?

 子供が可愛いしぐさや発言をした時などに「愛嬌をふりまく」を使う。この「愛嬌」が「愛想」とほぼ同義と判断されて、「愛想をふりまく」と使われることがあるが、慣用的には誤用。「愛想」は「(お)愛想をいう」「愛想が上手」「愛想がいい」などと使う。

*コトバンクHP より

 

 「挨拶(あいさつ)切(き)る」

 縁を切る。関係を断つ。

 

 「挨拶(あいさつ)は時(とき)の氏神(うじがみ)」
 争いごとが起きた時、その仲裁をしてくれる人は氏神様のようにありがたいのだから、その調停には従うべきであること。仲裁は時の氏神。

 この場合の「挨拶」とは

 【挨拶】 の解説
 [名](スル)《「挨」は押す、「拶」は迫る意で、本来、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深浅を試すこと》
 1 人に会ったときや別れるときなどに取り交わす礼にかなった動作や言葉。

 2 会合の席や集会で、改まって祝意や謝意などを述べること。また、その言葉。

 3 相手に対して敬意や謝意などを表すこと。また、その動作や言葉。

 4 (「御挨拶」の形で)相手の非礼な言葉や態度を皮肉っていう語。

 5 やくざや不良仲間で、仕返しをいう語。

 6 争い事の中に立って仲裁すること。また、その人。「挨拶は時の氏神」

 7 応答のしかた。口のきき方。

 8 人と人との間柄。仲。

 この「6」の意味である。

 

 *goo辞書 より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 島根 出雲石燈ろう

2021-07-17 08:12:04 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「出雲石燈ろう」

 Description / 特徴・産地

 出雲石燈ろうとは?
 出雲石燈ろう(いずもいしどうろう)は鳥取県境港市や島根県松江市、出雲市周辺で作られている石工品です。宍道町来待(きまち)地区周辺で採取される細かい粒子からなる凝灰質砂岩の「来待石(きまちいし)」から作られています。
 出雲石燈ろうの特徴は、伝統的な日本庭園に調和する味わい深い存在感にあります。「来待石」が吸水性に富み早く苔が付くことから自然と溶け合うように馴染み、古くから和の息づかいを表現するのに重宝されてきました。
 長い年月とともに切り出したときの青灰色から灰褐色へと移ろい、年を経た味わいが出てくるのも魅力です。かの千利休も出雲石燈ろうのある情景に魅了されたと言われており、茶道の「わび・さび」の文化と共に広まっていきました。
 暑さや寒さに対する耐久性にも優れ、今でも江戸時代に製作された出雲石燈ろうが存在しています。形状も約130種類以上と豊富で、現代においても広く全国で親しまれています。

 History / 歴史
 出雲石燈ろうの起源は、照明器具として用いられた奈良~平安時代に遡ります。当初は「みかげ石」が使われていたと伝えられていますが、その後に出雲地方で産出される約1400万年前に生成された凝灰質砂岩の「来待石」が使われるようになりました。
 安土・桃山時代には、茶道の隆盛により「わび・さび」を感じさせる日本庭園が人気を呼び、庭園の情景に調和する石燈ろうが好まれるようになりました。
 江戸時代になると、松江藩藩主がその価値を高く評価し建材用などにも使われるようになります。さらに、材料の「来待石」を藩外へ持ち出したり、一般人の採掘することを禁じる「お止石(おとめいし)」と定め、職人たちを囲い込むなどの保護政策を施行しました。
 明治時代以降には造園のみならず室内装飾にも用いられるようになり、現代では海外からの需要も増え「美術品」としての高い評価を得ています。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/izumoishidoro/ より

 1400万年の歴史を柔らかに彫る 出雲石燈ろう(いずもいしどうろう)
 来待石(きまちいし)は1400万年前に生成された凝灰岩砂岩で、出雲一帯でしか産出されない。 この石の特長は、切り出して新しくても枯淡の趣があり、苔(こけ)がつきやすいこと。そんな来待石を原料にあの千利休にも愛された”出雲石燈ろう”は400年の歴史と伝統に培われた優雅な作品である。

