「あかどいも」
熊本県 阿蘇市
あかどいも
分類:野菜
【見た目】
「畑の馬刺し」と呼ばれている赤い葉柄を食する。
【食味】
塩漬けした物を「あかど漬け」と呼ぶ。独特の酸味と歯ごたえのある食感は他に類を見ない。
【由来】
赤い葉柄を食する「あかどいも」は、戦前から栽培されているが、その由来は定かではない。
【調理法・加工品等】
主に漬物。塩漬けし、「あかど漬け」として販売されている。
【生産の見通し】
現状維持
【種子の入手先】
自家採種
*http://g-foods.info/zukan/product/product_931.html より
「あかどいも」
【生産地】阿蘇地域
【特徴】いもの根はほとんど大きくならないが,赤紫のいもの葉柄は人の背丈くらいまで大きく育つ。葉柄はアクが少なく、漬物にするときれいな赤色になり、これを食す。
【食味】塩漬けした物を「あかど漬け」と呼ぶ。独特の酸味と歯ごたえのある食感は他に類を見ない。
【料理】主に漬物。塩漬けし「あかど漬け」として販売されている。赤い色や、しょうが醤油で食べることなどから「阿蘇の馬刺し」「畑の馬刺し」とも呼ばれる。
【来歴】「あかどいも」は、阿蘇地域独自の呼び名。この地域で戦前から栽培していると言われている赤いもの一種だが、由来は定かではない。
阿蘇町農産物加工部会が「あかど漬け」として商品化。あかど漬けは、阿蘇の秋の風物詩となっている。きれいな赤色を出すことを目的に低塩分で漬けられるため、あまり長期保存ができなかった。霜が降りる頃に漬物にし、この期間にのみ食べられてきた。現在は冷凍保存され一年中食べることが可能になった。平成17年には熊本県が「くまもとふるさと伝統野菜」に選定。
【時期】9月中旬~10月中旬。阿蘇市内物産館等
*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-9 より
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