 
 石燈ろうの歴史
 仏教の伝来とともに献灯用具として、石燈ろうが使われるようになった。その後時代とともに、その範囲は広がっていったが、桃山時代に入り茶道の流行とともに、庭園には石燈ろうが用いられるようになり、特に「わび」「さび」を求めた新しい燈ろうが生み出された。
 とりわけ出雲地方では、松江藩七代藩主松平治郷(不昧)が保護育成し、伝統の礎となった。その伝統のある、出雲石燈ろう造りの伝統工芸士である伊藤暢保(いとうみちほ)さんにお話しを伺った。

 「とにかく、石が好きなんですな。そして、もの造りが好きなんですな。」
 伊藤さんは、開口一番石燈ろうの構造から説明してくれた。「石燈ろうは上から、九輪、笠、火袋、受鉢(うけはち)、竿(さお)、台の六つの部分からなっています。その形は無数にありますが、伝統的工芸品として指定を受けているものは、春日形、銀月形、虚無僧(こむそう)形、道風(とうふう)形、雪見形といった26品目です。
 それに各々変化形を加えれば130種類くらいになるでしょうか。もちろんこれらはすべて頭の中に、そのバランスから細部まですべて入っています。」
 伊藤さんはこの世界に入ったきっかけをこう語ってくれた。
 「もともとこの地方は来待石の加工業が盛んだったんで、小さい頃から近所のじいさんが、石を加工している作業を見ておったんですが、ある時、いつものように近所の家に遊びに行った時、ある石工のおじさんが庭でつるはしをふるっていたんです。その石工さんはつるはし一本で、四角い石を見事な仏像に変身させたんですよ。そりゃ、感動しました。当時から手先が器用で、物つくりの仕事がしたいとは思っておったんですが、その石工さんのみごとな技術は何年経っても目に焼きついていましたな。しばらくしてこの道に入ったのですが、あの時の石工さんは、来待地区へ加工技術を伝えるために、松江から招かれていた伝説の名工”新出九一郎”さんだったんですよ。あの時、新出さんの技を見てなかったら今頃は全然違う道を歩いていたかも知れませんな。とにかく今でも私の目標はあの時の庭で見た、新出さんですよ」と少年のように目を輝かす伊藤さん。


 天職につける至福のよろこび
 「でも、やはりこの仕事は、わしの天職ですな。来待石が大好きなんですわ。粒が細やかで粘りがあって、加工しやすい上に、耐寒性、耐熱性に富んでます。それにこの色がいいでしょう。切り出した新鮮な石面は青灰色をしていますが、庭に出して、雨露にあたれば、灰褐色に変わってきます。そしてすぐに苔がつき始め、何とも言えん、古色を帯びてきます。そんなすばらしい石が、裏山から出るんですから、幸せなことですよ。」


 職人冥利に尽きる瞬間
 「わしは20歳にこの道に入ってもう50年近く石を彫ってきたけど、いつも曲線をいかに柔らかく出せるかを考えて彫っています。その曲線が、石燈ろう全体の調和にどう合うのか、置かれたその庭にどう調和するか、ひいては自然とどう調和するのか。それをいつも考えて彫ってきました。だけど、わしは根っからの職人ですから、手を抜いた仕事は一度もやったことはないです。やはり、一所懸命作ったものをお届けに行って、お客さんに喜んでもらう時が、最高にうれしい時ですわ。」
 「この前も鳥取のお客さんが、地震で壊れてしまった石燈ろうを持って来られましてね、こう言われたんですよ。『20年前にあんたに作ってもらった燈ろうやから、やはりあんたに修理してもらいたいんや。』いやあ、職人冥利に尽きるというのはこういうことですな。」最後に後継者問題に触れた時、伊藤さんは、西日を見つめてこう語ったのだった。
 「わしは、『モノを作る喜び、自分で創造する喜び』そして『自然に触れながら、自然に教えてもらうこと』これを今の子供たち、いや日本人に伝えたいんです。ただそれだけなんですよ。」

 こぼれ話

 厳しい検査基準をクリアして伝統工芸品に認定

 出雲石燈ろうはその製品が伝統工芸品として認定されるまでに、厳しい検査基準が設けられています。
 基本デザインとしては26形があり、その各部位においても寸法、仕上げ方法、彫刻の種類まで規定があります。
代表的なデザインとその名称をご紹介いたします。

 朝鮮雪見形

 濡鷺形

 春日形

 丸雪見形

 金山形

 最明寺形

*https://kougeihin.jp/craft/1104/ より

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